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時霞 ~信長の軍師~ 【長編完結】(会社員が戦国時代で頑張る話)  作者: 水野忠


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第八章 本能寺の変③

 弥助が戻るまでの間、顕如は意外にも忠繁に対して最上級のもてなしをしてくれた。質素ではあるが、きちんとした食事を取らせ、宗久に茶を点てさせ、共に濃茶を練ってもらった。さすがの忠繁も、顕如の思惑がわからずに困惑することもあった。


「あの、顕如様。人質の私にどうしてここまでよくしてくださるのですか?」


 それを聞いて顕如は不思議そうな顔を見せ、さも当然と言うように返答した。


「人質? 何を勘違いされておるのです。あなたは織田家から来た正式な使者。ご使者をもてなすのは当たり前の作法ではございませんか。衰えたとはいえ、この本願寺は使者に対しての礼を失するような無粋な家ではございませんぞ。」


 顕如の言葉遣いや立ち振る舞い、なぜ本願寺に人が集まり、そして命がけで戦う者が多いのか、顕如に人気があったのもわかるような気がした。食事を終え、再び離れで茶を飲みながら、忠繁は顕如から浄土真宗の話を聞いた。もともと、霞北家は浄土真宗の家柄である。二一世紀の話だ。宗派など、法事の時に唱える文言が『南無妙法蓮華経』か『南無阿弥陀仏』か、そうでなければ『アーメン』と違うくらいで、特に気にしたことはなかった。


 浄土真宗は、阿弥陀如来の御心に任せ、貴賤問わず、すべての人は往生することができるという教えである。その歴史、この時代の浄土真宗はじめ宗教の在り方、顕如はそう言った話を忠繁に聞かせた。それは敵味方関係なく、本願寺顕如と言う僧が、霞北忠繁と言う一人の人間に教えを与えている。ただそれだけのことであった。


「顕如様。もし、お会いしたらお詫びしなければならないと思っていたことがあるんです。」

「お詫びとは、なんでしょう。」

「長島願証寺の戦いのことです。」


 顕如の顔つきが、再び冷たく鋭いものに変わった。顕如は僧でありながら、表情が豊かであると忠繁は感じていた。顕如の話を聞くうちに、顕如の人となりや考えがわかり、やはりあの戦いは失敗であったと痛感したのだ。


「あの戦いでは、兵糧攻めにして厳しい思いをさせれば、門徒は凝りて逃げ出していくと考えていたのです。しかし、功を焦った一部の将が飢えた門徒に攻撃を仕掛けてしまったために、結果としてあのような惨劇に発展してしまいました。軍師である私の思慮が足りませんでした。一人の人間としてお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。」


 忠繁は手を付いて頭を下げた。その姿を見た顕如は微笑を浮かべ、


「もう済んだことです。それに、あなたがそうやって悔いていることが、死んだ者への供養となります。長島に行くことがあったら、手を合わせて念仏でも唱えてもらえれば、それでいいでしょう。」


 穏やかな声でそう言った。


「お言葉、かたじけなく思います。」


 その時、にわかに鷺森別院の外で、少なくない人数が慌ただしく騒ぎ始めた。


「敵が攻めてきたぞ! 信長が兵を率いてきた。」


 駆け込んできた門徒がそう叫んだ。忠繁は立ち上がると、鷺森別院の入口に向かったが、途中で頼廉に抑えられてしまった。


「逃がすか!」

「逃げたりしません。信長様と話をさせてください。」


 外を見ると、軍勢の前に騎馬にまたがった信長とその馬を曳く弥助がこちらを見ていた。


「上様!」

「困ったやつじゃ。わしの手を煩わせおって。」


 信長は馬から降りると、


「顕如。お前の欲していた物を用意した。受け取れ。」


 そう言って、一つの木箱と書状を弥助に手渡し、弥助はそれを持って鷺森別院に入った。


「忠繁さん。遅くなって申し訳ありデス。」

「申し訳ありません、だろ。弥助、その書面と箱をこちらに。」


 忠繁はそれを受け取ると、中身を確認して顕如の元へ戻った。鷺森別院の中は騒然とし、僧兵や僧達が庭先に飛び出してきていた。その誰もが顔面蒼白で、いよいよかと覚悟を決めているようだったが、顕如だけは、相変わらず涼しい顔でこちらを見ていた。


