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魔力がゼロとは嘘だよな?  作者: 風雷 刹那
第1章 さぁ、旅の始まりだ!
5/140

魔力の量がついに、わかってしまったぁ

8月4日

INT値を変更

2020年4月21日

内容を大幅改稿


2020年11月24日 ステータスの調整をしました!

2020年11月26日 称号の変更

僕は、深呼吸をし、心を落ち着かせる。



「さぁ、魔法を使ってみてよ!」



深海がそう言った。

そして、僕は、頭の中にガスバーナーのような火を思い浮かべる。

うーん…それは違う…その炎の大きさを拡大して…昔のロケットの炎のように…

ボゥ…ボボボ…ボォォォォ……

すると、目の前からすごい熱とすごい音を感じた。

え?は?

目を開くとそこは…真っ青な空間だった。

え?目の前が真っ青なんですが?

あと、ちょっと暑い……いや、すごく暑い!!

この感じは……もしかしてこれ…炎!?

僕のことを暗殺に…

でも、そんなに熱くない?

も、もしかしてこれが走馬灯ってやつじゃ…

いや、なんも思い浮かばんわ。

あ、一つだけ思い浮かぶわ、深海と初めて会話したときのことが…

って、それ!走馬灯やないかい!?



「す、スバルさん!火を火を消して!」


「え?消せるの?」



え?消せるの?

ってか、王女様の声がしたのだが?

うーん…とりあえず思いつく呪文とかがないからかそう思えばいけない?

シュゥゥゥ…

あ、いけた。

ってか、全く熱くなかったな…むしろ、寒かった?

…いや、それはふざけたわ



「えー…結局あの炎ってなんだったんですか?」


「え?スバルさんの出した炎じゃないんですか?」


「え?そうなんですか?ってか、王女様いつのまに?」


「はぁ…分かってないの?あれは、絶対透波瑠だったからね?なんで、王女様がいるのかは知らないけど」


「へー……そうかぁ……へー…うーん『育て…火炎の爪…《火々爪(カガチ)》』うん…イメージ通りできた…ようは、そういうことだったのか」



なんとなく、かっこいい詠唱みたいなのを思いついたため言ってみると想像通りで、手に炎の爪が生えた。

作られた?

炎が少し揺れ動いてて綺麗だけど、火力は結構ありそう。



「へ?……」


「それ、名前かっこいいわね…でも、見た目派手じゃない?光量下げられないの?それとも色変えるとか…」


「そうだなぁ…うーん……『炎色反応:緑type(クップファー)赤鉄火々爪(アカガネカガチ)》』深海?これでどう?銅だけに…ぷふっ…」



先程、僕の手に生えた?三本の大きな炎の爪が根元から青緑色…緑色に変わっていった。

その後、なんか自分で言って自分で笑っていたことなんてないけど。



「え?透波瑠…何したの?」


「え?炎色反応の応用で色の変化をしただけだけど?」


「ハリーアッープ!お父さぁーん!」



あ、王女様が、大きな声で王様を呼んだ。

ってか、ハリーアップって、こっちにもあるんだね。

驚きだよ。





その後、王女様が城の中に走っていって…

王様と殻狼騎士団長(ガルアスさん)を連れて戻ってきた。

その手には、なんか金属の板のようなものを持っていた。



「す、スバルさん!ちょっと、ここに手を置いてもらえますか?」


「え?これは?」



王女様に差し出されたのは、金属板に手形のあるものだった。

へ?なにこれ、え?え?もしや、なんか調べる系やつですかね?


ま、まぁ、手ぐらいだったら置いてやったりもしないでもないよ?

そんなキチガイみたいなことを考えながら手を置くと…



「じゃあ…ルアス!」


「はっ!…魔力測定機、起して発さん!」



にゃんすかね?その言葉…

と、その瞬間…



『魔力測定…5%…実行終了…時間浪費のため、吸魔を…吸魔の実行の許可を確認…吸魔変換測定…」



その瞬間、なにか機械的な声がし…

僕の体から、()()()を少し失ったような気がした。

すると、その金属板に変化が現れた。

青透明のボードが現れるという変化?が…

そこには



——————————————————

【魔力】100000000

吸魔による測定、正確率98.2%

——————————————————




「は?」


変な声が出た。

だって、


「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅうまん、ひゃくまん、せんまん、いちおく!?」



へ?へ?吸魔ってのは分からんけど……はっ!



「あの〜お、王女様〜?あ、あれぇ〜…あのぉ…み、皆さん?大丈夫でしょうか?」



僕の後ろにいた人たち(殻狼騎士団長、王様、王女様、深海の順)は、全員石化したかのように固まっていた。

ってか、この世界に石化とかあんのかな?

ま、あるじゃろ

…じゃねぇぇぇー

こ、これどーすればいーのぉー!

ヘルプミー!




そして………



「よし、おぬし…いや、スバル…魔法を学べ…絶対じゃぞ!サボらないでくれ…頼んだぞ」



お、おおう、王様がちょっと血走った目で肩を掴んでそう言ってきた。

ちょっと、怖えわ…


取り敢えず、いろいろあって魔法講習に出れるようになった。

やったね!


↓なうすてーたす

———————————————―――――――

(あかつき) 透波瑠(すばる)

【職業】賢者(けんじゃ)

level 1

【HP】24/24

【MP】100000000 /100000000

【STR】43 +30

【VIT】34 +40

【INT】2065

【MND】45

【AGI】35 +41

【LUK】105


【装備】

【頭】 なし

【体】 皮鎧(かわよろい) VIT+15

【右手】 敏捷の紅剣(アヂルソードルージュ) STR+15 AGI+11

【左手】 抵抗の藍剣(レジスソードインジゴ) STR+15 VIT+10

【足】 雷鱗脚(らいりんきゃく) VIT+10 AGI+10

【靴】 烈火(れっか) VIT+5 AGI+10

【装飾品】 雷鱗の腕輪(サンダーリング) AGI+10

なし

なし

なし

なし

【スキル】

【無詠唱】【世界樹】【魔力回復速度最大】【大地】【海洋】【大気】【雷雲】【火山】【祝福】【呪印】【治癒】【魔法改良】【対価削減】【照準】【精密射撃】【百発百中】【回避】【賢者】【錬成】【薬剤】【時空操作】【技巧創作】【鑑定】【言語理解】【双剣術】


【称号】〔勇者〕〔双剣使い〕〔天才〕

————————————————――――――

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― 新着の感想 ―
[良い点] キャラに芯が通っていて、ぶれていないのが、凄いです! [一言] 私は、最初ぶれぶれで、全く語彙力もないので、尊敬いたしますm(__)m
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