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彼からの手紙

この物語は『気まぐれプリンス』のスピンオフです。リシェルの友人で王太子殿下付き侍女のジュリアが主人公です。


『気まぐれプリンス』本編を読んでなくても大丈夫ですが、読まれた方が楽しめると思いますのでよかったらどうぞ。


また、本編の主人公、リシェルとケインが若干痛々しく見えるかもしれませんが、ジュリア視点の二人ですので、笑ってご覧にになっていただければ幸せです。


 

 それは遠い昔の話。

 

 思春期を迎え、今まで気にもしていなかった男の子を急に意識し始めたわたしと、変わらない態度を取る二人の兄弟。二人は父の元へ小姓として預けられていた遠縁の少年達だった。

  

 わたしはしょっちゅう彼らの仕事を邪魔しては、父に怒られていたっけ。

 

 その日も彼らの休憩を利用して、わたしはいつものように近付いていった。

 だって仕方ない。

 当時のわたしは彼に夢中だったんだもの。これは今も変わらないのだけど……。

 

「ねえ、デレク。あなたはどんな大人になりたいの?」

 わたしの問いかけに、デレクは太陽みたいな笑顔で答えてくれる。わたしより二つ上の彼はあの頃十五歳になったばかりで、だけどもういっぱしの男だった。

 

「それは勿論、父様みたいな立派な領主だよ。ーー君は? いったい何になりたいんだ、ジュリア?」


「わたし? わたしはね……」

 

 決まってるでしょ。あなたの花嫁よーー。

 

 そう言いたいのを、心の中でグッと我慢する。だって告白は、男の子からして欲しいじゃない?

 だけど本音は、今すぐ気付いて欲しいの。この気持ちに。

 

 わたしはデレクの視線を独り占めしたくて、彼を惑わすように妖しく笑ってみせた。

「ふふふ、秘密よ」

 デレクはいつも、そんなわたしを優しく見ていてくれていた。が、間髪入れずに邪魔が入るのだ。甘い雰囲気を壊す、腹立たしい邪魔がね。

「ねえ、兄様、ジュリア。僕はね、僕は……」

 そう、小さなアンドリューが、無理やり会話に割り込んでくる。

 こいつは確か、あの頃十になるかならないかの鼻垂れ坊主で、チビのくせしてまいてやっても必ず後を付いて来る厄介者だった。残念なことにそれは、わたしにとってはーー、だったんだけど。


 デレクとの親密な時を台無しにされて、わたしは不機嫌でいっぱいになる。

 あのね、あんたのことなんか聞いてないでしょ。分かんないかなあ、本当。

 

「何よ?」

「僕は兄様や、旦那様のようなカッコいい男になりたい!」


 ああ、はいはい。

 わたしの不愉快面なんかものともせず、アンドリューは顔を赤くして力説してきた。全く無駄に暑苦しい。

「ねえ、二人とも。僕さ、いいおまじないを知ってるんだ。昔、乳母のヤルダに聞いたことがあるよ。このおまじないをすればどんな願い事も叶うんだって」

「ヤルダが? 何だよ、それ」

 デレクが興味を持ってアンドリューに尋ねる。

 あーあ、アンドリューの嘘臭い戯言なんか放っておけばいいのに。彼は兄だから、昔から年の離れた弟を凄く可愛がっていたんだよね。

 はあ〜とため息をついて、わたしはアンドリューを見返した。

「おまじないって何よ?」

 本当に面倒臭いったらありゃしない。相手をしてやらないとすぐに拗ねるし、結局デレクとはそんなに話が出来なくて、こいつの守りばかりしていた記憶がある。


「うん、あのねーー」


 女の子みたいに綺麗な顔で、アンドリューは得意になって打ち明けてきた。


 

「ーーって、すればいいんだよ」


 


  ***


 


「だからね、本当なのよ。キャリーはどうしようもないくらいウブな小娘なの。初めての恋人にうつつを抜かして、そのせいで仕事がおろそかになってしまってるのよ」


 頬を膨らませて、娘が横に座る男に不満を訴えた。不満の内容は彼女の部下に当たる、年下の侍女のことだ。

 どうやらその侍女に、最近想い合う恋人が出来たらしい。そのせいで仕事に度々支障があり、迷惑を被っていると娘は言いたいようなのだ。

 男は彼女の怒りを優しく受け流し、さりげなく興奮を緩和してやる。

「おろそかってどのくらい?」

「えっ? そうね。例えば朝の支度ね。最近エミリアナ様の着付けや髪結いがとても酷いの。この間なんか最悪だったわ。だってね、化粧が右と左でバラバラになってたのよ? まさに道化師もかくやの有様だったのよ」

