電脳世界の奇妙な旅 中編
俺たちはにとりの発明品のゲームのテストプレイに参加していた
そして何もない真っ白な空間に一人で俺はいた…
システム音「職業を決めてください」
善紀「どうやら職業を選べるらしいな」
職業は剣士、狂戦士、銃士、弓兵、暗殺者、武闘家、武士、黒魔術師、巫、死霊術士、召喚術士、賢者
の12種類から選べるらしい、俺は銃士にしておいた
システム音「良い旅を…」
====草原====
輝夜「やっと来たわね、善紀」
フラン「ぜんき、なんかかっこいいね」
妹紅「ところで善紀、お前は職業何にしたんだ?」
善紀「俺は銃士にしたぞ、いつも使ってるからな」
鈴仙「あ、じゃあ私と同じですね」
善紀「ところで、ほかのやつらは?」
輝夜「どうやらほかの場所に飛ばされたみたいよ」
====ここから説明====
不動善紀
職業 銃士
蓬莱山輝夜
職業 召喚術士
フランドール・スカーレット
職業 剣士
藤原妹紅
職業 武闘家
鈴仙・優曇華院・イナバ
職業 銃士
====説明終わり====
善紀「回復役いないな、」
輝夜「とりあえず、街を目指しましょ」
フラン「そうだね」
妹紅「敵が出たみたいだな」
スライム「きゅきゅ」
輝夜「こいつ捕まえるわ!」
俺たちはしばらく敵を倒しながら街を目指して歩いていたら
霊夢「やっと合流できたわ、」
魔理沙「良かったんだぜ」
文「それにしてもこれはすごいですねぇ」
早苗「河童の技術はすごいですね」
====またまた説明====
博麗霊夢
職業 巫
霧雨魔理沙
職業 黒魔術師
東風谷早苗
職業 巫
射命丸文
職業 賢者
紅美鈴
職業 武闘家
====説明乙====
輝夜「あなたたち、よく戦えたわね、前衛がいないじゃない」
霊夢「前衛ならいるわよ」
美鈴「妹様心配しましたよー」
こうして俺たちは霊夢たちと合流して街に入った
====サイーショの町====
輝夜「とりあえず酒場に行きましょ」
全員「賛成」
====そのころ、神、幽霊、半人は…====
諏訪子「ここっていったいどこなんだろうね?」
神奈子「早苗がなかなか見つからないねぇ」
幽々子「それにしてもこれは意外と面白いわね」
妖夢「早く鈴仙さんと合流したいですね」
====またまたまた説明====
洩矢諏訪子
職業 弓兵
八坂神奈子
職業 狂戦士
西行寺幽々子
職業 死霊術士
魂魄妖夢
職業 武士
====説明乙====
====ゲーム内時間数日後====
善紀「とりあえず、なんで俺らもうレベル半分来てるの?
