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逃亡人生  作者: クク
第一章 “呪われた姫君と愚かな賢者”
12/18

哀れな魔術師と初めての刺客

感想、批評などお待ちしております。アドバイスやご指摘をいただければ嬉しいです。

 何時も通り平和だった昼下がりの居住区の一画は、突如巻き起こった爆発によりその在り方をがらりと一変させた。


 爆心地は、先ほどまで二人が背中を預けていた古ぼけた宿屋の二階の一室。吹き荒れる爆風と瓦礫が、ヴェルマが寸前で展開した魔術障壁を激しく叩く。


「……あそこ、メリルの部屋だよな」


「中級魔術『花咲く焔』……街中で使っていい魔術ではないぞ」


 老朽化した小さな部屋を吹き飛ばすには、その魔術は十分過ぎる破壊力を持っていた。外壁は大きく抉れ、天井からは煙が上がっている。半透明の魔術障壁越しに見える爆心地であるメリルの部屋の状態は、無残としか言いようがなかった。


「ヒタキ、怪我人は?」


「いない、と思う。少なくともあの宿には、誰もいなかったし」


「悲惨な経営状態が幸いしたな」


 普段ならば人通りがまばらな昼下がりの居住区には、しかし突如起こった爆発によって多くの人が集まって来ていた。


「キャ、キャァアア――ッ!!」


 そして、何事かと騒ぐ群集の声を切り裂くように悲鳴が上がる。


「わ、わわ私の部屋がっ!! な、何で何で何で何で何で、え、ええっ、何で!? 何で私の部屋が爆発してるんですかっ!?」


 喧騒に半ばかき消されながらも響き渡った絶叫は、ヒタキとヴェルマのよく知る声。破壊された部屋の主であり、二人の待ち人であるメリル・カナートのものに他ならなかった。


「なっ!? あの子は何を……!」


 動揺は一瞬。歯を軋ませ言葉を飲み込み、ヴェルマは己を抱えるヒタキに素早く視線を移す。


「魔術は、大丈夫だと思う」


「行方は?」


「探してるけど、人が多すぎてきつい。もう野次馬の中に入った」


「十分だ。私は直接目で探す」


 ヴェルマはそう告げて、ヒタキの腕から降りて駆け出す。向かう先は、野次馬の中で明らかに目立ってしまっているメリルの所。


 この事件の犯人の狙いは、十中八九メリルだ。


 犯人は白昼堂々と、幸か不幸か図ってか図らずか人がいなかったとは言え、宿屋の一室を爆破するような人間。もしも犯人がメリルの命を狙っているのなら、今の彼女は何時殺されても不思議ではない状況にいる。


「あ、ヴェ、ヴェルマさん! 私の部屋が、私の部屋が――」


「――伏せろ!」


 だからヴェルマは、迷いなく剣を抜いた。剣を抜いて、メリルの背後へと殺気を放つ。


 ほんの僅かな予感。何十人もの群集の中に見つけた、確信に至るにはほど遠い手掛かり。


 特に目立った特徴があるわけではない、銀色の軽鎧をつけたくすんだ金色の髪の男。強いて言うなら、疲れが見える灰色がかった青い瞳が特徴的な三十代前半程度のその男は野次馬の一人にしか見えないが、しかしヴェルマは覚えていた。


「クソがっ!! 何なんだよ!」


 自らを確かな敵意を湛えた瞳で睨み据え迫り来るヴェルマに、男は焦燥を露わに腰から剣を抜き罵声を上げる。陽の光を受けて輝く刃に周囲にいた野次馬達が息を飲み、男を中心に後退する。


「え、え……? 伏せるって、何で剣なんて抜いて――」


「――伏せろ!!」


「ッ!?」


 先ほどよりも鋭く重い声に、ビクリと体を震わせメリルは反射的にその場にしゃがみ込む。ヴェルマはその上を飛び越し、迷いなく剣を振り抜いた。疾走の勢いを十分に乗せた薙ぎ払いをどうにか構えた剣で受けた男は、後ろによろめきながら憤怒で目を血走らせ叫ぶ。


「クソがクソがクソがっ!! 何なんだよてめぇは邪魔しやがって! お前あのガキの仲間か!?」


 瞳をギラギラさせ激しい怒りのためか肩で息をする男――先日の深夜、リョウ・アカツキと争って敗走した男に、ヴェルマは剣を構えながら言い放つ。


「ふっ、馬鹿を言うな。私はあの失礼極まりない少年の敵だ」


「敵!? ならなんで邪魔しやがる!!」


「生憎とこの子は敵でない上に、知り合いなのでな。目の前で顔見知り、しかも子どもが殺されるのを、黙って見ているわけにはいかないだろう」


「……クソがっ!」


 歯を軋ませ額から汗を流す男は、焦っていた。周囲を野次馬に囲まれた状況から逃げ出そうとしているのか、じりじりと後退しながら視線をさ迷わせる。そしてその視線がヴェルマの足元、正確にはその後ろで止まった。


