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花が笑顔を生んだ親なんだ。

作者: 愛原桜

わたしの名前は風花(ふうか)。いつものようにえんがわに座り庭の花を見つめ風を浴びながらコーヒーを飲んでいた。やっぱりあのことを思い出してニヤっと笑ってしまう(^_^)

あのこととは、わたしが幼少期にみんなを笑顔にした話でいまではそのことが近所へと知り渡りわたしは有名に。といっても近所です。今からわたしがみんなを笑顔にした幼少期の頃エピソードをお教えします。

ある秋の朝、お母さんがいつものようにえんがわのカーテンを開けました。光輝くオレンジ色に染まった太陽のした、紅葉がひらりと落ちた。紅葉を目で追って花壇あたりをふとみると、昨日お母さんと植えた種から芽が出ていた。「お母さん!芽が‥‥‥!芽が出たよお母さんみて!」(まぁ‥‥!良かったわね。一緒に植えたから念が通じたのかな?。^。^)「念?ってなーに?」(念ってはやく芽が出て花が咲かないかなって言ったでしょう?あれが念っていうのよ。お願い事と同じ)「お願い事!^o^」その願い通り次の日も、どんどん芽は大きくなりました。そんなある日、

お母さんの友達の人やご近所さん達がきた。お父さんは仕事でおらず、ここにいるのはおばあちゃんとおじいちゃんとわたしとお母さんだけだった。少し大きくなったわたしと花。大きくなったといってもわたしはまだ保育園児の年長さんだった。

いつもみたいにえんがわに座り庭の花をみていた。すると!後ろから近所の人とお母さんのもめあいが始まりおじいちゃんが止めに入る。もめごとはおさまるどころか、どんどんひどくなっていた。なぜか涙目になったわたしが急に立ち、「みんなにいい加減にしてよお母さんもご近所さんも、保育園の先生が言ってたよ!お友達を傷つけたらもうお話もしなくなる事もあるし、もう二度とお友達に会えなくなる事もあるんだよって。男の子がケンカしてる時に言ってたもん!」(‥‥‥そ‥‥そうね。‥なんかごめんなさい。ムキになっちゃって)[ごめんね。風花(ふうか)ちゃんおばちゃんも悪かったわ。]そう言って仲直りしたお母さん達。その言葉と共に大きくなっていた花が咲いた。それを見たわたしはあまりにも嬉しくて「みて、!みんなお母さんと植えた花が咲いたよ!太陽に向かって咲いたね。」(風花(ふうか)太陽じゃなくて夕日よ)[本当だ!風花(ふうか)ちゃん夕日だ。まあいっか!](^O^)(^ν^)とその場は重い空気から花と夕日が照らした華やかな空気になった夕日がみんなの笑顔を照らし、一段と輝いていた。

というエピソード!笑われたと知らず恥ずかしいです。今思えば、花が笑顔を生んだ親なのかもしれない、そう夕日に照らされながら思った、あの時と同じように。

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