「顕如様。ご所望の書状と、影月です。」


 忠繁から受け取ると、木箱の中の影月と書状の内容を確認した。


「忠繁殿。あの信長にここまで信頼されるとは、大した人物じゃ。」


 そう言うと、木箱と書状を若い僧に渡し、数歩前に出て信長をまっすぐに見据えた。


「織田殿! 書状と影月、確かに受け取った。ご使者殿をお返しいたそう。」

「顕如、策を弄しおって。堂に籠って念仏でも唱えておれ。」

「ははは。もとより私は僧だからな。そうさせてもらおう。」


 顕如は笑って離れに戻っていった。すれ違いざま、


「頼廉。忠繁殿を離しなさい。」


 そう命じて忠繁を開放した。


「顕如様。」

「忘れてはいませんよ。私のところへ来た髭の老人、それは、百地丹波。伊賀の忍びを使って信長を暗殺しようという提案を持ち掛けてきましたが、あいにく私は、忍びは嫌いです。断りましたよ。今となっては話に乗っても良かったとも思いますが。」


 そう言うと忠繁に向かって手を合わし、


「せいぜい、信長の天下統一のためにお働きなされ。そなたのような信義に熱い男ならば、万事、悪いようにはならないでしょう。南無阿弥陀仏、御仏の加護を。」


 そう言うと、再び涼やかな笑顔を見せ、念仏を唱えた。


「顕如様、お世話になりました。」


 忠繁は頭を下げると、弥助と一緒に鷺森別院を飛び出し、信長の元に駆け寄った。満足そうに微笑む忠繁の顔を見て、


「いろいろ言いたいことはあるのだが、とりあえず有力な情報は手に入ったようだな。」

「はい。髭の老人の正体、掴めました。」

「であるか。ならばよい。帰るぞ。」


 信長は、あきれ顔でそう言うと、踵を返して安土への帰途に着いた。百地丹波(ももちたんば)、伊賀国(現在の三重県の一部)の土豪で、伊賀忍者の頭領とも、一介の武士とも、諸説ある不思議な人物だ。一説には、後の大盗賊、石川五右衛門の師匠であったのではないか。などの逸話もある。


 とにもかくにも、この百地丹波が謎の老人である可能性が高まった。あとは証拠をつかむばかりだ。その布石のため、信長と忠繁は次の作戦に入るのであった。


 余談だが、安土に戻った忠繁が、信長からこっぴどく小言を言われたのは言うまでもない。



 年が明けて、天正八年(一五八〇年)正月。忠繁は屋敷の外で、東にある三上山から顔をのぞかせた初日を眺め、今年中に本能寺の変を回避する目処を立てなければいけないと考えていた。松永久秀の謀反以降、まさに東奔西走の毎日で、具体的に本能寺の変を回避する対策が何も取れないでいた。


 ここまで、光秀が本能寺の変を起こさなければならないようなことはなかったように思っている。多少のもめ事はあったが、決定的に信長と光秀の関係に亀裂が入るようなことはなかったはずだ。むしろ、その間がこじれないようにもしてきた。


 初日に決意を新たにしていると、屋敷の中から風花が出てきて歩み寄ってきた。


「忠繁様。あけましておめでとうございます。」

「ああ、おめでとう。今年もよろしく。繁法師は?」

「ふふ、まだ寝てますよ。」


 風花は、留守にしがちな忠繁に文句も言わずに家のことを取り仕切ってくれている。忠繁が家にいる時は、いかに休んでもらえるかを苦心してくれる。こんなに有難い妻がいるであろうか。


「今年も忙しくなりそうだ。いろいろ、やらなければならないこともある。」

「あまりご無理なさいませんよう。忠繁様は昔から働き過ぎでございます。」


 そう言うと風花は、初日に向かって手を合わせ、


「忠繁様が、今年もご無事でお働きなさいますように。」


 そう祈ってくれた。忠繁も同じように手を合わせ、無病息災を祈った。



 しかし、正月明け早々、一つの事件が勃発する。


「なんじゃと! もういっぺん言ってみろ!」

「おぅ、何度でも申そう。兄上は北畠を継いでおきながら、なんの武功も立てずに安穏と暮らしてなされる。ちまたでバカ殿と言われても仕方ないと申したのじゃ!」


 挑発されているのは信長の次男・北畠信雄(きたばたけのぶかつ)、挑発しているのは三男・神戸信孝(かんべのぶたか)である。信雄は伊勢の名門北畠家に養子に出され南伊勢を統治している。信孝は神戸家へ養子に出され、北伊勢を統治していた。


 信孝は信長の政治を取り入れ、楽市楽座を取り入れたり、街道を整備したり、遊軍として各地に転戦し武功を立てていた。また、織田家と朝廷の調整役として非凡な才能を発揮していた。一方の信雄は、南伊勢の経営で手一杯であり、その差は日に日に大きくなっていった。


 天正六年(一五七八年)に、焦った信雄は、信長に無断で隣国の伊賀に攻め入り大敗を喫している。さすがの信長も怒り、信雄に切腹を申しつけようとしたところ、忠繁はじめまわりの家臣達になだめられ、お咎めなしにしている。


