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落選カレンダー  作者: 烏川 ハル
2023年

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2023年2月15日 落選確定

   

 既に日付が変わってしまいましたが、2月15日の落選カレンダーです。

 夕方ひとつ発表がありました。




2023年2月15日 落選確定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第187回「忘れもの」

(3作品応募)





 多少の例外もあるようですが、基本的に水曜日が発表のコンテスト。今回は「2月中旬予定」であり、本当に水曜日ならば「2月中旬」に当てはまるのは2月15日しかありません。

 だから発表があったこと自体は予想通りでした。

 残念ながら結果は落選です。今回は使い回しばかりでなく、3作品のうち2作品が新規執筆で、しかも片方は一応自信作だったのですが……。

 しょせん独りよがりの「自信作」だったのでしょうね。


 超・妄想コンテストに関しては「落ちました」で終わらせず、受賞作品などの星の数も見るようにしており、今回も発表後の数分以内、まだ「受賞したために新たに読まれて入った星」は少ない頃にチェックしています。

 そのデータを載せる前に、今までのデータを一度まとめてみようと思います。

 きちんと記録をつけ始めたのは第183回から。それぞれ数字の羅列では見にくいと思うので、星三桁以上をS、50以上の二桁をA、50未満二桁をB、一桁をC、星0をDとして、それぞれS、A、B、C、Dがいくつあるかを示してみます。同じ二桁でも50で区切りを設けたのは、個人的に50を「多い!」と感じて「選考時点の星の数は不明としても、発表時点で50になる程度が一つの基準ではないか」と想像しているからです。

 コンテスト自体は、講評も掲載される「受賞扱い」と講評なしで作品だけ掲載される「受賞の下の枠」があるので、それぞれ区別してデータを見てみると……。

 まず「受賞扱い」に関して、


 第183回 S8作品、A2作品

 第184回 S6作品、A1作品、B2作品、C1作品、D1作品

 第185回 S10作品、A1作品

 第186回 S2作品、A2作品、B2作品、C4作品、D1作品


 偶数回と奇数回で明らかに違う。そう私は感じてしまいました。同じ二桁でも50以上をA、50未満をBと区切ったように、奇数回では「50以上」しか受賞がありません。

 一応「50以上」のパーセンテージを出してみると、


 第183回 100%

 第184回 63.6%

 第185回 100%

 第186回 36.3%


 となります。

 続いて「受賞の下の枠」。まずはSABCDの作品数、続いて「50以上」つまりA以上のパーセンテージです。


 第183回 S21作品、A2作品、B1作品

 第184回 S6作品、A5作品、B6作品、C5作品、D1作品

 第185回 S20作品、A1作品、B2作品

 第186回 S10作品、A2作品、B4作品、C5作品、D2作品


 第183回 95.8%

 第184回 47.8%

 第185回 91.3%

 第186回 52.1%


 受賞作品ほど極端ではありませんが、90%以上と50%前後が交互になっていると見れば、やはり偶数回と奇数回で傾向が違うように感じられます。

 いや難しく考えるまでもなく「星が多い作品は多くの読者に支持されている作品であり、ならば作品の良し悪しと完全に一致しないにせよ、ある程度は重なるはず」というのは、私も理解しています。でも自然に「ある程度は重なる」というだけならば、このように奇数回と偶数回とで大きな違いが出るのは不自然ではないでしょうか。この「奇数回と偶数回とで大きな違い」が偶然にしては出来過ぎているように思えて、なんだか作為的なものを感じてしまうのです。


 さて、ここまでは以前のおさらい。これらを踏まえて今回の第187回を予想するならば、今回は奇数回なので受賞は星50以上ばかり、その下の枠も星50以上が90%以上と予想できるのですが……。

 実際に調べた結果は、以下のようになりました。


 受賞扱い S8作品、B1作品、C1作品(星50以上は80%)

 受賞の下の枠 S15作品、A5作品、B3作品、C1作品(星50以上は83.3%)


 ちょっと微妙な数字でしょうか?

