番外編 その2 「メロンパンの皮焼いちゃいました2」かいじゃいました。
やっとの思いで入手しました、「メロンパンの皮焼いちゃいました 2」。
さあ、大解剖の時間ですよ(いや、早く食べろって?)。
まずは、深呼吸。
そして、いざ袋をあけ、袋の口にそっと鼻を近づけます。
お待ちかね、その香りは……
手元のメモの走り書きをそのまま書き出しますと、
「クッキーのにおい(しかしない)。メロンは……」。
バターをたっぷり使った生地をオーブンで焼きましたっ
みたいな、まさにクッキーの香り。
いや、クッキーの香りが強すぎてメロン風味は、どこへいったのだ……
一方の「ヤマザキ メロンパン バターの豊かな香り」。
いわゆるザ・メロンパンですね。
こちらも袋をあけて、そっと香りを吸い込んでみました。
……うーん、いわゆる廉価版のパンの生地(失礼!)にバターの香りがほんのりと追いかけてきます。
皮の方は扇情的な香りですね。パッションという言葉が似合いそう。
メロンパンの方はどちらかというと落ち着いた風合い。
皮が「2」に進化しちゃいました時の変更点について、ヤマザキさんのHPから引用しますと、
コクのあるバター風味に、ほのかなメロンの風味をバランスよく加えました。また、大きさは第1弾よりも一回り大きくし、さらに表面にメロンの網目模様を入れたことにより、一口分に割って食べやすくなりました。
とのことだ。
むむ、網目模様ですか。
早速、チェックだ!(網目=格子模様だけに。わざわざ言うなって?)
皮の網目をなす直線は4本×4本が交差した形となっています。
直線同士がクロスして形作られる四角形は、鋭角の頂点の角度が約70度、広い側が約110度のひし形(およその形)となっていました。
一方、メロンパンの網目は5本×5本。
それぞれほぼ直交していて、表面に現れる四角形は、ほぼ正方形でした。
なお、皮の方がメロンパンよりも切れ込みが深くなっています。
これは「割って食べやすく」するための工夫だと思われます。
ちなみに、皮を真上から見た形は、円形というよりは、かなりいびつな、でも四角か丸かといわれれば丸い形。
直径(?)は9~9.5センチ、厚みは最も分厚い中央付近が最大1.4センチで端の部分は5ミリ程度でした。
メロンパンは、ほぼ円形で直径約13センチ。
厚みは、もっとも厚いところ(中央部)で約5センチ、端の部分は2センチ程度でした。
テーブルの上には、皿に載った「皮」と「メロンパン」。
その横に、はかり、定規、分度器、そしてデジタル一眼レフカメラ。
家人の優しいまなざし。深夜の台所の一コマ。
すみません。次こそ食べます。