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3瓶目

「さぁ、君たち手をこの魔法ガラスの上に!」


「すうちゃん、どっちからやる?」

「じゃあ先にやってもいい?」

「わかった!気を付けてね!」

「気を付けようがないよ?」

「言葉の綾」

「わかっとる」


「お前ら!そこでこそこそ話していないで早くやらないか!」

「短期は損気」

そう呟くと隊長(仮)からチョップが降ってきたので避ける。

見よ!自分の華麗なバックジャンピングを!

そして歩いてガラス玉に近づき、手をぴとっとくっつける。

ガラス玉の上に出てきたのは文字。


佐藤鈴 生産職LV 1

魔力 多い

体力 少ない

生命力 簡単には死なない

スキル 材料探しLV 1 避けるLV 1new

属性 炎 緑 土

スキルポイント 1000

属性ポイント 100


「生産職か、しかし避けるというスキルがあるということは訓練に出れそうだな

次」


大熊優 剣士LV 1

魔力 多い

体力 かなり多い

生命力 普通

スキル 剣術LV1

属性 光 風

スキルポイント 1000

属性ポイント 100


「剣士か!これはいい拾い物をしたじゃないか」

「じゃあ部屋に案内するぞ明日は六時からだからな」

「わかりました。ご飯はどうしたらいいですか?」

「あー、とりあえず金やるから買ってこい」

「道がわからない」

「一人新米つけるからよ

財布ってわかるか?まぁ知らなくてもしょうがないんだが」

「財布持ってるよ。けど知らない種類の金が入ってた」

「だせ、見せてみろ」

「ん」

そういって出したのは革の財布。アニメグッズを池袋で買うためにお金を一杯持ってきたんだ。

その額なんと20000円!自分にとっては大金だ。

「…なんでこんなガキが大金持ってるのかは聞かないでおいてやる

だが、大切にしまっておけ」


そう言うとさっき来た道を引き返し始めた。

「ゆうちゃんお腹すいたね」

「すうちゃん何が食べたい?」

「鶏肉が食べたい!ゆうちゃんは?」

「パンが食べたいかなぁ」

「なんか言ってないではやくついてこい。」

「わかりました」

「はーい」


そして五分かけてたどり着いたのはさっきのグラウンド。

「マスカル!こいつらに飯を食わして来い。ついでにギルドに登録させてきてくれ」

「わかりました!団長‼」

「金はこの中から使え」

「はい‼」


そう言ってでてきたのは15歳くらいの少年。

「俺の名前はマスカル・チェダー!よろしくな!お前たちは俺の初めての後輩だ!」

「よろしくお願いします。マスカル先輩」

「よろしくお願いします。マスカルポーネ先輩」

「初っぱなから名前間違えるなよ…」

あ、言ってしまった。マスカル・チェダーってもろチーズの名前だったから。マスカルポーネにチェダーチーズ!

「気をとりなおして買い物に行くか!っとその前にギルドに登録だったな

冒険者でいいか?」

「はい、私はそれでいいです」

「自分もそれで」

「歩きながらはなそうか

ジョブは何だった?」

「生産者」

「剣士です」

「そっかー俺も剣士だよ」

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