あぁぁぁぁぁ!ダメだってばぁぁぁ!
短いです。すいません、日曜日なのに短くて。
目が覚めたら、なんかララに抱きつかれて寝てた。これは、どういうことですか?誰かヘルプしてぇ。
「んぅ?」
「ララぁ、起きてぇ!ねえ!起きてよぉ!」
「はっ!」
えぇ?ララの覚醒って早くね?
「ふぁ!?スバルさんなんで一緒に寝てるんですか?」
「それは、こっちが聞きたいんだけど」
「はっ!」
何かに、気がついたようだ。
「昨日の夜、膝枕してたら、一緒に寝ちゃったって感じで、ミウミさんに怒られないように考えていたのに!そして、そのまま、抱きついちゃった!ってやりたかったのに…うぅ」
「ララこの状況は何だと思う?」
「ん?スバルさんに抱きついて、ってえ!?やったぁ!抱きついて寝れましたぁぁ!」
「えぇぇ…」
「ねぇ、ララちゃん?|透波瑠、起きたぁ?」
やばいっ!ララっ!って驚いて固まってる!どうしようっ!
「ララちゃん?どうしたn!?「「………」」」
やばい!終わった…もう、煮るなり焼くなり好きにしてくれ。ん?どうした?
「わたしにも!させなさい!」
「「………」」
ララと二人で顔を見合わせた。
アイコンタクトで相談する。
『これどうする?』
『どうします?』
『だめって言った方がいいのかな?』
『抱きつかせていいのですか?』
(注:話がつうじておりません)
これ、通じてんのかな?通じてくれぇ!通じてくれぇ!
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スキル 【視線会話】を獲得
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いや、タイミング良すぎじゃね?
ってもしかして、欲しいって願ったからきた系なやつ?その、理論だとさ、ダンジョンに、僕がさぁ、落ちた時にさぁ、スキルが増えてるってことなんじゃないのか?あのダンジョンだと、スキルの効果が無かったから、聞こえなかったのかもな!なら、後でステータスカード見てみよう!ってそれよりも!【視線会話】
『ねぇ、ララ僕の言葉が伝わってる?言葉?言葉なのかこれは?』
『伝わっています!ですが、どういうことですか?これ?』
『これは、スキルの効果だよ!しかも、今、手に入れたやつのだよ!凄くない?』
『それは凄いですね!でも、リョウタさんやミウミさんも、新しくスキルを獲得していましたよ!』
『へぇ、そうなんだぁ!後で聞いてみよ!』
「ねぇ、二人とも何してるの?抱き合って、目線でずっと会話してないでよ!もしかして私は除け者なの?」
「「ちが(うよ!)(いますよ!)」」
「そうなのそれならいいけど、で目線で相談は終わった?」
「うん、終わったよ!」
内心では、『相談してねぇ!』ってなっていた。
「まぁ、深海がして欲しいのならするけどさぁ」
そういうと、深海の目がキラキラと光った。か、可愛い。
って危ない魅了されそうになった。
「じゃあ、抱きついていい?」
やっぱりかぁ!
「い、いいよ」
はぁ……
「ん?抱きつかないの?」
「あんたから、やってよぉ!」
「はいはい」
しょうがないなぁ!
「あっ離れますね!」
ってか、よく考えてみると、ずっとララは、僕に抱きついてたってこと忘れてたよ!そして、ララが離れた後、僕は、深海のほうに行き、抱きつく。すると深海は、
「はぅゎぁ!ふにゃあ!?」
驚いて、いるのだろうか?
「ふにゃぁぁぁ?」
もっと強く抱きしめてみたら、やっぱり反応が面白かった。それにしてもかわいいなぁ。ついでに頭を撫でてみると、
「うにゅうぅぅ?」
上目遣いでこっちをみてくる。何が言いたいのだろうか?可愛すぎる♡
もう耐えられん!このまま、深海をする抱き枕にして寝まーす。おやすみ。Zzz Zzz Zzz はっ!?本当に寝てた!
危ねぇ。これは、深海が可愛いすぎるのが悪いんだぁぁ!
「 透波瑠ぅ、キスしていい?」
「えぇ、ララはっ!?「ララに逃げないで!」
深海の顔は、林檎のように火照っていた。もう耐えられん!やめて!
「ダメですぅぅ!絶対にキスはさせませーん!」
ありがとうララ!助かったよ。
この後は、いつも通りででした。