ここら辺最初のマップだよな?」
ちなみにあの後酒場で妖夢たちと合流した
輝夜「これを狩りに行くためよ!!」
そういって輝夜が見せてきたのは赤い飛竜討伐の張り紙だった、
しかもどことなくどこかの竜に似ている
霊夢「狩りに行くのはいいけどなんで狩りたいのよ?」
輝夜「もちろん使役するためよ!」
幽々子「妖夢、おなかすいた…」
妖夢「何か狩りに行きましょうか」
妹紅「とりあえず強い奴と戦えれば私らはそれでいいよなぁ、美鈴」
美鈴「そうですね、私もそれでいいですよ」
魔理沙「わたしも付いて行くんだぜ山では珍しいキノコが集められる」
フラン「とりあえずまちにいてもつまらないよー」
早苗「ちなみにラスボスの居場所はわかったんですか輝夜さん?」
輝夜「とりあえずそれは天狗に任せてあるわ」
魔理沙「情報収集に関しては文が一番早いからな」
善紀「とりあえず狩りに行こうか」
====ゲーム内 とある山岳地帯====
竜「ギャァアアアアアアアア」
輝夜「そっち行ったわよ妹紅!」
妹紅「任せな!美鈴合わせな!!」
美鈴「はい、」
フラン「えーい!」
霊夢「身体強化の術いくわよ!」
輝夜「空に逃げたわ!」
鈴仙「狙い撃ちますよー!」
諏訪子「落とすよー!」
竜「ギャアアアアアアアアアアアア!」
神奈子「これでどうだい!?」
妖夢「今です輝夜さん!」
輝夜「行くわよ!「モンスターテイミング」」
システムボイス「テイム成功!」
輝夜「やったわ!ありがとう」
文「皆さんこちらにいましたか!」
善紀「文じゃねえか」
輝夜「何かわかったのかしら?」
文「はい、居場所がわかりました!」
魔理沙「おお、でかしたぜ文!」
====同時刻、永遠亭====
にとり「いいデータが取れてるなあ」
???「フフフ、面白そうなことをやってるじゃない」
にとり「誰だい君は!」
???「誰だっていいじゃない、これは利用させてもらうわよ」
目の前にいる少女の目が光った、すると私の意識は消えていったのだった
にとり「ごめんよ…盟友たち…」
====ゲーム内サイーゴの町====
その町はまるでゴーストタウンかのような寂れ方をしていた
輝夜「おかしいわ、ここで町は最後のはずなのに
建物しかないじゃない!あの河童完成してるなんて大ウソじゃない!
ちょっとログアウトして文句言ってくるわ」
そういって輝夜はメニューの操作をし始めたが、様子がおかしかった
善紀「どうしたんだ?輝夜」
輝夜「あなたたち、落ち着いて聞きなさい、私たちは閉じ込められたみたいよ。」
霊夢「何を言ってるの輝夜?さっきまで出られたじゃない」
文「にとりさんにも通じません」
魔理沙「ほんとなんだぜ!、にとりのやつがそんなミスするとは思わないが…」
???「フフフ、あなたたちには幻想郷の支配が終わるまでここにいてもらうわ!」
早苗「あなたはいったい何者ですか!?」
善紀「お前は…夢乃…」
夢乃「あら?誰かと思えば不動君じゃない…こっちに来てたのね」
霊夢「幻想郷を支配するなんていい度胸ね、いいわ、退治してあげる」
夢乃「博麗の巫女、能力が使えないこのゲーム内でそんなことができるのかしら?」
霊夢「博麗の巫女をなめんな!」
そういって霊夢は空中に飛びあがった
夢乃「なに!?」
輝夜「フフフ、永琳に伝言を残しておいてよかったわ、何かあったら動くようにって
霊夢、ここは私にやらせなさい、私はゲーム中に邪魔されるのが大っ嫌いなのよ。」ゴゴゴゴゴッ
善紀「やべぇ、輝夜のやつ本気でキレてるわ!」
鈴仙「姫様がなんか怖いです…。」
妹紅「ああなったら私でも止めれないよ…。」
霊夢「いいわ輝夜、あなたに任せるわよ」
夢乃「これはまずいわね、逃げよう」
輝夜「逃がさないわよ!」
そういって輝夜は一瞬で夢乃に近づいていた
夢乃「何!?」
そして夢乃は輝夜の一撃により気絶した。
輝夜「はぁ、全く疲れたわ、霊夢、こいつは任せたわよ」
???「私が来なくても大丈夫だったみたいだね盟友たち」
善紀「にとりか、どうしてここに?」
にとり「彼女に操られていたんだけど永琳に助けられたんだ
今まで使えなかった機能は全部復活させといたよ。」
霊夢「それじゃあ私は出るわね」
そういって霊夢とにとりはゲーム世界から消えていった
輝夜「さて、邪魔は入ったけど早くクリアしてしまいましょうか」
こうして俺たちはゲームの続きをやり続けることにした…