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魔術教師 ハルは、モテたい。日本魔法魔術学校編  作者: 香月 紅鏡
冬川 遥 非常勤時代 最期の一ヶ月
5/16

怪盗の玄孫と大宴会

着替えて済ませて待ち合わせの居酒屋『灼蘭 (しゃくらん)』に向かった。

待ち合わせの時間、15分前に着いた。店の前に、ヤバイ奴らがいた。

日◯のラ王を食ってるラ◯ウ似の男と空条承◯郎の二人組がいた。目を合わせないように、待っていた。

「おい、兄ちゃん。さっきから、チラチラ見てたよな。ラ王食ってたら、悪いかよ。」

「いえ。そんな風には、思っていませんよ。」

「まあ、良いや。ゴミ箱近くにないか?」

「知りません。」

「まあ、怯えんなや。答えてくれて、ありがとう。兄ちゃんが、知り合いに似てたからさ。ほら。」

筋肉むきむきの屈強な男達から、高身長痩せ型の若い美男美女に変わった。

状況を把握するのに、数秒かかった。中村兄妹の変装にまんまと騙された。中村 奏瑠と愛梨は、黙って居たら美男美女なんだけどな。


彼らは、有名な怪盗の玄孫(やしゃご)

その曾孫(ひまご)で、怪盗の父親 ルパン小僧。ねずみ小僧の子孫で、ゴシップライターの中村 くるみの子ども達だ。

彼らの変装は、血の繋がった祖母の峰不二子ばりに凄い。体格差も関係なく真似をできるんだから。

でも、それでも俺には、見破れると高を括っていた。去年の誕生日に、透視と千里眼を使えてるようになった。

それを、応用して何度か、彼らの変装を見破れるようになった。だけど、その際は、普段使っているマスクも透けてしまうけど。


「おい。遥 。今回は、俺の勝ちだな。やったな、愛梨」

「この前は、気づかないふりして、遊ばれたもんね。だから、今回はパーと飲みましょう。」


店内に入り注文して、席に座った。

「突然呼んですまなかったな。ちょうど、日本に来ててさ。お前と飲みたくてさ。」

「なるほどな。もう、仕事終わったのか?」

「は?お前、ニュース見ないのか?ちゃんと、予告状を出したんだぞ。」

「知らん。最近忙しくて見てないんだよな。今回の獲物は、何なの。」

「250カラットのブルーダイヤ『グレード オーシャン』だよ。結構、大変だったよ。」

「うん?成功したのか。良かったな。」

「まあな。次は、1,234個ダイヤの付いたメローディアのティアラを盗まないといけないんだよな。そういえば、お前なんか良いことあったのか。」

「そういえば、念願の日本魔法魔術学校の転勤が決まったんだよ。」

「おー。良かったな。じゃあ、祝杯をあげよう。そういえば、遅いな大輝(だいき)と五十鈴。」


美人の親子が、入店して来た。

「おー、ハルおめでとう。よーし、皆んなで飲もう。」

「ありがとう。ルキアさん。」

「そういえば、メル。お前の仲間は、どこ行った?」

「大輝と五十鈴は、もう少しで来るって連絡がありました。」

「そうか、それまで呑んで待ってるか。」

ちょうど、頼んでいた酒が来た。

「お、(まさる)か。久しぶりだな。仕事頑張れよ。」

「奏瑠さん、久しぶりですね。日本に来てたんですね。楽しんでって下さいね。それと、はーちゃん潰れるまで飲むなよ。」

「分かってるよ。俺(兄)の心配しなくても大丈夫だ。仕事頑張れよ。」

「克。大ジョッキ2つ。」

「ルキアさん。大ジョッキ2つですね。かしこまりました。」

「そういえば、アクアちゃん。ビール来るまで、隣に座れば?」

「別に良いけど。」

奏瑠は、満面の笑みで座っていた。


ルキアとアクアは、大航海時代の元海賊。

ルキアは、海賊で大活躍して国を治めていた。今では、貿易会社の社長をしている。


アクアは、初めて母と一緒海賊として海に出た日。海にできた時空乱流に飲まれて、21世紀にやって来た。そして、奏瑠が一目惚れして迫られている。


ルキアさんとアクアのお酒が来た時に、大凪と五十鈴が来た。


やっと、全員分の酒が来た。

「よーし、宴の始まりだ。乾杯。」

「乾杯。」

そして、終業式前日の晩、大宴会が始まった。

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