 少し声のトーンが落ち着いてきた娘に、男は常に顔に浮かんでいる笑みを更に深くして微笑んだ。甘い、あまりに甘い顔だ。

「君はそれが全部ジャンのせいだと?」

「ええ、だって。いつも心がここに有らずなんですもの。締まりのない顔をしてて、浮かれていて……」

「そうか、まるで僕みたいだ」

「えっ?」

「だから、いつでも君を想っている僕のようだと」

 男の一言に娘は赤くなった。真っ赤な顔で腹を立てたように眉を吊り上げるが、少しも怒気のようなものを感じない。

「もう、ケイン。これは真面目な話なのよ。ふざけないで……」

 鼻から抜ける甘えたような声を出して、娘は男を見つめた。媚を売るようなその目付きが、先ほどから自分がこき下ろしているキャリーという名の少女と、何一つ変わらないということに全く気付いてないらしい。

「あなたってば、何を考えているのよ。仕事中に……」

「無論、殿下の安全だ。だけど君のことを想って何が悪い?」

 男のきっぱりと言い切った自信たっぷりの物言いに、娘の関心は、当初のキャリーとかいう少女への不満から完璧にずれてしまっていた。

「もう、本当なの? わたしのことを考えてるって……」

 赤い頬を押さえながら潤んだ瞳で尋ねる娘に男は頷く。彼女の頬から優しく手を外し、両手で愛しげに包み込んだ。

「ああ、早く君と一緒に暮らしたい。きちんと形を整えろと、式の体裁や日取りを勝手に決めてしまわれた殿下や陛下が、言ってはなんだが恨めしいくらいだ」

「ああ、ケイン。わたしもよ」

「最近君は、僕のことを敬称をつけて呼ばなくなった。そのことがとても嬉しいんだ、リシェル」

「ケイン」

 見つめ合った恋人達は、今にも抱き合いたいと言いたげに、お互いだけを視界に入れていた。


「ーーあのねぇ」

 わたしは耐えきれず声を上げる。

「いい加減にしたら? お二人とも」

 二人がピタリと動くのをやめて、合わせたようにわたしを見た。


 全くいい加減にしてほしい。これ以上下手な三文芝居のような寸劇を、見せつけられるのはかなわないの。

 ここをどこだと思っているのかしら。わたし達が勤める王城の食堂であり、つまり公共の場なのである。

 二人はようやく、人々の奇異の視線に気がついたらしい。


 娘ーーもといエミリアナ第三王女殿下付き侍女長の、リシェル・ブラネイアが首まで赤くして叫んだ。はっきり言って遅いのだけど。

「もう、嫌だわ、恥ずかしい!」

「あのね、こっちの方が恥ずかしいわよ。何なの、あなたたち。いちゃつくなら人目がないところで隠れてしてちょうだい!」

 わたしがムッとした表情を隠しもせず文句を言うと、彼女はますます顔を赤くして怒り狂う。

「何よ、ジュリア! 気付いていたならもっと早く声をかけてよ。黙って見ているなんて人が悪いでしょ」

「ま、人が悪いですって……」

 わたしは呆れて絶句した。

 ここが食堂だと、自分達だってとっくに分かっていた筈である。

 一人で食事をしていたわたしの席に、あとからやって来て図々しく居座った挙げ句、己らの甘ったるい世界にとっぷりはまって他人の目を忘れ、勝手に恥をかいただけのくせに。

 わたしに責任転嫁するなんてどういうこと?!

 

 侍女仲間のリシェルは融通のきかないお堅い性分の娘だが、その実面倒見のよい裏表のない性格で、古くから親しくしている同年代の友人の一人だ。

 そのリシェルが、最近とみに角が取れて丸くなってきた。

 原因はこの男だ。

 彼女の横に座る、常に周囲に愛想を振り撒く見てくれだけの男。彼女と同じく第三王女に仕える、護衛騎士ケイン・アナベル。

 この男の、時と場所を選ばぬ甘い口説き攻勢に、お堅いお局だった彼女もとうとう溶かされてしまったようだ。

 まあ、時間の問題だと思っていた。照れも気負いもなく恥ずかしい台詞が吐けるケインの手にかかれば、リシェルなど無垢な赤子のようなものだから。

 しかもこの男は、見た目がすこぶるよい。

 なにしろ、いい男を見極める審美眼において、王城広しと言えど右に出る者などいないこのわたし、ーージュリア・グランドミルが認めた、十指の中でも一・二を争う男だ。

 最近は私の地位も危うくなってきてはいるのだが……、聞くところによれば、彼女の主、エミリアナ第三王女殿下が目を見張る成長を遂げているらしい。

 まだ九歳ぐらいの子供なのに、末恐ろしい逸材だわ。

 しかしその王女も、このケインには骨抜きにされていた模様だ。

 わたしはこいつを『プリンス』などと崇めて流行らせた犯人は、エミリアナ殿下ではないかと睨んでいる。まず、間違いはない筈だ。

 

