3rdEpisode 五人組ポーカー
そしてモニターにはさっきのように謎の男がうつった。「ちょっと邪魔が入ったけど引き続きルールの説明をするね。君たちにはこれをあげよう。僕からのささやかなプレゼントだよ。」
そういいスーツの男たちが全員に、とあるパネルを配る。「そのパネルをタップしてみてください」全員のパネルにはマイナス1000万円と書かれていた。
ただし今更怒る人なんて誰もいなかった。逆らったら殺されるかもしれないから。
「みんなお利口だね、その数字は君たちの借金だ。今から様々なゲームをやるからそれで借金を減らしてくれ、当然借金が増えることもある。全ゲーム終了時にその金額がマイナスだったものは破産とみなし即死刑、借金が合計5000万円を下回った場合も即死刑、プラスだった場合その金額分賞金となる。そしてなんと合計金額が一番だった人には。。。50億円プレゼントです」さっきまで希望がなかった彼らはその言葉だけで喜んだ。「じゃあ早速一つ目のゲームをしよう」彼らは一枚の紙が配られた。それはトランプだった。あるものは「K」と書かれ、あるものは「2」と書かれていた。「まずは三分以内に五人組を作ってくれ。」おじさんは余っていたおじさんたちと組んだ。「みんなグループは作れたね」そこで一組の家族が言った。四人グループだ。「すいません、余ったんですけど…」「あ!そっか、るなが消えたから四人余るのか、うーーんじゃあ、バイバイ。」そして四人家族は射殺された。やはり誰も逆らわない「今からやってもらうのはポーカーだ。でも一枚じゃ役は作れないよね。だから五人のトランプをあわせてポーカーをするんだ。一勝負500万円以上賭けてもらう。
例えばそこのグループとそこのグループ。ちょっと前に来て」呼ばれたのは中学生の男の子達のグループと大学生のヤンキーたちのグループだった。二組の代表同士でいくら賭けるか話し合った。ヤンキーの方から4000万賭けるという提案があった。中学生のグループのリーダーは少し悩んで応えた。
「のった!」同じグループの子たちは否定したがリーダーは怯まなかった。今の借金はお互い1000万で4000万賭けるのでつまり『負ける=死』のポーカー。結果は…ヤンキーたちは2ペア、、、トランプの数が多いこのポーカーではかなり強いが
中学生のグループは、、、スリーカード!中学生たちの歓喜の嵐。ヤンキーたちは絶望していたらスーツの男たちに連行されて、ギロチンのようなものにかけられた。ヤンキーたちの泣く声が聞こえてくる
「すとーーん」
首だけが落っこちてきた。嘔吐するもの、トイレに逃げるもの、そこに立ちすくむもの、そして中学生たちの胸のプレートがプラス3000万になっていた。そこから色んな人たちが笑ったり、泣いたり、、、いよいよおじさんたちの番となった。
相手は社会人のチームだ。おじさんはみんなのカードを見る。役は・・・ワンペア。ただし相手の絶望してる表情を見てリーダーの船橋さんは強めに言った。「1000万円!」おじさんたちはビビったが相手が明らかに戸惑ってる様子を見て船橋さんはさらに強く言った。「2500万円!」
そしたら相手のリーダーのビジネスマンが笑った「ありがとよ、無知な老害がよ。のった」相手の役はフルハウス。おじさんたちは完敗した。
一人のおじさんが言った「次のゲームでとりかえせばいいんだよ!」
ただし胸のマイナス3500万という数字から目を背けることは誰一人できなかった。全参加者のポーカー対決は終わり、30人ぐらいの人々が減っていた。
「死ななかっただけマシか…」
そう船橋さんが言うとおじさんたちは激怒した「なに言ってんだよ、もう3500万だぞ、死ぬのをただ後回しにしただけ、違うか?」




