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時霞 ~信長の軍師~ 【長編完結】(会社員が戦国時代で頑張る話)  作者: 水野忠


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第六章 虎と龍と梟と魔王⑪

 明けて、天正五年(一五七七年)三月。本願寺と共に信長を苦しめてきた雑賀衆と講和が結ばれ、つかの間の平穏が織田家に訪れた。四月に入ると、忠繁は本能寺の変回避の戦略として、屋敷にて花見を兼ねた茶会を企画した。現代ではなかなか受け入れられなくなってきた会社内での飲み会だが、この時代の人間達は酒を飲みながらの交流が多い。その中に、現代版のやり方を取り入れた信長と家臣団の親睦の場を作れないかと思ったのだ。


「上様、相談がございます。」

「なんじゃ。そなたの相談は無茶が多いからな、内容によるぞ。」


 そう言って信長は苦笑いした。確かに、今まで忠繁が『お願いが』とか『相談が』と言った時は無茶なことをしたことが多い。小谷城訪問や躑躅ヶ崎館訪問など、一歩間違っていれば、首と胴が泣き別れになっていてもおかしくはなかった。今考えてみても忠繁自身、無茶をしたもんだと思っていた。


 今日は天気も良く、安土城内の桜の木も間もなく開花しようかと枝が準備を終えていた。広間には信長のほか、今日は帰蝶も同席している。


「桜の季節になりましたので、当家にて茶会と宴会を催したいと思います。」

「ほう、茶会と宴会。」


 今までの忠繁の相談事にしては実に平和な内容だったため、返って信長は食いついたようだった。


「はい。戦も一段落しましたので、これまでの各将の慰労も兼ねた茶会です。そのあとは、当家にて宴会を行いたいと考えております。そこで・・・。」


 忠繁は書面にまとめたいわゆる企画書を信長に広げて見せた。内容をざっと見て、信長は困惑の表情を浮かべた。


「これは・・・、余が家臣達を接待するのか?」

「あ、いえ。そうではございません。元亀元年より、この数年は、織田家は戦続きでした。多くの犠牲も払いましたが、そのおかげで、今では日の本一の勢力を誇るようになりました。上様の考案されている方面大将の組織編成も、誠、理にかなった政策と感服しております。しかし、勢力が大きくなればなるほど、難しくなるのは部下達の統率です。」

「一理あるな。」

「普段は上様から家臣達へのお言葉が多かったのですが、この形式の宴会であれば、一人一人と会話ができるので、家臣達はより上様の人となりが理解でき、上様も家臣一人一人の性格や考え、今まで見えていなかった部分が見えてくると思われます。」


 信長は腕を組んで何か考えているようだった。忠繁がやろうとしていることは四〇〇年以上後のコミュニケーションスタイルだ。受け入れがたいのは当然だろう。しかし、本能寺の変を回避するためには、家臣達、とりわけこれから謀反を起こす予定者達と信長の間を取り持つ一つの方法と考えていた。


 考え込む信長の隣から、帰蝶が書面を見て、


「ほほ。なかなかおもしろいことを考えなさる。一見すると奇抜なようじゃが、殿が吉法師と呼ばれてた頃にはやっていたことではないか。わらわそっちのけで、配下を囲んで飯を食らい、酒を飲み、相撲を取っておった。あの頃みたいでわらわは面白いと思うがのぅ。忠繁殿、わらわも手伝おうぞ。」


 そう話した。確かに、信長の幼少期は悪童達と寝食共にし、どこへ行くにも一緒で、上下関係なく腹を割って話していたために、誰が何を考えてどういう性格なのかよく把握していた。帰蝶の言葉にも動かされ、信長はやれやれと言った様子で口を開いた。


