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東方恋月兎  作者: 神威幽騎
6/7

電脳世界の奇妙な旅 前編


俺がルーミアに襲われてから数日が経った、とりあえず今は霊夢に任せている

そして、ある日のこといつも通り輝夜と妹紅とゲームをやっていたのだった。


輝夜「最近このゲーム飽きてきたわ」


善紀「唐突だなおい」


輝夜「ちょっと私カッパのところに行ってくるわ…、善紀ついてきなさい」


妹紅「輝夜、妖怪の山に行くんだろ、さすがに善紀を連れてくのは危なくないか?」


輝夜「大丈夫よ、ウドンゲを連れていくもの」


妹紅「そうかい、私は帰るよ、じゃあね善紀」


善紀「おう」


そうして妹紅は去っていった


====数分後====


鈴仙「お待たせしました姫様」


輝夜「それじゃあ出発するわよ」


善紀「おう」


こうして俺たちは妖怪の山に飛んで行った


====玄武の沢====


輝夜「着いたわ、ここが河童の工房よ」


???「君が外に出てるなんて珍しいね」


輝夜「珍しいなんて失礼ねあなたに頼みたいことがあったのよ」


目の前に青色の服に緑の帽子をかぶった少女がいた


???「あれ、君が噂の外来人かい?私は河城にとりよろしくね盟友」


善紀「俺は不動善紀だ、よろしくな」


にとり「それでお姫様がわざわざ直接頼みに来たことって何だい?」


輝夜「飽きたから新しいゲーム作ってちょうだい面白い奴」


にとり「そういうことか、それなら試作段階のやつがあるよ、はいこれ」


そうして渡されたのはボタンが1つだけついた機械だった


輝夜「これのどこがゲームなのよ?ただのボタンじゃない」


にとり「それはフルダイブ型ゲームの試作機なんだそのボタンを押すとやれるよ

じゃあ私はやることがあるからじゃあね」


そうしてにとりは去っていった


輝夜「用事はすんだわ帰りましょう」


善紀「ちょっとあそこの神社よってきていいか」


そして俺は山のほうに見える鳥居を指していた


輝夜「いいわよ、あんまり遅くならないでねそれと襲ってくる妖怪には気をつけなさいよ。」


善紀「おう」


こうして俺は山の神社を目指したのだった


====守矢神社====


善紀「やっぱりか」


???「っ!…善紀?どうして…。」


俺は神社についてそこで青い巫女装束を着た緑色の髪の少女とあったのだった


善紀「久しぶりだな、早苗」


そう、幼馴染だった東風谷早苗だった。


???「おや早苗?どうしたんだいって善紀じゃないかあんたもこっちに来てたのかい?」


???「なんだって?久しぶりだねぇ」


守矢神社の2柱の神、洩矢諏訪子と八坂神奈子もやってきたのだった


善紀「諏訪子さんと神奈子さんも元気そうだな」


神奈子「中に入りな久しぶりに話そうじゃないか」


こうして俺は2人の神様と早苗の好意に甘え守矢神社で話すことになった


====少年少女談笑中====



====一方そのころ、永遠亭====


輝夜「善紀遅いわね…」


妹紅「まさか、妖怪に襲われたとかないよな…」


鈴仙「私ちょっと様子見に行ってきましょうか?」


永琳「ウドンゲー!ちょっと手伝ってちょうだい!」


鈴仙「あ、師匠が呼んでる…」


輝夜「いいわ、ウドンゲ、私たちが見に行ってくるから

あなたは永琳のところに行ってきなさい」


妹紅「そうだな、私らに任せな!」


こうして輝夜と妹紅は2人で妖怪の山に向かったのだった


====そのころ、守矢神社====


善紀「そろそろ、帰るぜ、また来るな…」


早苗「はい、いつでも来てね」


諏訪子「善紀ならいつでも歓迎するよー」


神奈子「また来なよー」


???「おや?誰かと思ったら善紀さんではないですかー!

