表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔力がゼロとは嘘だよな?  作者: 風雷 刹那
第3章 街そして、脅威と加護
39/140

こいつらといると疲れるなぁ!

昨日投稿できなくてすみません!

今、レイカとかゴクサイとかアマツは食料を取りに行っています。


「で、透波瑠(すばる)?何があったの?」

「そ…それは………ね……」


深海(みうみ)にそう聞かれた。

えっ!?それはちょっと………ね。


深海(みうみ)!交代だ!」


良太くん?交代って、何?どう言う意味の交代?(いや、一個しか意味はないだろ)


「わかったぁ!」

「いや、わかっちゃうんだ!」


思わずツッコミを入れてしまった。

あっ!?やらかしたぁ!


「よしっ!作戦大成功!」


良太に負けたぁ!なんかやなんだけど!良太なんかにぃぃぃ!くそがぁぁ!(言葉が汚い)


「ん?なんか俺に悪口言わなかった?透波瑠(すばる)?」


チッ!なんでそんなに勘が鋭いんだよ!

まぁ、頑張って騙そ!


「そんなこと言う訳ないじゃん、空耳じゃないの?だって僕だよ!君の親友の僕だよ!」

「あぁ!そうだよな!言う訳ないよな、俺の親友だもんな!」

「うん、そうだよ!」

「じゃあさ、その親友にさ、さっき何があったか教えてくれよ!」


クソォ!誘導されたぁぁ!良太のくせにぃぃぃぃ!そんな脳があったのかよぉぉ!


「ねぇねぇ、親友くん?また悪口言わなかった?」

「い、いや、気のせいでしょ!」

「そうか?ならいいけど」


ちょろくて助かったぜ!


「ん?」

「どうしたの?」


さっきのちょろくてって言うのも悪口に含まれるんだろうなぁ!ま、良太だからいいけど。


「で!親友くん?さっきのあの場所で何があったの?教えてよぉ!俺ら親友だろぉ!」

「ん?なんかいじめのときみたいな言葉が聞こえた気がする」

「げっ!きのせいだ!忘れろ!」

「何を!?理不尽だ!って揺らすなぁ!気持ち悪くなるからぁ!やめろってぇぇ!これ冗談じゃないからなぁ!おい聞けぇ!馬鹿野郎ぉ!」

「馬鹿言うな!」

「いや、お前は馬鹿だろぉ!」


醜い争いが始まった。(馬鹿どもの)


「「馬鹿って言うなぁぁぁ!」






••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••



五分後……


「なんか、めっちゃ疲れたんだけど」

「俺もだ!なんでだろうな?」

「ああ!なんでだろうな?」

「疲れた理由はあんたらが馬鹿だからだよっ!」


深海(みうみ)にそう言われる。


「「すいませんでしたぁぁぁ!深海(みうみ)さぁぁん!」」

「よかろう、許してやろう」


と、こんな感じに僕らは速攻でなんか劇みたいな事を時々やる、うん、やろうと思ってやってる訳じゃないんだけどなぁ!なんでだろうね?

っていうか、許すって何を?


「で、お前達は何をしていたのだ」


あっ!まだ劇やるんすね!拒否権とかないもんね!


「「話し合っておりましたが、こいつが!急に暴言をはいてきたんです!」」


うん、やっぱり劇に聞こえるだろうなぁ!

これ揃えようとか思ってないんだよね!

どうして勝手に揃うんだろうね!謎だね!

でもこれ他の人から見ると、故意的にやってるようにみえちゃうんだよねぇ!

僕らは、普通にしてるだけなんだけどね!

ってか、これが劇だったら深海(みうみ)の役はなんなんだろう?

すごく気になったが、聞くのはやめておいた。


「どちらもが謝ればいいのだ!」

「「かしこまりましたぁぁ!」」

「「ごめんなさぁい!」」


うん、もはやこれはすごいとかいうレベルじゃなくね?

これ、本当にわざとじゃないんだよ!


「「なんで毎回毎回被らんだろうな?僕ら(俺ら)」」

「さぁ?」

「「…………」」

「なんか言いなさいよ!」

「「はぁい!すいませぇん!」」

「またじゃない!」

「「どうしよう」」

「…………」

「なんで黙るの?」

「黙るなよ!」

「あっ!解除できたじゃん!良かったね!」


深海(みうみ)が笑顔で言った。

うん、良かったよ良かったけどね!

なんかそれは違うんだ!