「当たってたか……」


 追い詰められていた男の顔が、にやりと邪悪に歪む。そして先ほどまでの狼狽ぶりは嘘のように消え去り、男は大げさに両手を広げて笑ってみせた。


「あ? 殺すって、そんなことするわけないだろ? 俺もそこで倒れてる子の知り合いだ。人騒がせなガキだな、剣なんて振り回しやがって。俺はそいつを心配してただけだってのによ」


「貴様、何を……」


 男の態度の急変に眉を寄せ、剣を構えたままヴェルマはメリルの様子を伺う。そして漸く、未だにメリルが地面に伏せたままでいることに気づいた。彼女は立ち上がるどころか、地面に横たわったままぴくりとも動かない。


 間に合わなかったかと、ヴェルマは小さく舌打ちして男を睥睨する。


 今現在、この男が爆破の犯人でメリルの命を狙っていたことを証明する具体的な証拠はない。唯一この男と直接対峙したことがあるメリルは、何をされたのか気絶していて男を糾弾することができない。


 このままでは、水掛論だ。下手をすれば、ヴェルマの勘違いで済まされてしまう。


「まあ、今回は友達の一大事だったってことで、妙な勘違いで斬り付けてきたことは許してやるよ。今度からは気をつけろよ、正義感の強いお嬢ちゃん」


 丸く収めにかかった男に対し、ヴェルマは慎重に言葉を選ぶ。色々と不愉快な男ではあるが、下手なことは言えない。先手を打ったことが、完全に裏目に出てしまっていた。


「そうか、すまなかったな。貴方もこの子の知り合いだったか」


「…………」


 あっさりと引いたヴェルマに、男が僅かに眉を顰める。ヴェルマは剣を鞘に納めつつ、男に軽く頭を下げてから続けた。


「この子は私が教会の施設まで連れて行こう。あまりのショックに気絶してしまっているようだからな」


「っ! ……俺が連れて行く。お前みたいな小さいガキじゃあ、運ぶのだけでも一苦労だろうが」


「私に罪滅ぼしをさせてくれ。思い違いで攻撃までしてしまったのだから、貴方の手をこれ以上煩わすことはしたくない。なに、私も探索者だ。この子を運ぶくらい、どうということはないさ」


「……いいから大人に任せて、ガキはさっさと帰れ」


 もどかしそうに何とかそれだけ言った男を、ヴェルマは冷たく一瞥する。


「ふむ、ならば今日のところは大人に甘えるとするか。知り合いに言うのもなんだが、アメリアのことをよろしく頼む」


「あ、ああ。任せとけ」


 またしてもあっさりと引いたヴェルマに若干訝しげな視線を向けながらも、しかし男はどうにか場を誤魔化せた安堵からか無防備に一歩を踏み出した。


 ヴェルマはその様子を冷めた瞳で見ながら、呼吸をするような自然な動きで宙に指を躍らせる。


「ああ、一つ言い忘れていた」


「あ?」


「この子の名前は、アメリアではないぞ。名も知らずに知り合いを語るとは、片腹痛い」


「は……? って、てめぇ、このクソガキッ!! 何してやがる!?」


 シニカルに笑うヴェルマの指先が、術式を描き終わった。怒りで顔を真っ赤にした男が拳を振りかぶるが、もう遅い。


「なに、いたいけな少女の知り合いを語る不審者を成敗するだけさ。なにせ私は――正義感が強いお嬢様だからな」


 轟音、そして閃光。眩い光が収まる頃には、周囲は深い霧に覆い尽くされていた。


 下級複合魔術『舞い散る細氷の幻想風景、雷光を添えて』


 眩い稲光と深い霧を発生させる、戦闘では目眩ましにしか使えない彼女のオリジナル魔術。致命的な名前ではあるが、直撃を受けた男の視覚と聴覚は完全に麻痺していた。




*   *   *




「目が……っ! クソ、何処に行きやがった!!」


 僅かに回復した男の視界には、しかしもうヴェルマの姿はおろか倒れていたメリルの姿もない。


 罵声を上げながら群がる野次馬を掻き分け、数秒のうちに消え去った彼女らを探す男。どうにか男が人混みから抜け出した頃には、メリルを肩に担いだヴェルマはすでにかなり離れた所を走っていた。