 確かに、この外見にこの声、誠実さを身に付けてしまえば、ケインの矢継ぎ早に繰り出される口説きに、わたしとて信念を貫き自分を律するのは難しいことだろう。

 

 わたしは、目の前でおたおたと慌てる同僚と、それを宥めるかのごとく彼女の背をいやらしく撫でている、少しも動揺していない騎士を見つめた。

 

 結婚間近のこんなに幸せそうな二人を、わたしは羨ましく見て……などいない。

 ええ、全く! これーっぽっちもっ、羨ましくなんかない! 勿論、強がりなんかではないのである。

 

 

「ジュリア殿」

「……」

「ーージュリア・グランドミル殿!」

「は、はいっ!」


 突然頭の上に振ってきた大声に驚いて顔を上げれば、冷たくこちらを見下ろしてくる一人の騎士が立っていた。

「なんだ、アンドリューじゃない。脅かさないでよ」

 薄茶色の長い髪を苛立つように振り回しながら、神経質そうに顔を歪める幼い顔立ちの青年がつめ寄ってくる。

「なんだはないでしょう。いつまで休憩されるおつもりですか?」

「いつまでだっていいでしょ。わたしの勝手よ。なあに、あんた、わたしを見張る小姑なの?」

「こ、小姑などではありません! わたしは、あなたがあまりにも羽目を外されることが多いので、ご忠告申し上げに来ただけです!」

「んまあ、何よ! 鼻垂れ坊主だったくせして。何がご忠告よ。笑わせないで!」

 わたし達が声を張り上げて言い争いを始め出すと、さしものお馬鹿な二人組、リシェルとケインが怪訝な顔をして問いかけてきた。

 

「ちょ、ちょっとジュリア。どなた? こちらのえっと、アンドリューさん? 王太子殿下のとこの従騎士の方かしら?」

 

 

 

  ***

 

 

 

「全くいつまで笑っているつもりですか?」

 不機嫌そうに、アンドリューがわたしを睨んできた。

 わたし達は食堂を出て、主である王太子殿下の元へ戻る途中だ。

 彼が言うように、わたしの休憩時間は大幅に超過していた。

 でもこれは仕方ない。あとから合流してきた例の二人組が、喜劇まがいのいちゃつきを始めるから立つに立てなくなったのだ。

 だが、こいつが遅いと文句を言いに現れたのも、ある意味無理はなかった。わたしの帰りが遅いと、あとの侍女達が食事に行けないのだから。

「だって、おかしいじゃない。従騎士……、従騎士だって……、あんた従騎士に間違われたのよ」

 わたしはお腹を抱えて笑い転げてやる。その間も隣の男は、恨みがましい目でこちらをじとりと見つめてきていた。

 

 わたし、ジュリア・グランドミルは王城で働く侍女だ。

 わたしの横で、気難しい言葉を並び立ててこちらを非難してくるアンドリュー・ブライアンと共に、王太子殿下にお仕えしている。

 

 アンドリューはわたしの遠縁にあたる親戚筋の青年で、彼が従騎士に上がる前には我が家で父の小姓をしながら行儀見習いをしていた。文字通り、彼が子供のころから知っているというわけ。

「あながち間違いではありません。わたしが騎士の叙任を受けたのは昨年のことで、正確に言えば、いまだ一年も経ってないのですから」

 アンドリューは薄茶色の長い髪を無造作に纏めたものをうるさそうに手で払い、同色の瞳を眩しげに細めた。少女のように繊細な目鼻立ちと白い肌。それに華奢な体型は、身長だけがそのまま伸びたようなもんだ。言ってしまえば、男としての魅力に欠ける。

 少しは成長しなさいよ。あの頃から何年経ったと思うの? 十年は経ってるのに。

「何言ってんのよ。あんたもう二十歳なのよ? それなのにいつまでも少年扱いされて、恥ずかしくないの……?」

 至極真面目くさった男の目とまともにぶつかり合い、わたしは噴き出した。

「なあに、またそんな青臭い顔して」

 震える眉間を押さえながら、少年ーーもとい青年は憎々しげに口にする。

「わたしの童顔については放っておいてください。このまま嫌味を仰るのなら、せっかくあなた宛に届いた兄からの手紙ですが、お渡しするわけにはいきませんね」

「ええっ? デレクから! 何、さらっと黙ってる気だったのよ。すぐに寄越しなさいよっ!」

 わたしはアンドリューから、引ったくるように手紙を奪い取った。

 

