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詩*卒業写真*

ハローグッバイ

作者: a i o

君の望む答えと

僕の続けた言葉が

まるで違って

君の相槌に

すべての会話を

投げ出してしまいたくなる


気づいてしまえば

傷つくから

気づかないふりして

築き上げる関係の

しなやかさと

奥深く

息もできないほど

締め付けている根っこ


こんにちは

さようなら

今日僕は

風の色を言い当てることに専念します


愉快不愉快を言い当てられないから

黙ってる時だってあるんです


嘘をつくと瞬きが増えます

君はそれをすっかり我慢するから

欠かさない目薬

さみしいね

泣きたくなる


君の横をうす黄緑の

夏の風が通り過ぎて行きました


振り向かないで


君の愛は優しいです

君のそんなところも好きです


今日は

目をつむってもいいよ

違うのにな、って言っても


こんにちは

さようなら

君の愛は優しいです

君のそんなところも好きです


だから今日は

そっとしておいてください























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