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落選カレンダー  作者: 烏川 ハル
2025年

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2025年2月26日 落選確定

   

 1日遅れになりましたが2月26日の落選カレンダーです。

 夕方ひとつ発表がありました。



2025年2月26日 落選確定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第235回「約束の場所」

(2作品応募)




 だいたい2週間おきに、水曜日に発表されるコンテストです。今回は予定が「2月下旬」となっていましたが、先週水曜日で前回からちょうど2週間。先週水曜日は2/19なのでまだ下旬ではなく中旬だけれど、いつもの間隔から考えればそこが発表日でもおかしくないと考え、先週の水曜日から毎日、平日夕方は発表の有無をチェックしていましたが……。

 私の予想は外れて、結局「2月下旬」と水曜日であることを守った形になりましたね。


 結果の方は、残念ながら落選です。今回は新作の応募はなく、既存の作品2つだけでしたが、そのうち片方は自分でもお気に入りだったのに加えて、エブリスタでも他サイトでも読者の方々から好意的な感想をいくつもいただいた作品。だから期待していたという分もあり、本当に残念です。

 また、別の点からも今回は少し期待がありました。前回の落選カレンダーの最後に記しておいた連続受賞のジンクスです。

 数ヶ月前の同じコンテストで6月上旬発表の回と6月下旬発表の回、つまり同じ月に2回続けて受賞できたことがあったので、その再来をジンクスとして期待したわけですが……。もう少し細かく述べると、数ヶ月前のケースでは、6月に2回連続受賞する直前、5月にも一度、受賞ではないものの、受賞の下の枠である優秀作品に選ばれていました。

 それに照らし合わせて考えるならば、今回は2月上旬の受賞から見て前々月、12月に一度、やはり受賞の下の枠である優秀作品に選ばれた作品がありました。これが連続受賞の前提条件になるのではないか、と想像していたわけです。

 ジンクスという言い方をすると根拠のない験担(げんかつ)ぎっぽいですが、この「連続受賞の直前に優秀作品」というのも含めれば、5月6月のケースでは短期間で3回も作品が評価されたことになる。ならば、それだけ選考委員と私の「面白い」「上手い」の感覚が一致していたのだろう。おそらく同じコンテストでも選考委員の中の人はずっと同じではなく少しずつ変わっているのだろうし、私の「面白い」「上手い」と感覚が一致する方々がその「選考委員の中の人」である間は、私の作品が選ばれるチャンスも大きくなるはず……。

 そんなふうに考えて、今回も直前の優秀作品と合わせて「今現在の選考委員とは『面白い』『上手い』の感覚が一致している! ならば私の作品が評価されやすいはず!」と期待していたわけです。

 でも勝手な想像、甘い期待に過ぎなかったようですね。とはいえ、もしかしたら私の想像が少しは当たっていて「今現在の選考委員とは『面白い』『上手い』の感覚が一致しており、私の作品が評価されやすい状況だったが、それでも他に素晴らしい作品が多過ぎて、私の作品は受賞や優秀作品には届かなかった」という可能性もあるわけで……。その場合、今後数回くらいの間は、まだ「今現在の選考委員とは『面白い』『上手い』の感覚が一致」ということで、ある程度は期待できるのかもしれません。この可能性に縋って、今後もうしばらくの間は期待していたいですね。


 今回の総評では、冒頭に『今回は力作ぞろいでした』と書かれていただけでなく、具体的なポイントまで解説されていました。その部分を引用してみると……。


>1つ目は「離れていた年月をうまく演出されていると、話に深みが増す」という点です。せっかく会えなかった期間があるのですから、互いに「変わってないね」と言い合うだけでは惜しい。エンタメとしてここは一番工夫のしどころです。その点、優秀作品に選出された『タイムカプセルの約束』は「変わっていないこと」がストーリー上、大きな意味をもっていました。

>もうひとつは、「待ち合わせ場所を間違えるだけ」で終わるストーリーに「もうひと展開」がほしいという点です。このパターンの作品も多かっただけに、惜しい部分です。聞き間違いや勘違いで会えないというアクシデントだけでなく、そこから違う展開へと繋げられたら、さらに面白くなる気がします。


