マジですか、その威力
話していたら、もう夕方になってしまった。
結局、魔物は一体も、出なかった。
( ;´Д`)
「よーしテント張るぞ」
「「「「「「おー」」」」」」
「って、魔力入れたらできた!?」
「立てる必要ないんかい!」
すると、ゴクサイが
「主よ、魔物の大群が来ております」
そして、レイカが、
「かれらは、何かから逃げている気がします」
と、言った。
「マジかい!」
「やったー!」
良太の『やったー』は、謎すぎるが、置いといて、
「どうする?」
「「「「倒すのみ」」」」
「なんで?即結なの?」
「水浴びしようとしてる時に来たから」
「うん?それだけ?」
「うん」
深海が頷く
「まぁ、いいややるぞ!」
「「「「「「「「おぉぉぉぉ!」」」」」」」」
「『炎の壁』『豪炎の波』」
10メートルくらいの、
炎の壁が出てきた。
ララは、双剣使いらしい
「はい、はい、はい」
リズムよく切っている
「レイカ上からやって!」
『了解です、『蒼炎乱舞』』
えっ!?何それ!?えぐっ!?
「はぁぁぁぁ!」
良太が切っている
深海が、
「『津波』『地震』」
玲奈が、
「『矢の雨』」
菫が、すごい速度で動きながら切り捨てている
詣魅さんは、
「凍らせろ『氷の大地』」
「『生命吸収』」
えっ!?全部、崩れ落ちた?どう言うこと?
「透波瑠、何やったの!?」
「わからない!『生命吸収』って魔法を使っただけだよ」
「それが、原因だよ、きっと」
深海がそう言った。
その時ララが、
「いや、普通は『生命吸収』は生命力を少しもらうだけの魔法のはずですよ!だから、透波瑠さんの魔力量の問題と、スキルが原因だと思います」
あーそう、言うことかぁ!理解理解したぁぁ!
「ってことは、ぼくやばくない?」
そしてララがあることを言った。
「あと生命力を回収したらその生命力は自分のものになりますよ、だから、透波瑠さんは、寿命がとても増えたんじゃないでしょうか?」
「よくわかんないなぁ、だけど寿命は、みんなにもわけられるの?」
「分けられます!」
「じゃあ、分けまーす」