「忠繁。」

「はい。」

「まぁ、よかろう。お前の考えたことであれば、何か深い考えもあるのだろう。」


 信長はそう言うと、


「諸将へ集まるように手配はしておく。準備は任せたぞ。」


 そう言って了承してくれた。忠繁は頭を下げると、さっそく準備に取り掛かった。



 それから半月後、忠繁の屋敷では茶席が設けられ、柴田勝家、佐久間信盛、丹羽長秀、羽柴秀吉、滝川一益と、丹波攻略に動いていた明智光秀などの各方面大将候補者が集まった。他にも、抑えとして残った武将以外は、かなりの数が出席するという。松永久秀や森長可、前田利家なども駆けつけた。


 台所では風花や寧々、お松などが、使用人と一緒に所狭しと料理の用意に追われていた。宴会の会場になる広間は屋敷の中の扉を外して、普段は分けてある部屋をひとつの部屋にしている。これは、屋敷を建てる時に忠繁の不動産の知識を取り入れたものだ。一堂に会す宴会時にのみ、屋敷全体が部屋になるようにしてあるのだ。そのため、数十人が入っても大丈夫なように建築してあった。


 茶席は外の桜の木の下に造られていた。水車が庭にある小さな川に水を送り、それが池に流れ込んでいるが、忠繁はこの桜の木と川の上に茶席を用意した。水の音を聞きながら桜を見ることができる。今日は雲も出ているがおおむね晴れている。雨の心配はなさそうだ。


「忠繁殿、遅れてすまぬ。」


 光秀が声をかけてきてくれた。昨年、煕子が亡くなった後よりも、少し顔色が良くなったようにも見える。


「十兵衛様、ようこそお越しくださいました。」

「うむ。煕子の葬儀の時は世話になったな。」

「いえ。本当は、煕子様にもお越しいただきたかったのです。風花と一緒に、この桜を見てほしかった。」

「その気持ちだけで十分じゃ。」


 光秀はそう言うと、笑顔で忠繁の肩を叩いた。煕子の葬儀後、信長の命で丹波攻略に向かった光秀は、信長の狙い通り日々の戦に追われ、とても悲しんでいる暇などなかった。まだまだ煕子を失った心の傷は癒えぬが、直後の一番つらい時期はいつの間にか脱していたと言える。攻略の足掛かりをつかみ、一段落したのでなんとか今日の茶会に間に合った。


 茶席では、いかつい顔に似合わず風流なものが好きな勝家が、


「ほう。水車に川か、なかなか趣向を凝らしたな。」


 いつになく穏やかな表情で腰を下ろした。そして、敷いてある畳を撫でながら、


「軍師殿。雨が降った時はこの畳はどうするのじゃ?」


 と、聞いてきた。


「実は、この茶席は解体できるようになっておりますので、普段はただの庭になっております。また、日よけ、雨よけもございますので、多少天気が崩れても大丈夫でございます。」

「ほう。それはよく考えておるな。」


 骨組みと板と畳だけの作りのため、男手が二、三人いれば三時間ほどで組み立ても解体もできる。屋敷を建ててくれた大工に注文して作らせたのだ。勝家は造りをまじまじと見ながら感心したようにうなずいた。



 予定していた人がそろったため、茶席が始まった。京より千宗易がこの日のために駆けつけてくれた。満開の桜を眺めながら、諸将には練られた濃茶を皆で飲んだ後、次には薄茶が振舞われた。この時になると、空は雲一つない快晴になったきていた。気温は高くなかったが、昼過ぎになり次第に日差しが強くなってきた。


「忠繁。日差しがまぶしい、日よけを広げよ。」

「かしこまりました。では、失礼して、日よけを広げます。」


 忠繁はそう言うと、茶席の天井部の骨組みに設置してあった天幕を広げた。この生地は二重構造になっていて、外側の布には蝋を塗っているので多少の水をはじく。また、内側は京の染め物師に依頼して濃紺地に星空を模した絵をかかせている。そこには天の川や北極星、そして、霞北家の旗印でもある北斗七星も描かれていた。