 二人の仲が悪いのは幼少のころからで、長兄である信忠も手を焼いていたようだ。そもそも、二人は次男三男に分かれているが、産まれたのは同じ年月だった。どっちが先に産まれたかは、けっきょくのところ分かっていない。側室の身分や、届けられた報告の時間によって次男三男が決められており、もともとその辺りに興味のない信長が放置していたため、どっちが兄か弟か、どっちが優秀かと、何かにつけてよくケンカをしていた。


「ケンカはおやめください。上様の御前です。他の諸将にも失礼でしょう。上様のお子であれば、礼節をわきまえてください。」


 忠繁は二人の仲裁に入った。今日は年始の顔合わせと、信長から各将への指示が出される日だった。各地の方面大将やその代理、重要な任務を背負っている武将達が集まった。


「少将殿の顔を立て、この場は引こう。兄上、兄なら兄らしく、弟の見本になるような武士になられませ。ははは。」


 そう言って信孝は自分の席についた。信雄は納得いかない顔をしていたが、渋々、信孝の対面に腰を下ろした。この日は各方面大将の作戦進捗の報告と、信長からの追加指示や、恩賞の発表などが行われた。そのあとは宴会が催されたが、信孝と顔を合わせたくないと言って、信雄は早々に安土城を出ていった。この一件が、信雄と信孝の不仲を決定的なものにし、各地で兄弟不仲の噂が立った。



 安土での年始顔合わせから三ヶ月ほど過ぎたある日。北畠家居城である大河内城(現在の三重県松阪市)では、信雄が信孝の鼻を明かそうと、どうすればいいか思案していた。大河内城は四方を山地に囲まれた高台にある城で、夜になると山の木々のざわめく音と獣の音くらいしか聞こえなくなる静寂の城であった。自室であれこれ考えていたが結論が出ず、信雄は気分転換に少し外の空気を吸おうと思った。


 今日は新月、夜空を見上げたが月明かりがないせいか、かえって星々が良く見えた。まだまだ春先のこの時期は寒いが、信雄は夏の暑さよりも冬の寒さの方が好きなため、苦ではなかった。むしろ、寒さよりも冬のこの星空が見れることの方が重要だった。


「もし、北畠信雄様。」


 暗がりの中から声をかけてくる者がいた。


「なにやつ?」


 信雄は刀に手をかけ、いつでも受けるように身構えた。城の中だからと不用意に外に出たのがいけなかった。月明かりがないために、どこから声がしているのかわからず、今襲われればひとたまりもないと感じた。


「怪しい者ではございません。ある方に使わされた忍にございます。」

「ある方、忍び?」


 すると、暗がりの中から人影が近付くのがわかった。信孝は思わず後退りし、距離を取るようにした。城の中から漏れる明かりで、その者の姿がうっすらと浮かび上がった。


「ふぉふぉふぉ。加地浩二郎と申します。信雄様、お話しさせていただいてもよろしいか。」


 加地浩二郎(かじこうじろう)と名乗った老人は、長い髭をさすりながら歩み寄り、


「信孝様にだいぶご立腹のご様子。先日の大ゲンカの話は聞きましたぞ? 信忠殿がおる限り織田家は継げず、弟には馬鹿にされ、そのお怒りの心中、お察しいたします。」


 そう言って笑った。みすぼらしい格好に長い髭、若干足を引きずっているのは怪我でもしているのであろうか。


「何が言いたい。」

「そのような怖い顔をなさいますな。我らは信雄様に力を貸し、信孝殿の鼻を明かして差し上げようと言っているのです。」

「ほぅ。」


 信雄は周囲を見回し、誰もいないのを確認すると、


「よし、誰かに見られては困る。中に入れ。」


 そう言って、自室に招き入れた。浩二郎は腰を下ろすと頭を下げ、


「我らは、信雄様がお味方に加わっていただけるのでしたら、すぐにでも信孝殿失脚のために動きましょう。」


 そう提案してきた。


「信孝を失脚させるじゃと?」

「そうです。我らは忍び、信孝様の領地で焼き働きをします。そうしておいて、領民を扇動し蜂起させ、信孝殿を攻めます。信雄様は弟の援軍として兵を率いて神戸城へ押し寄せ、そのまま信孝殿を討つのです。周りには領民一揆で討ち取られた後じゃったと申せば、誰にも疑われますまい。一揆勢は信雄様が鎮圧し、その首謀者として祭り上げた者の首を刎ねれば、うまくいけば伊勢一国があなた様の者になりましょう。」

「待て、そうなったとしてお前達意の旨味はなんじゃ。ただ、この信雄に味方しただけではお前達の得にはなるまい。」


 信雄がそう言うと、浩二郎は微笑みながら話した。


「うまくいきましたら、我らを配下に加えていただきたい。私は甲賀の忍び、そして、依頼主は足利義昭様じゃ。」

「何と、義昭が。」

「義昭公は再起を考えておられる。そのためには信長を排せねばならぬ。信雄様は信孝殿暗殺後、我らを用いて織田家を掌握するのです。義昭公は、お味方いただき、信長を排した暁には、信雄様を内大臣に任命し、畿内一帯をお任せしたいと考えておられます。」


