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魔力がゼロとは嘘だよな?  作者: 風雷 刹那
第7章 戦乱の『水の都 アピアリアピリクス』にて
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第7章予告編 何故…

ここから、やっと毎日投稿を目指していきます!

応援をよろしくお願いします!

あと、今回は裏話なしです!

手足が縛られている…

水滴の落ちる音が聞こえる。

金属の鎧を纏ったものが歩く音がガシャガシャと頭に響く。

そんな、場所でいくつもの質問を拷問で答えさせられている少年達…

透波瑠と良太だ…

彼らは、例えその兵士達に何をやられたとしてもやり返さず、反応もしない。

常人であるならば、ここで心が折れていただろう。

しかし、そんな透波瑠らを見て、面白くないと思うものがいた。

そいつは、さすがにここまで、張り合いがないとつまらないのか言ってはいけないことを…言った。



「なぁ?おめぇら?…おめぇらの近くにいたあの女どもは上玉だったなぁ?なぁ?…おめぇらはどう思うよ?」



それに対しても透波瑠達は無言を貫く。

しかし、次にその兵士は下卑た笑みを浮かべ…こう言った。



「そうだなぁ…あの女どもをどのように使うかなんて…捕まえた側の特権だよなぁ?」


「ギャハハッ!そうにちげぇねぇ!俺らでヤっちまうか!」


「そーいえばよ、さっきその女どものところに豚王子が行ってたぜ?あいつの後にお前らヤりてぇのかよ…ま、顔さえ良ければ良いんだよ」


「そういうことだな。あの黒髪のやつの泣き顔を見るのが楽しみだ…ギャハハハ」



それを聞いた透波瑠達は、まだ無言を貫く。



「おい?なぁ?反応しろよ?あ?あの女どもは、仲間じゃねぇってか?あ?どうした?」



そう言いながら、一人の兵士が透波瑠に近寄っていき…

胸に()()()()を開けて倒れた。



「「「「は?」」」」



その声に反応して透波瑠と良太が動き出し、手足の魔鉄製の手錠と足枷を砕き壊した。

そして、透波瑠の目は翠色と金色に輝き、多くのスキルがオート発動を開始した。

良太もスキルがオートで発動する。

透波瑠と良太の目には、怒り…否…殺意が込められていた。

そして、次の瞬間…透波瑠の目の前にいた兵士は壁に叩きつけられ、壁に血と放射状の日々と少々の肉塊があった。

良太の前にいた兵士は、身体中がサイコロサイズまで細切れにされていた。

それを見た残りの二人の兵士は、恐怖を覚え、応援を呼んだ。



「ひっ!?だっ…だだ…だれかきてくれぇぇ…カハ…」

「うひぃ…や、やだ…み、見逃してくれ…お、俺はあいつに…カヒュッ…」



この騒ぎを聞きつけた他の兵士達がやってくる…

しかし、そんなものは障害ではない。

その兵士達は、その部屋の中を見ると怖気付いて足がすくんでいる。

しかし、犯罪者ということで王子が連れてきた…

そんな犯罪者を逃せば自分達の地位が危ないと思った兵士達が進んでいく…

しかし…



「ハッ…どこまでも腐れてやがるなこの国は、自分の地位のためだけに動いたりするなんてよぉ?」



そう透波瑠が言うと、周りの牢が…

いや、建物が崩れた。

それによって、ほかの牢の囚人達の手錠と足枷が壊れる。

しかし、差によって逃げ出すものは誰もおらず誰もが兵士と戦っていた。

あるものは、兵士から武器を奪って…

あるものは素手で…

そんな中、とある兵士は気づいた。

あの牢の中に、あの二人の少年がいないことを…

その時、透波瑠は…思っていた…



「なぜ…――――――」






城が揺れ…地面が揺れている。

これは、きっと彼がやってくれたのだ。

……っ!?ずっと、動いている二つの怒気が急に高まる。

この場所は……くそ!!

あの愚兄が!

そんな事を考えていると…一人の兵士が報告にやってきた。



「おっ、王子さまぁ!囚人達が牢から脱走し、暴れています!」


「へぇ?それくらいなら、我が国の力で普通に抑え込めるんじゃなかったっけ?」


「くっ…しかし、囚人の中に異様に強いものが…」


「それは、過去に捕まえた囚人じゃないの?」


「そう…ですが?」



だから、何かとその兵士は聞いてきた。



「はっはっは!そんなだからダメなのですよ。百人騎士長…なんで、過去に捕まえられたのに、今.捕まえられないんだい?」


「は?」


「もう一回言ってやろう…なぜ、一回できたことをもう一回やることができないのか!さぁ、やるがいい!」



その百人騎士長は意味がわかっていないままこの部屋を出て行った。

そして、次に来たのは…



「殿下!来てくれました。彼ではないですが、補助をつけてくれました。いきましょう!」


「あぁ…行かねばな…」


「あ、第二王子様…待ってくれ…そして………窓から外に飛び出せっ!」



そう護衛に来た彼が送ってくれた囚人がそう言い、私と私の近衛兵を抱えると窓から飛び出した。

その瞬間、城内部にて大規模な爆発が…起きた。



「なぜ――――――」






真っ白な部屋で観察者(オヴザーヴァー)は歓喜していた。



「まーさか、私の透波りんが金翠の鷹だったとは……さっすがだね!わたしやるぅ〜」


「メイテェス様…」



助手の彼女は、はぁ…とため息を吐いた。



「メイテェス様!…まだ、仕事は残っていま「い・や・だ!いーもん!私今からクラリスちゃんの封印を解きに行くもーん!あの冒険者が余計な事をしなければ…」ほかのやることがあれば、やらなくてもいいと思ってます?」


「は、はい!思ってます!」


「じゃあ、仕事…しましょうか…」


「れ、レイサ?」


「はい?なんでしょう?」



その目は、有無を言わせぬ目だった。



「で…でも」


「でも…じゃ、ありません!これで何年分ですか!取り敢えず、やって下さい!」


「じゃあ、クラリスちゃんのは?」


「アタシがいっくぜー。久しぶりにクラリスにあいてぇからよ」


「どうぞ、オーリティス様…」


「おおーい!私が1番偉いはずなんだけど!?…オーリティス!オーリティス!?待ってぇー…」



オーリティスは、転移魔法で消えた。

そして、メイテェスはレイサによって仕事をさせられた。





「なぜ――――――」







彼女は時が来た事を感じ…起きた。

その口から出てくるは、自分という存在を貶めさせた世界への…運命(システム)への恨み言だ。

…そして、長い眠りから醒めた体は重いが動かしていく…

体を起こすと、体に乗っていた土やホコリなどが落ち、土煙を起こす。

そして、彼女はゆっくりと歩を進めてゆく…

真っ暗な洞窟は、入口がなかった。

しかし、彼女は拳を構える。

すると、手から緑の光が広がっていき、空中に魔法陣を描き出した。

そして、そこからマルタのような太さの槍が洞窟の壁を穿った。

彼女は考える…



「なぜ――――――」

面白い、もっと続きが読みたいと思った方、ブクマ、評価よろしくお願いします!

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