番外編 その13 断面を見ると、上の3分の1がイチゴ層。そして、あのジャムが。
タルト系のパン(パンの「名称」は洋菓子ですが)は、ここ数年よく見かけるようになりましたね。
セブンイレブンで初めて見つけ、手に取ったその瞬間。
ずっしりっ伝わった重量感に素直に驚き、そして、なんだか幸せを運んでくれそうだという期待感が沸き起こりました。
あの店頭での出会いは、恐らく忘れることはないでしょう。
入荷が途切れるまで、毎日のように食べていました。
カロリーはすごいんですが…。
さて、パスコさんの「スカイベリーいちごのタルト」。
早速「攻略」と参りましょう。
大きく息を吸い、いざ、パッケージを開けます。
いつものように香りを楽しみます。
タルト生地
バターの香りがする
その中に、ほんのり甘酸っぱい香り
イチゴの香りだ
もう一度かぐ
イチゴジャムだろうか?
甘いイチゴの香りとバターの香りが相まって、
たまらなく「そそる」香りとなっている。
メモ書きをほぼ原文のままに記しました。
期待に胸が高まるのを抑えながら、身体測定します。
重さは118グラム。そこそこありますね。
真上から見るとほぼ円形。
直径は約8センチ。厚さは約2.5センチとなりました。
ちなみにカロリーは474キロカロリーです。
熱したナイフを右手に構える。
一層鋭くなった目。狙いを定める。
裂ぱくの気合をもって、一気に切りつける。
「ふんっ」
ガガッ
ぐっ、ナイフが通らない。かなりの抵抗を感じる。
ナイフにさらに力を込め、思い切り引ききる。
ガチン
勢いあまって下の皿をしたたかに切りつけてしまった。
中途半端な戸惑いや躊躇をもってして刀を扱うと、碌なことにならない。
この皿の傷は、ひとえにパンの美しき断面のため。
許せ皿よ。そして家人よ。
(ああ、怒られるだろうなあ…)
断面を見ると、上の3分の1がピンク色となっていました。
恐らく、ピンク色の部分がイチゴ味の層のようです。
そして、その2層の間に、ありますよありますよ。あのジャムが。
スカイベリーのジャムは、真っ赤な層として姿をあらわしました。
それにしても、上にトッピングされているのは何?
ナッツを砕いたものなのか? う~んワカラナイ。
などと書いているうちに、鼻腔に容赦なく飛び込んでくる甘いイチゴの香り。
脳がとろけてしまいそうな誘惑に、もうガマンも限界。
さあ、いただきま~す。