 浩二郎の話に、信雄はすっかり聞き入ってしまった。


「なるほど。信孝を殺す算段はいいとして、兄上や父上はどうするのじゃ。」

「北条と武田は秘かに手を結んでおります。間もなく、北条氏直様と武田勝頼様、それに東国の各地から、将軍の命によって集められた兵が岐阜に殺到しましょう。そうなれば、信忠様もひとたまりもありますまい。」

「しかし、父上が援軍を出すであろう。」

「その時、信長公は病になっていただきます。」

「な、なんじゃと?」


 驚く信雄に、浩二郎は笑いながら話した。


「ふぉふぉふぉ。我ら甲賀忍びはあまたの毒を使います。まぁ、場合によってはそのまま・・・。のう?」


 浩二郎の言葉に、信雄は立ち上がると、


「なるほど、父上は病に倒れ、その混乱に乗じて東国の連合軍が兄上を攻める。それは面白そうじゃ。」


 そう言って、部屋の掛け軸を見つめた。そこには『天下布武』と書かれた掛け軸があり、それは北畠家へ養子に出された時に信長が持たせてくれたものであった。


「ふふ。天下布武を破るか・・・。」


 一瞬だけ、大軍勢を率いて天下を駆け巡る自分の姿を想像した。そうなってみたら面白いものかもしれない。戦国に生まれた武将ならだれもが思い描くことだろう。しかし、信雄は世間でいうほどの馬鹿者ではない。父・信長が果たそうとしている天下統一が、この血で血を洗う狂った戦国の世を終わらせると、そう信じているのは諸将も信雄も同じだ。掛け軸を見てにやりと笑うと、振り返りざまに刀を抜いて浩二郎の眼前に付きつけた。


「そうはさせぬ!」


 その時、方々の扉が開き、多くの兵がなだれ込んできた。そして、あっという間に浩二郎を組み伏せ、押さえ付けた。


「な、なにを。」

「策にかかったな。貴様が各地で混乱を招こうとしているのはわかっておる。先日の兄弟ゲンカも、父と軍師殿の命による芝居じゃ!」

「なんじゃと!」


 拘束を逃れようと身体を動かす浩二郎の前に、一人の男が立ちふさがった。


「貴様は!?」

「織田家軍師、霞北忠繁。あなたの陰謀はここでおしまいだ。加地浩二郎。いや、百地丹波!」


 部屋の外で待ち構えていた兵士達を指揮していたのは忠繁だった。鷺森別院から信長に当てた書状の中で、兄弟が争うように先に信長から命令を出させていたのだ。ついに正体を見破られ、丹波は驚いたが、すぐに真顔に戻ると余裕の笑いを浮かべた。


「ふふ、そなたが信長の軍師か。わしの裏をかき、取り押さえるまではよくやったと褒めてやろう。しかしわしは伊賀の忍び、このようなことは慣れっこじゃ。」


 そう言うと、骨の折れるような嫌な音が部屋に響いた。丹波は器用に関節を外すと、拘束を逃れて、自分を押さえていた兵士を殴り飛ばした。そして、その勢いのまま、


「ひとまず退くとしよう。さらばじゃ。」


 そう言って障子を突き破ると外に飛び出した。今日は新月だ。夜陰に紛れてしまえば、まず見つかることはない。


「ふふ、そう簡単につかまって・・・。」


 茂みに飛び込もうとしたところで、丹波は何かにぶつかってひっくり返った。何もないはずなのにと立ち上がると、暗闇の中に浮かぶ二つの目玉を見付けた。それが何か把握する前に、丹波の目の前に星が散った。


「弥助! よくやった。」

「ハイ。私の身体、夜の中では見当たりまセン!」


 そう言って、丹波の身体を持ち上げると、忠繁達の前に放り投げ、兵士達はすぐに丹波を縛り上げた。黒人である弥助の姿は夜の暗闇に紛れ、ぶつかってきた丹波を目いっぱいの力で殴り飛ばしたのだ。


「む、無念じゃ。」


 殴られた衝撃で朦朧としながら、丹波は闇夜に浮かぶ二つの目玉を見て呟いた。


続く。

ここまでお読みいただきありがとうございます\(^o^)/

「面白い!」「続き読んでもいいぞ!」という方は、

ぜひ高評価お願いいたします!


読者様にも、

以外と弥助ファンがいらっしゃいます。

実写化するとしたら誰が適任でしょう?


そんなことを考える今日この頃です。

次回伊賀攻め、よろしくお願いいたします。


水野忠

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― 新着の感想 ―
[一言] 弥助〜!!すごい!!MVP!!
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