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AIを身に付けた老人

老人と言うと孫さんと勘違いされるといけないが

ここで言う老人とは

 私の兄

である。

65歳退職教員、数学、化学ならともかく

 高校の社会科

でもしか、という言葉がわかる人は少ないが

 奨学金の返済

のために、

 やります

と言えれば採用になる北海道、赴任地は

 奥尻島

だった。

40年以上

 理屈の通らない長話

を聞かされてきたが、遠方のため

 LINE

で生存確認ができるように、私のお古のiPoneSEを渡してあった。

アパートに備わったWiFiに繋いで毎週かけてきたのだが、

それもついに来月

 古いiOS

のために音信不通になりそう。

そこで兄が身に付けたAI技術

 AIに聞いてインスタグラムで掛けてきた

AIが全てを支配する世の中になったと実感した。


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