 一応「80%」「83.3%」は高い数字だと思うのですが、これまでの奇数回の「100%」「90%以上」ほど極端ではないのですよね。

 今回の「受賞扱い」の「B1作品」というのは星42だったので、もしかすると私の「50」という区切りが間違っていて、もう少し下で区切るべきなのかもしれない。あるいは、この星42作品の星がかなり早い段階で入った星ばかりだとしたら、今ではなく選考の時点における星は、これまで結果発表時点で星50だった作品と同程度だったのかもしれない。そんな可能性も考えたくなりました。

 いずれにせよ、今回の私の応募作品は星73、星73、星60。幸いにも支持してくださる読者の方々がおられたおかげで、どれも50ラインは超えています。たとえ星が選考に関わったとしても、私の作品は星が足りなかったわけではなく、純粋に内容で落ちたことになりますね。


 なお星の数とは別に、受賞作品を見ていて興味深い発見が一つ。

 作品コメント欄に『妄コン応募用に再投稿したものです。内容は以前投稿したものと同じです』と記されている作品の受賞がありました。

 超・妄想コンテストは応募要項に『本コンテストの応募期間内に新規公開された作品』と明記されたコンテスト。だから本来は新作が対象のはず。

 今回も使い回しを含んでいたように、私は他サイトから転載して応募する場合もありますが、その度に少し心苦しさも感じていました。「エブリスタ内では『新規公開』だから」と言い張れるものの、なんだかルールの抜け穴をついているような気分でした。

 しかし、実は他サイトからの転載どころか、エブリスタ内での再投稿でも良かったのですね!

 そんな噂は耳にしたことがありましたが、今の今まで私は信じていませんでした。でも実例を目にしたので、もう信じるしかありません。

 まあそれで受賞できるならば良いとしても、受賞できもしない作品で「内容は以前投稿したものと同じです」は恥ずかしい。だから私には出来ませんが……。「妄コン応募用に改訂して再投稿しました」くらいならば今後やってみようかな、という気持ちも出てきました。その二つ何が違うのか、と言われそうなほど微妙な線引きですけどね(笑)。


 かなり長くなりましたが、気を取り直して。

 これで現在応募中のコンテストは以下のようになりました。




2023年2月中旬予定

「NOVEL DAYS」三題噺バトル 第5回お題「先輩」「コーヒー」「小説」

(1作品応募)


2023年3月上旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第188回「特別な一日」

(4作品応募)


2023年3月下旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第189回「○○になりたい」

(3作品応募)


2023年3月下旬予定

「エブリスタ」新星ファンタジーコンテスト第10回「スローライフ」

(1作品応募)


2023年3月予定

「小説家になろう」GCN文庫1周年記念 短い小説大賞

(4作品応募)


2023年3月頃予定(中間選考)

「カクヨム」第3回 角川武蔵野文学賞

(1作品応募)


2023年3月頃予定(中間選考)

「カクヨム」第8回カクヨムWeb小説コンテスト

(2作品応募)


2023年3月頃予定(中間選考)

「カクヨム」カクヨムWeb小説短編賞2022

(96作品応募)


2023年4月上旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第190回「静けさの中で」

(1作品応募)


2023年4月中旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第191回「告白」

(2作品応募)


2023年4月中旬予定

「NOVEL DAYS」三題噺バトル 第6回お題「目覚まし時計」「猫」「チョコレート」

(1作品応募)


2023年4月予定

「エブリスタ」どうしても誰かに話したい!エッセイコンテスト

(1作品応募)


2023年5月上旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第192回「騙された!」

(3作品応募)


2023年5月中旬予定

「エブリスタ」新星ファンタジーコンテスト第11回「運命/宿命」

(1作品応募)


2023年5月末予定(中間選考)

「小説家になろう」第1回SQEXノベル大賞

(9作品応募)


毎週発表

「NOVEL DAYS」〝ほっこりショート〟コンテスト第2弾

(2作品応募)




 応募作品数だけ増えたコンテストはありません。

 応募コンテストそのものの追加は1つ。「NOVEL DAYS」三題噺バトル 第6回お題「目覚まし時計」「猫」「チョコレート」に1作品応募しました。

 発表で1つ減った分と相殺する形になり、結果待ちは全部で16コンテストのままです。

   

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