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9.大麦と小麦の違い。粒の大小じゃないって初めて知った・・・お勉強タイム。

 ボウルに移された小麦粉。パンの根幹をなす材料です。

 パンに使われる粉の種類は強力粉。きょうりきこ、強い力の粉。

 では粉の強さって……?

 せっかくなので、この強力粉について少し勉強しました。


 強力粉の材料となるのは小麦。

 しかし、麦といえばビールや麦茶の原料になる大麦もあったはず。

 むむっ。

 調べてみると小麦と大麦は粒(実)の大きさは、ほぼ変わらないとのこと。

 粒が大きいから大麦、小さいから小麦だとばかり思ってましたよ!


 では、なにをもって小麦と大麦なのでしょうか?

 以下、サッポロビールさまのHPからの引用です。


 小麦は本来、粉にして使用されることが多いから「粉麦こむぎ」と呼ばれた、あるいは古くから生産されていることから「古麦こむぎ」、または「(用途が)小なる麦」であることから小麦と呼ばれた・・・(中略)。大麦の名称は、「大(用途が重要)なる麦」という由来が囁かれています。


 これに対して、株式会社はくばくさまのHPでは、


 (大麦の)葉は小麦よりやや短いが幅広く、このため幼植物の時は小麦より大柄に見えるため大麦の呼名がついたといわれます。


 2つの麦の呼び名の由来に関しては諸説あるようですね。ところで、大麦の由来のところで少し気になりました。小麦も世界三大穀物--コメ、コムギ、トウモロコシ--の一角をはる存在なのだから「用途が大なる麦」じゃないのかなという点。

 名づけの当初はまだ小麦の有用性が見出されていなかったのでしょうか?


 小麦と大麦の栄養成分は似通っています。

 決定的に違うのは、大麦はパンをふっくら膨らませるのに必要なグルテンを含まないということ。

 大麦粉を使ってパンを焼くと、非常に目の詰まったパンになるといいます。

 ふっくらパンを焼くには小麦が適しているということです。


 そんな、パン作りに欠かせない小麦。

 これは用途別に4つに分類されるということです。(お勉強、少し続きます)

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