守矢の皆さんと一緒にいるなんてこれは大スクープのにおいがしますね!」


善紀「なんだ、文か、悪いが取材は今度にしてくれ、そろそろ帰るところなんだ」


文「そこを何とかお願いしますよ、時間はそんなに取りませんから」



???「善紀、遅いから心配したわよ!」


???「早く永遠亭に帰ろうぜ」


俺が文にしつこく取材を求められてるとそこに輝夜と妹紅が現れたのだった


文「あやや、珍しい組み合わせですね、輝夜さんと妹紅さんではないですか」


妹紅「ああ、天狗か悪いが善紀はもらっていくぞ」


輝夜「どうしても取材がしたいっていうなら私たちと来るかしら?

河童の最新型ゲーム機のテストプレイをするのよプレイヤーは多いほうがいいからね。」


文「ふむ、河童の最新ゲームですか、ネタにはなりますねそれでは

お言葉に甘えて取材させてもらいますね」


早苗「ゲームですか、なかなか面白そうですね」


輝夜「どうかしら、あなたたちも参加してみない?

今回はフルダイブ型って聞いてるわ」


早苗「私も参加させてもらいます!」


???「なんだなんだ?こんなところにたくさん集まってどうしたんだぜ?」


???「珍しい組み合わせがいるじゃない?」


善紀「お、魔理沙と霊夢じゃねえか!」


魔理沙「おう、善紀ところでこんなところで集まって何してるんだぜ?」


輝夜「それは私から説明するわ。」


====姫説明中、少女理解中====


魔理沙「お、それは面白そうだな、私は参加するんだぜ」


霊夢「河童の発明ってのは気が進まないけど暇だしいいわ、参加するわ」


そうして、俺たちは永遠亭に向かったのだった


====永遠亭、中庭====


永琳「またずいぶん大勢で押しかけてきたわね…」


鈴仙「あ、あはは…」


ただいまのメンバー

巫女

巫女

魔法使い

天狗

河童

半人

幽霊


にとり「あ、戻ってきたようだね、起動の準備はできてるから

あとはボタンを押すだけだよ。私は輝夜の部屋を借りるね」


善紀「ところで、そっちの二人は誰なんだ?」


霊夢「ああ、善紀は初対面だったわね、」


???「私は魂魄妖夢、今日は鈴仙さんに呼ばれたんだ、

それと私の隣にいるのが…」


???「西行寺幽々子よ、善紀ちゃんね、話は紫から聞いてるわ」


善紀「不動善紀だ、改めてよろしくな」


俺が幽々子さんと妖夢と話してると物陰から聞き覚えのある声が聞こえてそれと同時に体に衝撃が走った


???「ぜんきーーー!(抱きっ)」


善紀「フランじゃねぇかどうしてここに?」


美鈴「フランお嬢様がどうしてもあなたのところに行きたいとおっしゃるので

連れてきました。」


フラン「この前いくっていってたでしょ来たよー」


魔理沙「驚きだぜ、フランがこんなに懐いてるとは、」


早苗「善紀、あなた、いつ紅魔館に行ったのよ、」


フラン「ところでれいむやまりさは何でいるの?」


美鈴「それは私も気になってました、なんで皆さん集まってるんですか?」


にとり「私の開発した新しいゲームのモルm…ゲフンゲフン

テストプレイに参加するために集まってくれたんだ」


善紀「ちょっと待て、今モルモットって言いかけなかったか?」


にとり「気のせいだよ、そんなことよりそろそろ起動するよ」


フラン「おもしろそーわたしも参加していい?」


輝夜「かまわないわよ」


美鈴「ところで、どんなゲームなんです?」


にとり「ジャンルはRPGだよそれじゃあ、ポチっとな!!!」


こうして俺たちはフルダイブ型ゲームの電脳空間に旅立ったのだ。

                              中編に続く

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