「ほう。これは、趣向を凝らしましたな。」


 長秀が感心したように声を上げた。


「青空の中に星空が見れるとは、面白いことを考えられるものでござる。」


 秀吉も茶を飲みながら、突如現れた満開の星空を堪能した。茶席は終始和やかな雰囲気で進められ、諸将は千の茶を堪能した。一通りの作法を終えると、風花から宴席の準備が整ったと案内が入った。



 忠繁は信長達を連れ、宴会場である屋敷の広間に入った。あらかじめ話を聞かされていた信長以外は、会場となる広間を見て呆気にとられた。


「これは、どこへどのように座ればよいものやら。」

「南蛮の調度品ですな。上様がお持ちなのを見たことがある。これは見事なものじゃ。」


 諸将が面食らったのも無理もない。四人掛けの小さなテーブル、それに合わせて置かれた椅子が広間の中央にいくつか置かれ、壁一面に設置されたテーブルの上には、これでもかと言うほどの料理や酒が用意されていた。調度品などは、信長に相談して堺から取り寄せたものだ。


「忠繁。皆に説明してやれ。」

「はい。本日は、個人個人に膳のご用意は致しておりません。皆様にはお好きなものをお好きなだけ、ご自身でお取りいただき、飲み物もお好きなものをお取りください。座席は自由です。今日の宴会の趣旨は皆様の交流です。たくさん食べ、たくさん飲み、そして、普段はなかなか会えない方とも交流を持ち、各々の見識を広めください。」


 忠繁が案内をすると、


「座席も決めぬのか。」


 光秀が驚いたように言った。目を丸くしている諸将の前に信長が歩み出て、


「今宵の宴席は、余も皆のところを回る。普段はなかなか深い話はしないのでな。今日は皆がどのようなことを考え、どのように天下布武に寄与していくのかを聞かせてくれ。」


 そう捕捉してくれた。新しもの好きの信長は、最初に話を聞いた時こそ面食らったが、忠繁と今日の調整をするうちに、なんともワクワクしてきたのだった。恥ずかしがり屋の信長は、それが帰蝶や忠繁にバレないように表情にこそ出さなかったが。


 諸将は呆気にとられながらも、皿に好きな料理を盛り、好きな酒を取って思い思いの椅子に座った。


「よいか。今日は余に遠慮することはない。普段は話せないようなことでも話すがよい。とにかく遠慮をするな。では、乾杯!」

「「乾杯!!」」


 信長の言葉に宴会は始まった。初めは驚いていた諸将も、酒が入り次第に慣れてくると、戦の話や領地の経営の話、そんな仕事の話をしている者もいれば、妻の愚痴を言い合って慰め合ったり、子供の話など、忠繁が狙っていた会社の飲み会形式の宴会となっていった。


 意外だったのは、信長が積極的に動き、各将に声をかけていることだ。忠繁からは何を話しているのか聞こえなかったが、声をかけられた者は嬉しそうに話をしている。信長は、現代でもいっぱしの管理職や経営者になれるのではないかと思った。


「久秀様。お食事は進んでおりますか?」

「おぅ、少将殿。わしも歳のせいか食が細くなってのぅ。しかし、美味しくいただいておるよ。しかし、奥方達が混ざって宴会に参加するなど、なかなか面白いことを考えたものだな。子供達もおるのか。」

「はい。長可殿が弟達に手伝わせるから参加させたいと申されましたので、森家が中心となって子供達をまとめて遊んでくれています。」

「まさしく、家族ぐるみの宴会じゃな。」


 久秀は酒を飲み、つまみに取ってきた鯉のなますを口にすると、改めて宴会場を見渡した。女達は自分の夫の様子を聞いたり、同じ方面部隊に所属する将へは、激励したり、自分の夫のことを頼んでいたりした。帰蝶は忠繁の考えをよく理解してくれているのか、一人一人に酌をして回り、声をかけてくれている。


