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夢オチ

作者: 歌川 詩季
掲載日:2026/02/28

 夢オチだよ。

 夢オチで悪いんだけど

 ちょっとまえにあったことが

 夢なのか夢じゃないのか

 わかんなくなったことがあった

 それもほんのささいなことじゃなくて

 仕事も休みをとって 宿泊先を手配して

 何泊か 国内とはいえ離れた県へと

 用事を果たすべくお出かけしたんだけど

 それが夢だったのか 夢じゃないのか

 わかんなくなっちゃったのさ


 冷静に考えるなら

 そこへ向かうとき利用した交通手段が

 電車だったか 飛行機だったか あるいは船だったか

 さっぱり覚えてないことや

 お土産を探した記憶はあるものの

 かんじんの用事をどんなふうに果たしたのか

 すっかり忘れてしまったこと

 そんな不自然を疑えたら

 お出かけが夢であることはわかるはずなのに

 そのときの私には

 夢なのか 夢じゃないのか

 どっちなのか区別がつかなかったんだよね


 それもそのはず


 どっちなのか区別がつかなかったんだよね

 ってことじたいがまるごと夢だってわけ

 夢の中では ちょっとまえにあったお出かけが

 夢なのか 夢じゃないのかわからなかっただけで

 目を覚ましてしまえば ちゃあんと

 夢なのか 夢じゃないのか

 どっちかわからなくなった そのお出かけどころか

 夢なのか 夢じゃないのか

 どっちか区別がつかなくなったことじたいまで

 ぜぇんぶ夢だってはっきり理解してる


 そりゃまぁ たまになら

 まだ寝ぼけてるうちは

 どこまで夢で どこまで夢じゃないのか

 わからなくなることはあるものだけど それですら

 くっきり目が覚めて

 頭もしゃんとすればそんな混乱もなくなるよ


 うぅぅん

 あんまり古い記憶だと

 それがかつてあったことなのか

 夢とごちゃ混ぜになってないか

 自信をもって断言できないけどぉ(汗)


 記憶がおぼつく範囲では 私はちゃあんと

 夢か 夢じゃないかの区別はつくし 今回は

 夢か 夢じゃないかの区別がつかないってゆう

 夢を見ただけだからひと安心って

 そんな夢オチ


 つきあわせといて悪いけど

 ただの夢オチ


 だからごめんてば

 ただの夢オチで


 もう!

 はじめにそうゆったじゃんか

 そんな夢を見て目が覚めた直後に描きました。

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