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六瓶目


こか草原と森境目。木もまばらに生えてる、くさもかなり生えてる。じぶんがもしも小動物だったら暮らしたいところナンバー1だ。

「やぶがらし一杯はえてる。けれど似た見たことのない植物も一杯はえてる」

「あーそれはにせあまちゃづるだね

ここの大陸全土に広がってて見分けをつけられる人が少ない上に毒もちなんだよね」

「そう」

一応にせあまちゃづるもとっておこうか…

「とった草はどうすればいい?」

「アイテムボックスって考えていれたいものを指定すればそのなかにいれられる

…大切なものが突然そのなかに入ってたりすることもあるからちょくちょく確認は必要だよ!」

「すうちゃん!

カエンタケあった!超レア!」

「よかったね!何個か貰っといてもいい?」

「いいよー」

「後さーアイテムボックスが使えるって~」

「ま じ か」

「頭にアイテムボックスって考えるて指定したものを入れられて、時おり、自分の大切なものが入ってたりすることもあるってチーズ先輩がいってた!」

「あ!竹刀と刀が入ってる!」

チーズ先輩はスルーなのか…

ちょちょちょっと待てゆうちゃん!あなた刀もってたの⁉

「あ、模造刀だった…けど嬉しい!」

「そ、そっか」

自分には何が入ってるかな?

【鉱物の本×4

食べれる草の本(上中下)

食べれるキノコの本(上下)

元素図鑑×2

現実の生物から神話生物まで!生物のことならなんでもわかる本】

「本が12冊入ってる…」

「なんの本?」

「鉱物の本と草の本とキノコの本と元素図鑑と生物図鑑…」

「生産職にぴったりじゃん!」

「そうだね!

サバイバルするときも役に立ちそうな本だよ」

「すうちゃんやけっぱちになってるよ(笑)」

「攻撃に使えるものがなにもない!」

「あぁ確かにね」

「二人ともなに話してるの?

ゴブリンが単体でいたから呼びに来たよ!経験値とっておきなよ」

「逃げてしまっているんじゃないですか…?」

「あ」

じゃあ倒すのはゆうちゃんに任せた!

と思って歩き出したとき首筋に風が来た。

「スー危ない!」

「え?何が?」

あっ、みてないうちにゆうちゃんがゴブリンの群れ(・・)と戦ってる。

「ゴブリン単体じゃないのか?」

「隠れてた!ゴブリンメイジもいるから気を付けろ!」

ゆうちゃんがゴブリンの頭を叩き割った!

ゆうちゃん怖っ

「こっちに狙いを変えてきた!スー‼戦えるか!?」

「無理」

「勇気だせ‼スーならいける」

「だから無理だってば」

「魔法を使え‼」

「使ったことない」

このタイミングでジャンプしたら怒るかな?してみよ

「何ジャンプしているんだ!ってうおっ」

足元に火の塊が飛んできた。しかし燃えるものがなくなったのかすぐに消える。

そこに着地した自分。

「足が暖かくて気持ちがいい。」

「すうちゃん!全部倒したよ!」

「うわっ凄い!」

「捌いちゃっていい?」

「頼んだ!」

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