「あのガキッ! ぶっ殺してやる!!」


 生意気なだけと思っていた子供にまんまと出し抜かれた男には、すでに殺意を隠す気など全くなかった。あの忌々しい子供の策に嵌った時点で、リョウ・アカツキの仲間の青髪の少女を狙っていたと周囲にバラされた時点で、もう手遅れだったのだから。


「どうせもう後には引けねぇんだ……まとめて殺ってやる」


 男は右手を前方に――計画を全てぶち壊してくれた憎きクソガキに向けて突き出す。


「【紅き炎は我が敵を射抜く】」


 右肩に刻まれた神紋が、赤く輝く。その輝きが突き出された右腕に複雑な紋様を描き、そして掌に赤い紋様が収束する。右手に展開された魔術式が一層強く輝いたその瞬間、男は殺意を込めて叫んだ。


「喰らいやがれっ!!」


 中級魔術『翔ける紅の一矢』


 猛る炎が細く鋭く凝縮された紅の矢。対象を高熱で焼き貫き、そして最後には凝縮された炎を解き放ち内側から対象を焼き尽くす凶悪な魔術が、男の掌から放たれた。


 ――殺った。


 必中必殺を確信した男の視線の先で、対象である赤い子供がくるりと振り返る。彼女は迫り来る赤い死に眉一つ動かすことなく、その小さな指を踊らせる。


 僅か三秒。無造作に、されど美しく宙に描かれた光の文字が消え去ると同時に、一つの魔術が世界に生まれ落ちた。


 中級魔術『翔ける紅の一矢』


 紅く紅く燃える、炎の一矢。男が発動したそれと全く同じ魔術は、寸分違わず標的に向かって空を翔ける。


全く同じ二つの魔術、紅く輝く二つの炎の矢。空に紅い軌跡を残し、二つの必殺は衝突した。


 閃光――そして爆炎。中級魔術同士の相殺の余波で、突風が吹き抜け土埃が巻き上がる。


「な……っ、術式魔術!?」


 たった今起こった事に、男は唖然として目を見開く。《詠唱魔術》のスキルを使わずに、ものの数秒で、しかも実戦の中、自力で中級魔術を編める人間などいるはずがない。そもそも冷静になって考えてみれば、先ほどの魔術も見たことも聞いたこともないものだった。


「クソがっ! 寵愛者か!?」


 苛立ち紛れに唸り声をあげ、すでに再び背中を見せて走り始めた敵を睨みつける。


 神から与えられたスキルは、時に所有者の生まれ持った魔力回路と共鳴して変化することがある。滅多に発現することがないその「特殊スキル」と呼ばれるスキルは、規格外の力を持つものばかりだ。


 「寵愛者」とはつまり、選ばれた一握りの人間のこと。神に愛されなければ得ることのできない、特別な力を持つ者。


 《詠唱魔術・中級》


 再びスキルを発動し、男は殺意を込めて右腕を突き出す。


 敵は神に愛されし者。半ば成功を約束されたような存在。


 それだけで、十分だった。動揺と驚愕を消し去り、殺意を膨らませるには、十分すぎる理由だった。


「【焔の種は静かに――……あ?」


 黒く燃え上がる想いを乗せた詠唱を、男は不意にぴたりと止めた。否、止めざるをえなかった。


「は、え……?」


 額に突きつけられた、銀色に輝く狂気。それを手にただ静かに佇む、灰色のローブで全身を隠した何者か。


「な、何だよお前!? つーか何時からそこに……!」


 ――――気づいた時には、それはすでにそこに存在していた。


 何時からそこにいたのかも分からないほど悠然と、今までその存在を認識出来なかったことが不自然なほど自然に。


 ごくりと得体の知れない恐怖に生唾を飲み込む男に、それは明確な敵意をもって、底冷えのするような殺意をもって告げる。


「リョウ・アカツキと戦うんなら、勝手にやったらいい。だけどあの人を……あの二人を、あんたの問題に巻き込むなよ。じゃないと次は――」


 囁かれた言葉は、風の中に消える。男の耳には、再び周囲を満たし始めた野次馬の喧騒だけしか残っていない。ただ、それなのに男は、届かなかった言葉に恐怖した。


 無意識のうちに後ずさっていたことに気づいた男は、拳を握り締め目前の何かを睨みつける。しかし男の精一杯の気迫を受けても、それはまるで揺らがない。


 悠然と、超然とただそこに立つそれが、再び音を紡ぐ。


「そろそろ逃げないと、騎士団に捕まるぞ」


「っ!?」


「さっきも言ったけど、あんたがあの二人に手を出さない限り、俺は何もしない。だから――さっさとここから逃げたほうがいいぞ」


 男は、ついに何もすることが出来なかった。亡霊のような、その何かに。



*   *   *



「む、ようやく来たか。随分と遅かったな」


 迷宮の十八階層。薄暗い石造りの通路に、転移門から出た先で待っていたヴェルマの声が静かに響いた。壁にもたれ掛かって立つ彼女の足元には、未だに目を覚ましていないメリルが横たわっている。