 こうして具体的なポイントを解説してもらえると、何をどのように重視して選考されたかが明確になりますし、とても親切で真面目な選考委員の方々だと感じますね。

 また、今回の総評で興味深いのは、そこでわざわざ優秀作品の一つについて言及されていること。優秀作品は受賞扱いではないので、悪い言い方をするならば落選作品であり、個々の選評すらもらえません。それなのに、より評価が高かったはずの受賞作品を差し置いて、総評でコメントされるのは異例だと感じました、しかし逆に言えば、優秀作品なので個々の選評がないため、総評の中でコメントしたのかもしれません。選考委員の方々から見てコメントに値する作品だったのかもしれません。

 そう考えると、それほどの作品ですら受賞を逃してその下の枠である優秀作品になってしまうくらい、今回は本当に『力作ぞろいでした』という回だったのでしょうね。


 さて、これだけ真摯に真面目に選考された回であるならば、もう星の数や文字数などとは無関係な選考であるのは調べるまでもないほど明白だとも思いますが……。

 一応今回も発表の数分後くらいのタイミングで、チェックだけはしておきました。

 まず受賞11作品の星の数は、最大793で最小1。「最大793」と書くと普通に星の多い作品が多かったように感じられるかもしれませんが、星三桁は2作品だけ。逆に「最小1」は2作品あり、しかもそのうち片方は今回一番評価の高かった大賞作品で、またそれらを含めて星一桁が全部で5作品もありました。星50以上を基準にして区切っても11作品中4作品つまり36.4%なので、今回は最初の予想通り「星の多い作品は少なかった。むしろ星の少ない作品の方が多かった」という感じでした。

 文字数を見てみても興味深いことに、例えばいつもならば8,000文字ちょうどや7,990文字以上(文字数上限から10文字以内)、7,900文字以上(文字数上限から100文字以内)が結構あるのに対して、今回それらは皆無。「7,823文字」が1作品あるだけで、他は全て7,000文字以下でした。約1,000文字だった「超短編賞」以外にも2,000文字以下の受賞作品があり、受賞作品の約半数(5作品)が文字数上限の半分以下(4,000文字以下)でした。特に、最も評価が高かったはずの大賞作品も「文字数上限の半分以下(4,000文字以下)」でしたから、今回は本当に「文字数が短めの作品でも結構受賞できる」という回でした。

 上述の「星の少ない作品の方が多かった」と合わせて考えても、やはり総評を見た時点で感じた通り、星の数や文字数などとは無関係に、作品としての面白さやテーマに対する向き合い方などだけで選考されたのでしょうね。

 受賞の下の枠については、星の数で見ると最大392で最小0。なお星0で優秀作品に選ばれた作品は3つもありましたし、星一桁の作品もいくつかありました。星50で区切れば、星50以上は14作品のうち5作品つまり35.7%。こちらも星の少ない作品の方が多いですし、やはり星の数などとは無関係に評価された回だったようです。


 以上、今回はかなり長くなった気がしますが……。

 これで私が現在応募中のコンテストは、以下のようになりました。




2025年3月上旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第236回「片付け」

(3作品応募)


2025年3月中旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第237回「振り返る」

(3作品応募)


2025年3月予定(中間選考)

「エブリスタ」竹書房 Web小説コンテスト

(3作品応募)


2025年3月予定(中間選考)

「カクヨム」カクヨムコンテスト10【短編】

(20作品応募)


2025年4月上旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第238回「冬の朝」

(2作品応募)


2025年4月下旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第239回「涙の理由」

(1作品応募)


2025年5月中旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第240回「贈り物/ギフト」

(3作品応募)


2025年7月予定

「カクヨム」魔法のiらんど25年間の感謝を込めて「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト

(8作品応募)




 まず、応募作品数だけ増えたコンテストとしては「エブリスタ」超・妄想コンテスト第238回「冬の朝」。1作品を追加応募して、全部で2作品の応募になりました。

 応募コンテストそのものの追加は2つあり、そちらは「エブリスタ」超・妄想コンテスト第240回「贈り物/ギフト」と「カクヨム」魔法のiらんど25年間の感謝を込めて「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト。それぞれ3作品と8作品を応募しています。

 発表された分の1つを差し引いても1つ増えた形になり、結果待ちは全部で8コンテストになりました。

   

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