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落選カレンダー  作者: 烏川 ハル
2025年

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2025年5月21日 落選確定

   

 2日遅れになりましたが、5月21日の落選カレンダーです。

 夕方ひとつ発表がありました。



2025年5月21日 落選確定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第241回「お別れ」

(2作品応募)




 油断していました。だいたい2週間おきに、水曜日に結果発表されるコンテストで、今回の発表予定は「5月下旬」。確かに5月21日ならば5月下旬に相当する水曜日ですが、まだ前回の発表から1週間なので、結果発表はもう1週あと。5月28日の水曜日だろう、と勝手に思っていました。

 よく考えてみたら、前々回と前回の間隔が3週間だったので、その分を調整するみたいな意味で、今回2週間後でなく1週間後でも不思議ではなかったのですね。

 発表日の予想も外れましたし、結果の方も残念ながら落選です。今回の私の応募は既存作のみの2作品で、たいして自信ある作品でもなかったので、それほど「残念ながら」の度合いも大きくないのが、せめてもの幸いでしょうか。


 自分自身の結果はともかくとして、今回は総評が長々と書かれていて、そこは興味深い点でした。どれほど「長々と」かというと、例えば前回ならば5行、前々回ならば7行だった総評が、今回は13行。いつもの約2倍、あるいはそれ以上という感じでしょうか。

 具体的にも興味深い点がいくつかあって、まずは冒頭の記述。


>今回のテーマである「お別れ」という題材はストーリーに落とし込みやすかったのか、カテゴリーエラーがいつもより少なく感じました。


 このカテゴリーエラーという言葉。レーベルの傾向も関わるような長編の書籍化コンテストならばいざ知らず、ジャンル不問のはずの短編コンテストでこの言葉が出てくるのは面白い。厳密にはカテゴリーというよりも「テーマ」から外れているのでしょうね。

 応募要項では毎回『どこかに必ず「〇〇」の要素が登場する作品を』みたいな書き方をされていますが、やはり実際には「要素が登場」程度では足りず、テーマに正面から向き合っていないとダメなのでしょう。そして毎回そのような「テーマには少し掠っているだけ」という作品が結構応募されるし、今回はいつもより少なかったということなのでしょうね。

 続いて、3行目からの部分で書かれていたのが、


>また、「涙の理由」の時にも感じましたが、「AI」をテーマにしたものが多かった印象です。

>「涙の理由」の時には(以下略)


 という、以前の回との比較。わざわざ以前の回を言及するなんて初めて、いや私が忘れているだけで「初めて」ではないかもしれないとしても、少なくとも極めて稀なケースのはず。

 とりあえずはっきりしているのは、今回の選考委員と「涙の理由」の回の選考委員が同じということ。そもそも毎月2回も行われるコンテストなので、同じ選考委員がずっと担当していたら忙しすぎるでしょうし、いくつかのチームで分担しているのではないか、という噂もみたことがありますし、私も「そうかもしれない」と思っていました。それどころか私は、かなり以前のこの落選カレンダーで触れたように「2つの選考チームが交互に担当しているのではないか」と想像したことすらありました。

 なお今回言及された「涙の理由」は、前回でなく前々回のテーマです。つまり上述の『今回の選考委員と「涙の理由」の回の選考委員が同じ』というのは、今回の選考委員と前々回の選考委員が同じという意味。もちろん「前々回と今回は似たような印象だったけれど、前回はそんな印象は受けなかったので、前回でなく前々回の方を言及した」という可能性もありますが、かつての私の想像通り「2つの選考チームが交互に担当」というのであれば、前々回のテーマを言及するのも順当なわけで……。

 改めてその可能性を考えてしまいました。

 他にも今回は「感動的なシチュエーションを作りやすいテーマだからといって、それだけになってしまうと作り込みが足りない」とか「書き手の都合でキャラクターを動かして薄っぺらい物語になっている」とか、今回のテーマに限らず普遍的に使えるような、かなり真面目なアドバイスも書かれていて、その意味でも興味深い総評でした。


 なお、冒頭で述べたように今回はチェックが少し遅くなり、私が結果発表ページを見たのは発表の1時間後くらいでしたが、今回も一応その時点での受賞作品の星の数などはメモしています。

 今回は「トンデモ賞」が該当なしだったようで、受賞は全部で10作品。そのうち星の最大は285、最小は1。星一桁の作品だけで5作品もありましたし、星50以上で区切れば10作品中3作品のみ。今回は星の少ない作品がたくさん受賞という印象でした。

 文字数を見ると、7,000文字以上はいくつかあるものの、8,000文字ちょうどや7,990文字以上(文字数上限から10文字以内)、7,900文字以上(文字数上限から100文字以内)といった文字数上限ギリギリの作品は今回皆無。「超短編賞」は約1,700文字なので順当ですが、他にも「入賞」が約1,500文字だったり、約1,800文字の「佳作」があったり、2,000文字以下の受賞作品が複数あったのは印象的でした。特に「佳作」は賞金なしだけど「入賞」までは賞金ありの賞なので、それを2,000文字以下で受賞できるのは素敵ですね!


 さて、今回も少し長くなりましたが……。

 これで私が現在応募中のコンテストは、以下のようになりました。




2025年5月予定

「カクヨム」カクヨムコンテスト10【短編】

(中間通過1作品)


2025年6月上旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第242回「鏡」

(3作品応募)


2025年6月中旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第243回「花あかり」

(1作品応募)


2025年7月上旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第244回「ブルー」

(4作品応募)


2025年7月中旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第245回「忘れられない匂い」

(1作品応募)


2025年7月17日予定

「カクヨム」「わたしのアイドル」コンテスト

(2作品応募)


2025年7月予定

「カクヨム」魔法のiらんど25年間の感謝を込めて「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト

(8作品応募)


2025年8月上旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第246回「伝説の〇〇」

(1作品応募)


2025年9月下旬予定

「小説家になろう」第13回ネット小説大賞

(161作品応募)




 応募作品数だけ増えたコンテストとしては、「小説家になろう」第13回ネット小説大賞。1作品を追加応募して、全部で161作品の応募になりました。

 応募コンテストそのものの追加はありません。発表された分の1つが減っただけであり、結果待ちは全部で9コンテストになりました。

   

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