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落選カレンダー  作者: 烏川 ハル
2025年

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2025年7月16日 落選確定

   

 今回は当日のうちに更新できたようですね。7月16日の落選カレンダーです。

 夕方ひとつ発表がありました。



2025年7月16日 落選確定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第245回「忘れられない匂い」

(2作品応募)




 今回の発表予定は「7月中旬」となっており、いつも通り水曜日発表ならば、7月中旬に該当する水曜日は7月16日のみ。間隔的にも7月16日で前回からちょうど2週間後となるので、7月16日が発表日だろうと予想していました。

 その点は予想通りでしたが、結果は残念ながら落選です。今回の私の応募は2作品で、どちらも自信はないけれど自分では気に入っていた作品なので、それほど激しい「残念」ではないものの、ある程度は本当に「残念ながら」という気持ちでした。

 今回も、まずは総評を読んでみると、


>ある季節や瞬間を切り取ったお題だと物語が定型化しやすいのですが、今回は感覚がテーマだったので、とても多様な物語が寄せられました。

>いくつもの作品で「なるほどそういうアプローチできたか!」という独創性を感じて、読んでいてとても楽しかったです。


 という書き出し。

 私個人は難しく感じたお題でしたが、その理由を今さら突き詰めて考えてみれば、この『感覚がテーマ』というのが関係していたのでしょうね。『物語が定型化』できない故に、漠然とした曖昧なお題だと感じたのかもしれません。

 それを選考側の立場から見て『とても多様な物語が寄せられ』『独創性を感じて、読んでいてとても楽しかった』と言われるのは、今まで選考側の立場からなんて全く考えていなかった分、新鮮に感じました。

 他にも興味深い点のある総評でしたが、特に印象に残ったのはラストの記述。


>このお題を経験したことで、物語の中で五感を意識した描写ができるようになったらいいなと思いました。


 以前にもそんな感じの総評がありましたが、その回だけの話に留まらず、今後へのアドバイスになり得ることが書かれている。これはとても有益で、親切な総評だと思いました。


 さて、今回も発表直後の数分以内に結果発表ページをチェックして、その時点における受賞作品の星の数などをメモしています。私の応募作品は星24と星64でしたが、それを受賞作品などと比べてみると……。

 まず受賞作品の星の数は、最大が317で最小が1。星三桁はこの「最大が317」1作品のみで、逆に星一桁は4作品ありました。「最小が1」も2作品あったくらいです。

 これだけでも「今回は星の少ない作品が多く受賞している」という印象になりますが、いつも通り星50のラインで区切ってみれば、星50以上は11作品中5作品つまり45.4%だったので、それほど極端ではないものの、一応は星50以上よりも星50未満の方が多いほどでした。

 なお、前回の「超・妄想コンテスト」の落選カレンダーにおいて、


> ちなみに、今回も含めて最近数回の受賞作品の「星50以上」のパーセンテージを並べてみると、第240回が54.5%、第241回が30.0%、第242回が72.7%、第243回が27.2%、第244回が90.9%。

> 第240回あたりは微妙な数字ですが、第241回以降はパッと見た感じ、星の多い回と少ない回が交互になっています。例えば第241回の総評では第239回の話に触れていたり、第243回も第241回と同様いつになく長い総評だったりしているので、少なくとも第239回と第241回と第243回は同じ選者。だとしたらここ最近は、奇数回と偶数回というように担当選者が交互になっているのではないかと思えるのですが、その選者の交互に応じて「星の多い回と少ない回」が交互になっているというのは……。


 と書いていましたが、その流れで予想するならば今回の第245回は「星の少ない回」の番だったはず。先ほど『それほど極端ではないものの、一応は』と書いたように、どちらかといえば流れ通りだった気がします。だとしたら次回は「星の多い回」となり、星評価の多い作品が受賞に有利……? それは嫌なので『交互』が単なる偶然に過ぎないことを祈ります。

 星の数に関してはこれくらいにして、受賞作品の文字数も見てみると、今回の「超短編賞」は約700文字で、いつも以上に掌編という感じでした。今回は「トンデモ賞」が約1,900文字でしたが、いつもならばこれくらいが「超短編賞」の長さだったと思います。

 それ以外は今回も長めの作品が多い印象で、例えば文字数上限ぴったりとなる8,000文字も1作品ありましたし、他に7,990文字以上(文字数上限から10文字以内)は3作品、7,900文字以上(文字数上限から100文字以内)は2作品。それら6作品以外にも7,000文字以上があり、こうして改めて確認してみると「今回も」どころか今回はいつも以上に長めの作品が多かった感じですね。


 以上、やや長くなりましたが……。

 これで私が現在応募中のコンテストは、以下のようになりました。




2025年7月中旬予定(二次選考)

「新紀元社」第三回『幻想と怪奇』ショートショート・コンテスト

(一次通過1作品)


2025年7月17日予定

「カクヨム」「わたしのアイドル」コンテスト

(2作品応募)


2025年8月上旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第246回「伝説の〇〇」

(5作品応募)


2025年8月下旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第247回「雨宿り」

(5作品応募)


2025年9月上旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第248回「サマー〇〇」

(4作品応募)


2025年9月中旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第249回「うしろ姿」

(2作品応募)


2025年9月下旬予定

「小説家になろう」第13回ネット小説大賞

(178作品応募)


2025年10月上旬予定

「Gakken」「5分後に意外な結末」大賞

(3作品応募)


2025年10月上旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第250回「旅/冒険」

(4作品応募)


2026年2月予定

「カクヨム」カクヨム恋愛小説大賞【ナツガタリ'25】

(1作品応募)




 応募作品数だけ増えたコンテストとしては、「エブリスタ」超・妄想コンテスト第248回「サマー〇〇」と「小説家になろう」第13回ネット小説大賞。それぞれ2作品と5作品を追加応募して、全部で4作品と178作品の応募になりました。

 応募コンテストそのものの追加も2つありますが、どちらも「エブリスタ」の超・妄想コンテスト。第249回「うしろ姿」に2作品、第250回「旅/冒険」に4作品を応募しました。

 発表で1つ減った分を差し引いても1つ増えた形となり、結果待ちは全部で10コンテストになりました。

   

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