「結束力の向上、か。」

「はい。これだけ大きな勢力になると、場合によっては同じ方向を向けなくなっていきます。天下布武の名の下、天下を統一することに同じ方向を向いてみんなが邁進すれば、必ずこの戦国乱世は終わらせることができます。」


 久秀はもう一度酒を飲むと、


「おぬしの考えることは、突拍子なさ過ぎて付いていけんわ。」


 そう言って笑った。


「そうですか? 久秀様にはいつも企みを見破られているような気がしますが。」

「思っても行動にできる者とできぬ者がおる。おぬしは、まったく大したものだ。」

「久秀様に褒められると、すごくうれしいですよ。」

「まったく、おぬしを見ていると、戦国の梟雄とまで言われた自分が小さく思えるわぃ。」


 呆れ顔の久秀は、この男に出会ってから自分の毒気が抜かれていくというか、丸くなっていくのが良くわかった。先の将軍義輝を暗殺し、義栄を傀儡将軍に据えて、一度は天下の実権を握った。しかし、実権を握っても満足感は得られなかった。


「久秀、飲んでおるか!」

「これは上様、めずらしくお飲みのようですな。」

「皆に勧められる酒は何とも美味いな。久秀、本願寺の包囲、頼んだぞ。」

「ははっ。お任せください。」


 久秀が頭を下げると、信長は久秀の耳元に顔を近付け、


「正直なところを申すとな。信盛だけでは不安なんじゃよ。頼むぞ。」


 そう言うと笑いながら、今度は秀吉に絡んでいった。久秀は苦笑いしながら、


「上様も変わられた。な。」


 そうつぶやいて酒を飲んだ。



 大盛況のうちに宴会はお開きとなった。宿へ行く者は移動し、帰れる者は帰った。半数は広間で飲みつぶれているので、どうしようか困っていたが、


「風邪を引かぬように布団でもかけておけ。あとは各々、寒ければ自分で布団に潜り込むじゃろぅ。」


 そう言って信長は笑った。


「忠繁殿、今宵は馳走になった。」

「十兵衛様。」

「皆と会えて元気を分けてもろうた。集まった中にも奥方を亡くされている方がいらしてな。いつまでも女々しくはしておれん。丹波攻略、必ず成し遂げて見せよう。」

「はい。」

「いずれまた会おう。では。」


 光秀は風花達にも声をかけて坂本城へ帰っていった。少しは元気になった様子が見えたので、忠繁は安心できた。



 信長が飲み過ぎたから涼みたいというので、桜の下にテーブルと椅子を移動させて茶を用意した。


「忠繁。少々戸惑ったが、こういう宴会もいいものじゃな。」


 信長はそう言って、今も片付けの続く広間を眺めていた。


「権六がな、北陸は寒いから着込んで巡視に出たら熊に間違われたとかな。秀吉は街娘に声をかけているところを寧々に見つかって殴られたとかな。どうでもいい話じゃが、皆、楽しそうに話しておった。帰蝶もあんなに飲んで、他の女どもと騒いでおった。普段はわしに遠慮して少量の酒しか飲まぬのが良くわかった。」


 信長が話してみると、いまいち天下布武を理解していない者も少なくなかったという。また、反対に、家臣達がそれぞれどうやって領地の運営を苦心しているのか、家族をどう思っているのか、今まで知りえなかったことをたくさん知ることができたという。


「余は、内大臣右近衛大将となり、上様と呼ばれるようになった。だが、まだまだ配下の者どもをとらえきれておれん。お前はそれを余に教えたかったのじゃな。」

「滅相もございません。上様に教えるなど、そのような大業なことは考えておりませんでした。ただ、もっと心の距離の近いところで、上様と家臣達が触れ合うことで、より強い織田家にできると考えたのです。」


 徳川家は、三河の家臣団が長年の苦労の末に今を手に入れた。今川に馬鹿にされようと、武士が野良仕事をやろうと、家老達まで泥だらけになって耐え、ようやく家康を岡崎城に迎え入れ、悲願の独立を果たした。


