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『五年後の君に、あのとき言えなかった好きの続きを。』

作者: 朝陽 澄
春の雨が降る駅前で、僕は彼女と再会した。
五年前、突然転校していったまま、音信不通になっていた——
高校時代の初恋の人、真白(ましろ)。

当時、伝えられなかった想い。
伝えようとして、伝えそびれた言葉。

「ひさしぶり。覚えてる?」

その笑顔は、あの頃と少しも変わらなかったのに、
彼女の左手には、見慣れない指輪が光っていた。

だけど、まだ終わってない。
あのとき交わせなかった“さよなら”の続きを、
そして、“好き”の続きを、今から話そうと思う。

それが、僕の五年間の遅刻の答えだから。
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