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魔力がゼロとは嘘だよな?  作者: 風雷 刹那
第3章 街そして、脅威と加護
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透波瑠ぅ!強くなり過ぎだよぉ! 《深海視点》

ちょっと時間がなくて、短いです。すみません( ; _ ; )/~~~

深海(みうみ)視点


私たちの前に、沢山の魔物が現れた。でも、わかった見た瞬間にグリフォンだって、ライトノベルとかゲームで強い奴として出てくるグリフォンってことが。


「えっ!?」


一番最初に私が感じたのは恐怖だ。怖い、しかもグリフォンは魔法が効かないらしい。じゃあ、私は役立たずじゃないか!どうしたらいいんだろう。


「みんなは、ここで大技のための準備してて!」


透波瑠(すばる)がそうみんなに声を掛けて、グリフォン達へと向かっていった。透波瑠(すばる)は怖くないんだろうか?でも、せっかく透波瑠(すばる)が作ってくれた時間を無駄にするわけにはいかない!だから、やるよ。


私たちは、透波瑠(すばる)が作ってくれた。この特級魔法(オリジナルマジック)の『竜神力付与(ドラゴニックパワー)』の魔法の詠唱を始める。

この魔法は一時的に竜神って、存在から力を借りてその力で私たちのステータスを一時的に3〜5倍くらいにすることができる魔法で、グリフォンには魔法が効かないけれど私たちに強化魔法を付ければいいっていう透波瑠(すばる)の判断だ。すごい判断力だと思う。本当に透波瑠(すばる)はすごい。けど、それに比べて私は、ってダメだ!透波瑠(すばる)に人と比べなくていいって言われたんだ!


「オラァァ!」


透波瑠(すばる)の声がする。あっ!?透波瑠(すばる)が囲まれた!助けなきゃ!と思い。魔法を使おうとすると、透波瑠(すばる)が手を突き出してジェスチャーで『待て』と伝えてきた。ん?どういうこと?でも、『竜神力付与(ドラゴニックパワー)』の詠唱はしてる。また透波瑠(すばる)は何かするんだろうか?


「『龍斬り 叢雲』」


透波瑠(すばる)の声が聞こえる。なんだろう、あれは魔法じゃないの?魔法ならグリフォンに弾かれちゃうんだよ?


「え!?」


透波瑠(すばる)の手元に光が集まって、だんだんと形が形成されていく、そして、発光をして………刀に…なった?


「ふぇ?」


変な声が出る。だってあんなの知らないよ?私!そう考えていると、スキルの【感覚(かんかく)】があの刀は、『危険だ!』と伝えてくる。

あとこのスキルなんていうか、未来の自分が『あっ!あれは危ない』って思ってそれが現在の私に届けられている気がする。

ん?何言ってるんだろう私?

なんて思っていると、


「もう一つだ!『栄光の正義グローリージャスティス


え?もう一つ?それほんと?

またもや、透波瑠(すばる)の手元(刀を持っていない方だよ!)に光が集まってくる。

その光が一気に増して、光が収まった時透波瑠(すばる)の左手には、叩き斬る西洋の剣があった。

しかし、少しするとまた光り始めて…また刀になった……

透波瑠(すばる)そんなに刀が好きだったんだ………初めて知ったよ。

ごめんね…透波瑠(すばる)…気づいてあげられなくて…って違う!

あれは、スキルの【感覚(かんかく)】がいうには、()()らしい…


えっ?聖剣?どういうこと?もう訳がわかんないよ!なんで、透波瑠(すばる)は聖剣を作れてるの!?怖いよ!驚きだよ!

などと私が考えていると、


「かかってこいよ!この二刀流で斬り捨ててやるよ!」


なんで透波瑠(すばる)はグリフォン相手に煽ってんの!?馬鹿なの!?ってグリフォンに言葉通じちゃってるじゃない!どうするのよ!

飛びかかってきたグリフォンの羽を透波瑠(すばる)が斬り落とそうとしている。

しかし、他のグリフォンが邪魔をしている。

その時!透波瑠(すばる)は急に聖剣を()()()()()()

そして、腰に手をやった。何をしているのだろう?

すると、腰に当てていた手に何かを持っている。それは銃だった。

えぇ!?きいてないしぃ!なんか腰にあるなぁ。とは思っていたけれども!

それ、銃だったんだ!って、この世界に銃は駄目じゃない?

まず第一にさ、透波瑠(すばる)って銃使えるの?これ一番重要じゃないの?

すると、その銃(モルゲンデ)に魔力が込められて、弾丸が発射された。

しかし、弾丸はグリフォンの風魔法によって、速度を落とされ避けれてしまった。


「チッ!」


透波瑠(すばる)の舌打ちが響いた。

その瞬間、透波瑠(すばる)の動きが変わった。

まるで、戦闘地帯(フィールド)の全てを見て判断しているような動きをしだした。


「後ろぉ!見えてるんだよぉ!くらうかってんだぁ!お返しだぁ!」


そう言って、透波瑠(すばる)右手に持っている刀(龍斬り 叢雲)を構えた。


「くらいなぁ!〈月世界(げっせかい)〉」


そう言うと透波瑠(すばる)は、()()()()()()()()()()

私の【感覚】からするに、あれは魔法だ。

あれに似たスキルで【天駆(てんく)】と言うものがある。多分それを透波瑠(すばる)は風魔法により成し遂げたのだ。

そして、透波瑠(すばる)はその後も何回か飛び跳ねると、空中で聖剣(仮)をキャッチして、回転しながらグリフォンの場所まで急降下していった。

それにより一瞬でグリフォンは斬り捨てられた。

透波瑠(すばる)ぅ!強くなり過ぎだよぉ!

ここまで読んでくださってありがとうございます。面白いと思った方や、続きが読みたいと言う方は、感想やレビュー又は、ブックマークや評価をお願いします!(´ω`)

感想で○○に○○して欲しいや○○と○○に○○して欲しいなどと書いてもらったら、できる範囲でそれを書こうと思っています!


例:透波瑠にダンジョンに入って欲しい!

とか、アルマと深海に透波瑠と添い寝してもらいたい!などなどのことを感想で書くついでに、欠点や良い点などを書いてもらえると嬉しいです。


あと書き忘れや誤字なども指摘してくださるとありがたいです!


して欲しいことは、なるべく一つでお願いします。一話更新するたびに一つずついいです。

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