よくわからんけども、それは違うんだ!


「って、そんなことは置いといて!」

「「置いとくなよっ!」」

「い、いいから、まずは透波瑠(すばる)がどうして空から落ちてきたのかっていうのを聞かなくちゃ!その役目、良太が、聞き出すって言ってたじゃん!私よりもできるって!」


あ!あぁ!五分前くらいにそんなこと言ってたね!五分前くらいに!あっ!五分前っていうのは、大切だからね!(何処が!?)

ってか、言わないって言ったよね?

聞いてなかったのかな?うーん?

ま、一応もう一回くらい言っとこう!


「僕は、言わないってさっき言ったよ!」

「知ってる!それでも、強制的に聞き出す!」


わぁお!

そりゃないよ深海(みうみ)ぃ!

逃げよっかなぁ!うん!よし。逃げればいいのだ!だって、多分逃げられるから、【天駆(てんく)】もあるし!

よし、行くぞ!

3・2・1・0ぉ!

猛ダッシュだぁぁ!


「は?」

「え?」

「「……………」」

「「逃げるなぁぁぁ!止まれぇぇ!」」

「止まれって言われて止まる馬鹿はいないだろぉ!」

「「そりゃそうだぁ!」」

「だろ!?」

「「どーでもいーから逃げんなぁ!」」

「ハモらせるの好きなの?」

「いやお前もなってることあるじゃん!」

「あなたもなるでしょ!」

「う、うるせぇ!」






••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••






八分後……

一回転して、菫達の場所に帰ってきた。

ん?良太と深海(みうみ)はどうしたって?まいた。いぇーい!逃げられた!

僕は勝ちましたよ!あいつらに!

『ふっふっふ』って笑ってたら、良太が戻ってきた。なんで?


「なんか透波瑠(すばる)がここに帰ってきてる【予感】がしたんだけどいる?」

「え?ここn!「しぃぃ…」」


毎回毎回、口を滑らす、玲奈の口を塞ぎ、沈黙を命じる。

こくこくと頷く玲奈。わかったよね!ちゃんとわかってるよね?

本当に玲奈は危ない。

いつかは、誘拐されそうになっていたし、ある時はすぐ迷子。

その時は、みんなで探して連れて帰った。

手を離すと、


透波瑠(すばる)のことを言わないようにすればいいの?」


と、小声で聞いてきた。

え?理解してないのかよ!?

じゃあさっきの頷きはなんだったんだよ!

本当に気になるんだけど!

まぁ、いいや!








••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••








そして………

見つかった。(当たり前だろ!)

頑張った、意味はなかった……。

で、今はこんな感じ!


「何があったのを教えて!」

「教えろ!」


良太!命令すんな!


「いやです!絶対に嫌です!」

「いいんじゃないですか?それを聞かなくても」


ララぁ!ありがとー!


「駄目!聞くこと!これは確定事項!ララは透波瑠(すばる)に甘すぎ!」


なんでよ!


「えっと、私も聞かなくてもいいと思うんですけど」


アルマぁ!ありがとー!


「絶対に聴きだします!」


深海(みうみ)?なんでそんなに聴きたいの?


「私も聞かなくていいと思う」


菫さぁん!ありがとー!


「わ、私も思ったぞ!」


玲奈はなんか怪しいな…

ま、いいけどね!反対意見がよく出てきますねぇ!


「絶対に聞く!」


なんで?


「なんで?」


あっ!声に出てた。まぁいいや。


透波瑠(すばる)のことが知りたいから!」


あっ…はい…


「………………」

透波瑠(すばる)のことが知りたいから!」

「いや、二回も言わなくても聞こえてるからぁ!」


なんか、こいつらといると疲れるなぁ!まぁ、いいけど。

楽しいからね!

ここまで読んでくださってありがとうございます。面白いと思った方や、続きが読みたいと言う方は、感想やレビュー又は、ブックマークや評価をお願いします!(´ω`)

感想で○○に○○して欲しいや○○と○○に○○して欲しいなどと書いてもらったら、できる範囲でそれを書こうと思っています!


例:透波瑠にダンジョンに入って欲しい!

とか、アルマと深海に透波瑠と添い寝してもらいたい!などなどのことを感想で書くついでに、欠点や良い点などを書いてもらえると嬉しいです。


あと書き忘れや誤字なども指摘してくださるとありがたいです!


して欲しいことは、なるべく一つでお願いします。一話更新するたびに一つずつでお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