「どうやら寝ているだけのようだぞ。まったく、人騒がせな子だ」


「まあ、幸せそうな寝顔してるもんな」


 別に心配していたわけではないが、メリルを見ていたらヴェルマが溜め息混じりにそう説明してくれた。


 目が覚めてなくてよかったなと、被っていたフードを外しながらヒタキはぼんやりそう思う。


 仮に今メリルが起きたとしたら、彼女は自室が爆破されたという衝撃すぎる事実に耐えられず、またしても致命的に「知的で素敵な冷静沈着な未来の大魔術師の卵」のイメージから遠のくことになっていたに違いない。


「ヒタキ」


「ん?」


 すやすやと穏やかな寝息をたてる卵。それを何とはなしに眺めていたヒタキは、ヴェルマの少しだけ硬い声に顔を上げた。


「一応聞いておくが、何をしていた? というより、どうなった?」


 何処か心配そうに瞳を覗き込んでくるヴェルマ。


 今回の騒動は、完全に想定外の出来事だった。故にヒタキとヴェルマは、事前に何一つ打ち合わせることが出来ず、各自の判断で行動していた。


 今ここに――命を賭けて挑むべき迷宮に避難していることすらも、互いに示し合わせたわけではない。ただ、ここしか、転移門を通ることで一時的とは言え、完全に行方を眩ますことができる迷宮しか、避難する場所がなかったからここにいるのだ。


 メリルの命を狙った男は、おそらく中級者。少なくとも、必ず一度はクラスチェンジを経ている程度の実力はあっただろう。仲間がいた可能性もある強敵を相手取るには、完全に二人では戦力不足だった。


 だからヒタキは、少しだけ困って後ろ頭を掻く。


「えっと……さっきの金髪の人に、ヴェルさん達に手を出すなって言ってきた」


「私が言えた義理ではないが、何故そのような無茶をした。下手をすれば、お前が殺されていたのだぞ」


 珍しく真剣に本気で怒っているヴェルマに、ヒタキは自然と目を伏せて「ごめん」と謝る。


「だけど、一応ちゃんと脅せたから」


 だからもう大丈夫だと思うと続けたヒタキに、ヴェルマは一度大きく溜め息を吐く。


「知っている。お前が食い止めてくれていなければ、その子を担いだ状態では追いつかれていただろうからな。だから礼は言わせてもらう。ありがとう、ヒタキ。おかげで助かった」


「……怒ってんのかと思った」


「怒っているさ。感謝と怒りは別だ」


「う、何か今日は厳しいな、おねえさん」


「甘やかすだけが友人ではないということだ」


「…………」


 そう言って優しく微笑んだ彼女に、ヒタキは何も返せずにまた無為に頭を掻いた。


「それにしても、どうやって脅したんだ? まさか正面から叩き潰したわけではないだろう」


「うん。この銃使ったって、多分あの人には効かなかっただろうしな。正面から戦ってたら、多分俺死んでたぞ」


 呑気にそう言ったヒタキを、ヴェルマは心なしか冷たい目で見る。


「いや、ていうかヴェルさん。あの人びっくりさせたの、ほとんどヴェルさんだぞ」


「……魔術か? 確かに術式の構成の速度には自信があるが、訓練すれば出来る人間になら出来るぞ」


「ここじゃあ、魔術もスキルで使うのが普通らしいからな」


「なるほど、ことごとく人の修練を台無しにしてくれる神々だな」


 小さく鼻で笑った彼女の頭を撫でようとしたら威嚇され、ヒタキは少し落ち込みながら話を元に戻した。


「まあ、ヴェルさんの魔術にびっくりしてたから、俺はその隙に近寄ってもっとびっくりさせただけだなんだよな」


「相変わらずでたらめだな。よくそこまで気配を消せる」


「俺に魔力がないから、近づかれても本能が危険を感じにくいらしい。まあ、俺に対して危機を感じるまでもないってことなんだけどな」


 ふむ、とヴェルマは一度頷いて首を傾げた。


「そういうものか」


「うん、そういうもんらしいな」


 二人揃って呑気にそんなことを言って、そして二人揃って一度大きくため息を吐く。


「むにゃ……りょーさーん……まってくださいよー……、えへへへへ」


 先ほどからむにゃむにゃと幸せな寝言を言う「卵」が目覚める気配は、それはもう見事なほど皆無だった。


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