 俺の可愛い、ジュリアへーー

 

 懐かしいデレクの字が目に飛び込んでくる。

 わたしは彼を抱き締めるように手紙を胸に押し当てた。

 

 

 デレク・ブライアン。

 わたしの幼い頃からの、ずっと変わらない憧れの人。

 デレクはアンドリューの六歳上の兄である。わたしとは二つ上。

 彼も弟と共に父について、我が家で長い年月を過ごしていた。つまり、幼馴染みのようなもの。

 

 デレクは少年の頃から他の人とは違っていた。

 物怖じしない冒険心溢れる行動力と、少し鈍感ではあるが素朴でおおらかな性格。何より、外見が光輝いていた。

 高い身長に広い胸、日に焼けた太い腕と精悍な顔立ち。目尻を下げた豪快な笑顔は、浅黒い肌と白い歯が男らしくて魅力的で。

 

 そう、まさに、今のわたしの礎を作った人。

 わたしが筋肉質の逞しい男ばかり目で追ってしまうのも、彼に似たタイプだからだ。勿論、顔が悪い連中はまあったく眼中には入ってこない。当たり前だ。

 

 彼のことを思うと胸の動悸が早くなる。

 

 ああ、会いたい。

 あなたの汗が滴り落ちる固い胸に、力強く抱き締めてもらいたい。

 

「ジュリア殿、鼻息が荒い。それに大事な手紙が敗れてしまいますよ。そんなに引っ張り回すと」

 

 妙に冷静な声が空気を破って聞こえてきた。

「嘘っ。そんなに荒い息していた、わたし? 破れるですって、て、手紙、手紙……」

 慌てて胸元の手紙を確かめていると、呆れたような声が覆い被さってくる。

「冗談です」

 つんと首を振って答えるアンドリューを、わたしは睨み返して怒鳴った。

「なんて奴なのかしら。デレクとは大違いだわ」

「何とでも。わたしと兄は別人ですから」

 アンドリューはそう吐き捨てると、わたしを置いてさっさと足を速めて行く。

「早くお戻り下さいね。侍女殿達にはジュリア殿はすぐに戻られるので、今すぐ食事に行かれるようお勧めしておきますから」

 生意気な視線をこちらへ寄越して、年下の幼馴染みは駆けるように立ち去って行った。

 全く、気に入らない。

 どうして同じ兄弟でも、ああも違う人間が出来上がるのか。

 いくつになっても、まるで儚げな少女のようにか細い外見。筋肉なんてあるのと、聞きたくなるようなほっそりとした体つき。

 鍛えてもないんじゃないかしら? 騎士のくせして、信じられない。

 おまけにあの性格。

 細かいことに口うるさくて、何だか男版リシェルみたい。

 若いのに生真面目で気難しくて鬱陶しいなんて、境のない大空のように広い包容力を持つデレクとは大違いだ。

 いつからあんな小さな人間になってしまったのか。少なくとも昔は、父を尊敬しデレクに憧れ、二人のような男の中の男を目指していたはず。

 わたしにだって、可愛げのある態度を取ってきていたのに。

 

 胸に持つ手紙がカサリと音を立てた。

 

 そうだった。アンドリューなんかどうでもいい。今はデレクだ。

 わたしは外廊の隅に、隠れるようにしゃがみこむと手紙を広げた。

 

 

 可愛いジュリア

 

 しばらく会っていないが、変わりはないだろうか。

 俺は親父の後を継ぐべく、日夜頑張っている。

 最近は領地の運営にも、意見を求められるようになってきた。

 親父や領民達が望む領主になれるよう、ますます精進していくつもりだ。

 ジュリアにはアンドリューの奴が、世話になっているな。

 これからもあいつのことを、ビシバシ鍛えてくれ。よろしく頼む。

 

 

「何よう、これ。わたしにはアンドリューを鍛えろだけ? 迎えに行くぐらい書けないのかしら……」

 

 がっかりしながら手紙を折り畳み始めたわたしの目に、数行空けて書きなぐったような文字が飛び込んでくる。

「えっ? 何……?」

 

 

 追伸ーー近日中にそちらへ赴く予定だ。では、その時に。

 

 愛をこめて、デレク

 

 

 そこに書かれていたのは数日後にデレクが、このハーディア目指してやって来るという報告だった。

 

 何をしにわざわざ訪れるのだろう。今まで一度だって、こんな言葉が入った手紙は受け取ったことはなかったわ。

 もしやと、わたしは気が付く。

 こ、これって

 これってまさか……

 そうよ、そうとしか考えられない。

 

「デレクがとうとうわたしに求婚プロポーズをするんだわ!!」

 

 わたしは辺りも憚らず大声で叫んでいた。




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