 武田家は、暴政を振るう父を子である信玄自らが追放した。それには多くの家臣団の同意を取り付けていた。親を追放して実権を握ったため、余計に信玄は仁政を敷き、家臣達を大事にした。それが武田家の強さにもなっている。


 信長も忠繁の考えていることを、身をもって学ぶことができた。忠繁としても、家臣達に信長の人としての素晴らしさをもっと知ってもらいたいという狙いが達成できた。


「忠繁。」

「はい、なんでしょう。」

「天下統一までもう少しじゃ、この調子で頼むぞ。」

「ははっ。」


 その時、風が吹き、桜の花びらが夜空に舞っていった。



 霞北屋敷での宴会の後、目に見えて変わったことがあった。参加した各将からの報告や相談が、以前よりも格段に増えたことだ。信長はより各地の状況が理解でき、より細かな指示を出すことができるようになった。その分、仕事が増えたのは苦笑いするしかなかったが。


 安土城内では北陸方面大将の勝家からの報告書を広げ、対上杉謙信の作戦を考えていた。能登国(現在の石川県能登半島一帯)の畠山家が謙信に攻められているという。ここを取られると、いよいよ織田家と上杉家は国境を隣り合わせることになる。


「おぬしのおかげで、各地の様子が手に取るようにわかる。」

「それは、よぅございました。」

「謙信め、いよいよ動き始めたか。」


 皆様お忘れかもしれないが、信長が京から追放した前将軍の足利義昭は毛利家の所領、安芸国鞆(現在の広島県福山市)に落ち着き、凝りもせずに上杉、武田、北条へと信長討伐の命令書を出していた。謙信はその命に呼応して、ついに能登を攻め始めたのだ。


 忠繁としては、謙信である亜季子にこの後の歴史は伝えてある。彼女は彼女なりに上杉謙信として懸命に生き抜こうとしているのかもしれない。


 北陸への援軍を打ち合わせているところに、廊下をかけてくる小姓の声が聞こえてきた。宴会の時に長可と永が信長に直談判し、新たに小姓として召し抱えられた森蘭丸であった。


「上様! 上様!」


 蘭丸が部屋に駆け込んできたので、


「騒がしいぞ蘭丸殿。落ち着いて仕事をしなさい。」


 忠繁がたしなめると、蘭丸は頭を下げた後に血相を変えたまま報告した。


「申し訳ございません。しかし、一大事でございます。上様、松永弾正久秀殿、信貴山城にて挙兵なさいました。謀反です!」

「な、なんじゃと?」

「そんな。」


 信長と忠繁は顔を見合わせた。つい先日、宴会で酒を組み交わした久秀の謀反に驚愕したのだ。忠繁としても、久秀の謀反の虫は治まったものだと油断していた。しばらく二人の心の動揺は治まりそうにもなかった。


第七章へ続く。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。

天正期もいよいよ終盤、忠繁は本能寺の変を回避できるのでしょうか。


信長の真実を追った物語、最後までおつきいただけたら幸いです。

次回、第七章 忙殺の軍師でお会いしましょう。


「面白い!」「続き読んでもいいぞ!」という方は、

ぜひ高評価お願いいたします!


また、周りの方にもおススメしてくださいね!


作者の励みになって、馬車馬のように(?)書きます!

では、次回もよろしくお願いいたします。



水野忠

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― 新着の感想 ―
[良い点] 楽しく読んでおります。歴史を変えることができるのか、早く最新話に追いつきたいです(≧▽≦) [気になる点] 勅命とは天皇が出す命令です。 将軍の出すものなら「台命」ですが、馴染みがないの…
[一言] バイキング形式の宴会とか、これまでのストーリーでも、信長のシェフとかセンゴクシリーズからインスピレーションを得ているように感じました。結構好きですので、エタらないでください。
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