2025年9月18日 落選確定
一週間も遅れてしまいましたが、9月18日の落選カレンダーです。
夕方ひとつ発表がありました。
2025年9月18日 落選確定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第249回「うしろ姿」
（5作品応募）
時々例外はあるものの、基本的には水曜日に発表されるコンテスト。月2回開催なので、だいたい2週間おきに発表となりますし、今回の予定は「9月中旬」だったので、該当する水曜日である9月17日が発表だと予想していました。
私が知る限りでは、このコンテストに限らずエブリスタのコンテストは全て、応募要項だったコンテストページが発表日の夕方5時に結果発表ページに切り替わる仕様です。ただし、ならば結果発表後は応募要項を見ることが出来なくなるかといえばそうではなく、例えばこの「超・妄想コンテスト」の場合、結果発表ページでは上から順に総評、受賞作品（講評付き）、受賞の下の枠である優秀作品とピックアップルーキー（講評なし）が掲載されて、さらにその下に元々の応募要項が記載……という形式になっています。
だから結果発表後にそのページを見に行くと、まずは総評が目に入るわけですが……。勝手に発表日だろうと想像していた9月17日の水曜日、夕方5時過ぎにコンテストページを見に行くと、いきなり「受賞の下の枠である優秀作品とピックアップルーキー（講評なし）」が掲載されていました。肝心の受賞作品も、全体を振り返るような総評も見当たりません。
しかも優秀作品およびピックアップルーキーに関しても若干いつもと違っていて、いつもならば作品ジャンルや文字数なども付記されているのに、今回はそれがない。まるで「まだ書きかけ」という感じの結果発表ページでした。
コンテストページから改めてエブリスタのサイト内に戻って通知欄を確認すると、予想に反して、このコンテストの結果発表の通知はありません。代わりに別のコンテストの結果発表がありました。
どうやら「別のコンテストの結果発表」がある分、今回こちらは水曜日ではなく、日にちをずらしたようですね。ならばコンテストページが中途半端に切り替わっているのは、エブリスタ側のミス。いつもの調子で、プログラムか何かで半ば自動的に、水曜夕方にページを切り替えてしまったけれど、肝心の結果発表ページを作る担当者は「今回は水曜発表ではないから」とのんびり「まだ書きかけ」状態だった……みたいな状況だったのかな、と想像しました。
いずれにせよ、翌日9月18日の朝に見た時は依然として「書きかけ」っぽい――受章の下の枠だけ発表されている――中途半端なページになっていたようですが、お昼前に改めて確認すると、通常の発表前の状態つまり応募要項のページに戻っていました。誰かが気づいて対処したのでしょうね。
そして夕方5時に、きちんと完成された結果発表ページに切り替わりましたし、サイト内の通知でも結果発表の旨が通知されていました。だから公式的には9月18日が発表日であり、この落選カレンダーでもそのように扱っておきます。
私個人の結果は、残念ながら落選です。今回の私の応募は既存の作品2つと新作3つで、しかも「既存の作品2つ」のうち片方は、執筆自体は今回のお題を知った後で「こちらのコンテストにも出そう」と思いながら書いたもの。先に別のコンテストに出して、そちらで落選が確定してからこちらに応募したので「既存の作品」となっただけであり、執筆時期的には新作みたいなものですし、最初に出した方の「落選が確定」というのも、その前に一次選考だけは通過していたので、それなりの内容だったはず。他の4作品に関しても、他所での評価実績はないものの、自分では気に入っていた作品であり……。
そんなわけで今回は、それなりに期待していたコンテスト。それが全てダメだったのは、本当に残念です。
いつも通り今回も、発表直後の数分以内に、結果発表ページをチェックして受賞作品の星の数などをメモしています。私の応募作品は星23、星32、星45、星49、星53でしたが、受賞作品と比べてみると……。
まず受賞作品の星の数は、最大が117で最小が0。今回の第1位である「大賞」も星15、第2位の「準大賞」も星2という星の少ない作品でした。星50のラインで区切っても、星50以上は11作品中3作品つまり27.3%しかありませんし、今回は本当に「星の少ない作品でもきちんと評価される」というのがよくわかる回でした。受章の下の枠で見ても、星50以上は13作品中5作品つまり38.5%ですから、受賞作品ほど顕著ではないかもしれませんが、やはり同様の傾向ですね。
受賞作品の文字数に着目すると、8,000文字ちょうどはありませんが、7,990文字以上（文字数上限から10文字以内）が3作品あり、7,900文字以上（文字数上限から100文字以内）も1作品。今回は文字数ギリギリまで使って書かれた作品も結構あった印象です。短くて当然の「超短編賞」は約1,300文字でしたが、それを除けば最短は約5,800文字ですから、やはり今回は長めの作品が多かったのかもしれません。
少し長くなった気もしますが、今回は以上です。
これで私が現在応募中のコンテストは、以下のようになりました。
2025年9月下旬予定
「小説家になろう」第13回ネット小説大賞
（232作品応募）
2025年10月上旬予定
「Gakken」「5分後に意外な結末」大賞
（3作品応募）
2025年10月上旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第250回「旅/冒険」
（5作品応募）
2025年10月中旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第251回「解」
（2作品応募）
2025年11月上旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第252回「思い出の味」
（1作品応募）
2025年11月下旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第253回「雲」
（1作品応募）
2026年2月予定
「カクヨム」カクヨム恋愛小説大賞【ナツガタリ'25】
（1作品応募）
2026年2月予定
「カクヨム」カクヨム短歌賞【ナツガタリ'25】
（26作品応募）
応募作品数だけ増えたコンテストはありませんが、応募コンテストそのものの追加は2つ。「エブリスタ」超・妄想コンテストの第252回「思い出の味」と第253回「雲」に1作品ずつ応募しています。
発表で1つ減った分を差し引いても1つ増えた格好になり、結果待ちは全部で8コンテストになりました。
