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魔力がゼロとは嘘だよな?  作者: 風雷 刹那
第1章 さぁ、旅の始まりだ!
3/140

まさかの魔力がゼロとは!?

編集したよ!

だって、六十何話とかで、武術とかに通ってたって言ってるからね!


8月4日修正しました!

何をかって?

透波瑠は、80話あたりで不都合が出るから、INT値がひくいのはおかしいので…


12月19日

改稿しました!

1話、2話に次いで!


2020年11月2日

大きく改稿しました。

ステータスの合わせは全部これからやります。

1話の大改稿バージョンもそろそろできるはずなのでこちらを改稿しました。

良太と、深海…そして、何故かその喧嘩に参加してきた…

幼馴染みの大月(おおつき)(すみれ)と、律谷(りつや) 玲奈(れいな)がさらに、喧嘩を拡大して… 

段々、ざわざわと周りの人を巻き込みだして…

なんとか、僕が止める…ということが起きて…

で、席順だったから、僕の身体能力調査(ステータスチェック)がやっときた…


——————————————————

(あかつき) 透波瑠(すばる)

【職業】賢者

 level 1

【HP】10

【MP】00000

【STR】18

【VIT】18

【INT】1654

【MND】18

【AGI】19

【LUK】20


装備

頭 なし

体 制服

右手 なし

左手 なし

足 制服のズボン

靴 革靴

装飾品 なし

なし

なし

なし

なし

——————————————————



ほ…ほぅ…えっ…待って…ま、魔力がゼロってやばないか?

追放とか、追放とか、追放とかになったりしないよね!?

雑魚入らないとか言われて捨てられないよね!?

大丈夫だよね!?

MPにゼロが5桁あるけどこれ何?

どうなってんの?

…じゃない! そうじゃない! ど、どどど…どうすれば…



あと、知力さん…なんか桁が違うけどどした?



と、取り敢えずもしかしたらラノベテンプレのうちの一つ。

『主人公は召喚した側を警戒してるけど、ほんとにいい人たちだったパターン』を期待してます。

お願いします。

追放はやめてください。

機械がないと1人じゃ生きられないんです。



…よし、度胸を出せ! 僕ならできる!

某熱血の人みたいになってるけど…できる!



「あ、え…あ…あのー…ララ…さん? さま? 身体能力調査(ステータスチェック)が終わったのですが…ど、どうすれば…」



はい! 人見知り&コミュ障発動ぅ!

これじゃあ、オタクみたいじゃんか!

ほら、周りのみんなも…『いや、お前いつも通りに話せよ』って顔で……

って、ちょっと待て…いつも通りにって何? いつも通りって…



「はい、わかり……え? 知力4桁…え? 基礎能力? え? 基礎が知力4桁? う、嘘だ〜……」



王女様の攻撃!

王女様は透波瑠のステータスカードを振った!

しかし、何も起こらなかった!

王女様は4桁の知力に混乱している!


王女様の攻撃!

王女様は自分の目を擦った!

しかし、何も起こらなかった!

王女様はさらに混乱してしまった!


王女様の攻撃!

王女様はステータスカードに息を吹きかけて、擦ってみた!

しかし、ステータスカードが少しきれいになっただけだった!

王女様は倒れた。


透波瑠は4000ポイントの経験値を手に入れ…「違う、そうじゃない! 」



透波瑠は訳が分からなくなったので、倒れ込んでしまった王女様に呼びかけてみた。

ちなみに、他にもステータスの報告を聞く人はいるが、彼らは彼らで透波瑠のクラスメイトのステータスに驚き、周りが見えていない。



「あの…王女様? ララ…さま? え? あの、生きてます? え? 皆? これ、大丈夫なやつだと思う? 」


「1番詳しいのお前じゃね? 」


「…確かに」



透波瑠が疑問の声を上げる。

それに答えたのは、擬似不良の響であった。

確かにそういうこと(色んなことの専門知識やらなんやら)に1番詳しいのは透波瑠である。



「えー…と……あ。そういや何もねぇや…これじゃあ、どうすれば……」


「「「無能じゃん! 」」」


「え? 泣いていいやつ? これ…集団いじめというものの恐怖を今、僕は初めて味わいました。とても美味しかったですマル」


「小学生の日記かな? 」


「うんにゃ、高校生の日記」


「レベルひっく」


「はい! 傷つきましたー! 僕の心が傷ついたー! どーして、そんなこと言うですかー。ちょっと頭沸いてるんじゃないですかー? 慰謝料払えー! 」


「怒涛の棒読み金銭要求だね!? ってか、そんなことで心が傷ついちゃうの!? 豆腐メンタルなんてもんじゃないじゃん! むしろ、あれだよ! すっごいゆるいゼリーでむしろ形保ってない時のやつじゃん! 」


「おい、(あかり)…絶対伝わってないぞ」


「流石ツッコミ役! ツッコミにかける思いが違う! 」


火光(フオグアン)は殴られる覚悟があって言ってるんだよね? 」


「いや、殴られる覚悟持ってやるボケってなんだよ…」


「ボケには命を掛けるのさ! 」



いつものじゃれあいが始まっている…

透波瑠達は王女様のことなどとっくのとうに忘れて頭の片隅にも無くなっていた。



「え? あれ? 私は一体何を…」



王女様が起き上がった!

透波瑠達は思い出した!



「あの〜、ララ…さま? どうなんでしょうか?このステータスって…」


「…………ゆ、夢じゃない…夢じゃなかったですぅ!! ち、知力が4桁に他も2桁……あら? 魔力が…ゼロが五つ? 普通、ゼロなら一桁ではなくて? って、魔力がゼロ!? 嘘でしょう!? で、でも、知力が……え、えぇ! はい! 大丈夫です! な、何も問題ないです! はい! 多分! 」



王女様は動揺している。

王女様は今にも発狂して大声を上げて叫びながら城中を駆け回りたい…と言う顔をしている。

いや、流石に王女としてそれはどうなのだろうか…

結果、言っていることが支離滅裂である。

まぁ、それがとても可愛いので透波瑠は放置することにした。


その後、全員の測定が終わったときに王国の方達から頑張って生きて…みたいな心配する視線を感じた。

気がした。

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