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アドベンチャーガール

作者: 藍沢音菜

主人公麻衣は突然別の世界に行ってしまう。そこで出会ったのは女の子の愛、妖精のひまわりとローバン。4人の冒険が今始まる。

私は、目が覚めると、自分の家ではない別の家に居た。「此処はどこだろう」と思いながら辺りを見渡した。

私の名前は、原田麻衣。

元気一杯の女の子。

麻衣が、目を覚ました事に気づいた妖精のひまわりが、キッチンで食事の準備をしていた、女の子の南美紀と妖精のローバンに知らせた。

すると、食事の準備を済ませ、麻衣の所に行った。

麻衣は美紀に「此処はどこ?」と訪ねた。

美紀は「妖精が住んでいる世界で名前は『フェアリーワールド』って言うんだよ」と答えた。

驚いたことに、麻衣と美紀はクラスメートだった。「私はひまわりで、隣りに居るのが、ローバン。宜しくね」と麻衣に自己紹介をした。

4人は、キッチンへ行き、すっかり冷めてしまった食事を温めて食べた。

後片付けをしてから、ひまわりは、麻衣と美紀に、この出会いは偶然ではないことを話し、「一緒に王子様とお姫様を探して欲しい」とお願いした。

麻衣と美紀は困っているひまわりとローバンをほっておくことができず、探してあげることにした。

次の日、4人は、王子様とお姫様を探しに家を出た。

家を出ると森になっていて、木には果物が、たくさんなっていた。

王子様とお姫様が居る場所は、森のどこかしか分かっていないので、4人はとりあえず、前に進む事にした。

どんなに歩いても木ばかりで何にもない所に4人は飽きていた。

変わっていくのは果物だけ。

果物がリンゴになった。

ローバンは、赤リンゴの中に1個だけ青リンゴがあるのを気づき、採ってみたが、色が違うだけだった。

だんだん暗くなってきたことに気づいた4人は、近くに家を見つけた。

訪ねてみると、妖精のマーガレットと女の子の田中愛が笑顔で迎えてくれた。「王子様から話しを聞いています」とマーガレットが言い、夕食を用意してくれた。

ローバンは、青リンゴのことをマーガレットに訪ねると、「時々青リンゴがなり、食べても大丈夫」だと言うので、食べてみた。

すると、赤リンゴとは違い、サクサクしていて歯ごたえが良かった。

マーガレットは「王子様からヒントを預かっています」と言いながら、小さい宝箱を渡した。

宝箱の中には紙が入っていて、『第1ヒント。歩いていて所々に家があれば道はあっているよ』と書かれていた。

朝になり、目が覚めた麻衣は、1人寝坊した。

慌ててキッチンに行き、朝食を既に食べている5人と合流した。

朝食を食べ終わったら、4人は、マーガレットと愛にお礼を言い、出発した。

4人は話しに夢中になりすぎて、迷子になっていることに気づかなかった。

いつの間にか日が暮れていて、近くに家がないことに麻衣が気づき、仕方なく来た道を戻っている途中に家を見つけ、訪ねた。

迎えてくれたのは、妖精のうめだった。

女の子の山口由香は既に寝ていた。

うめは「この道は迷いやすいの。どんなに歩いても同じ景色だから。」と話してくれた。

美紀は「迷わない方法はないの?」と訪ねると「あるよ」とうめは答え、「木になっている果物が奥に行くにつれだんだん大きくなっているよ」と説明した。

朝になり、由香は4人にあいさつをしたが、4人は出発しなければならない。

4人は由香に別れのあいさつをしたら、由香は泣いてしまった。「なんでさよならしなきゃいけない?ずっとここにいてよー」

4人とうめは困ってしまったが、由香は泣き疲れて眠ってしまったので、この隙に4人は出発した。

教えてもらったように、木をみると蜜柑がなっていた。 しばらく歩くと果物が梨に変わり、歩いていると家を見つけた。

訪ねると、女の子の野田仁美が迎えてくれ、妖精のさくらはいなかった。

朝になってもさくらは戻って来ない。

心配になった仁美は探しに行こうとすると、4人も一緒に探すことにした。

どれくらい歩いただろうか……5人はヘトヘトになっていた。

愛は膝が痛くなり、歩くのがかなり辛くなったその時、仁美は地面に倒れているさくらを見つけた。

仁美はさくらを手のひらにのせ「もう少し進むとこの迷路みたいな所から抜け出せる」と言い、さくらを連れて家に戻った。

麻衣はお礼を言いそびれてがっかりしながら歩いていると、景色ががらっと変わった。

木が少なくなり、道も広くなっていた。

そこに今までとは比べものにならない大きなお屋敷が建っていた。

4人はお屋敷を訪ねてみると、妖精のミロスと女の子の内川奈緒が迎えてくれ「中庭に王子様とお姫様が住んでいるお城があるぜ」とミロスは言いながら中庭に案内してくれた。

中庭のド真ん中にお城があり、訪ねてみると王子様のキングとお姫様のレディが待ちくたびれていた。

4人はお城に入ると既に妖精と女の子達が勢揃いしていた。 キングとレディは普通の暮らしに憧れてここで暮らしていたが、自分たちを探して欲しくなり、魔法で人間界から妖精の存在を信じている女の子達を連れてきて合わせてあげた。

妖精たちは女の子を守る『強さ、優しさ、心の支え……』を芽生えさせるという目的を達成した。

話しが終わると女の子達はキングからネックレスを貰う。「呪文を唱えると好きな時にフェアリーワールドに来れる不思議なネックレスです」とレディが言い、更に「フラワーマジック」と言った瞬間、女の子達は光に包まれ人間界に戻った。

麻衣は気がつくと自分の部屋にいた。

麻衣はカレンダーを見てびっくりした。

フェアリーワールドで何日も過ごした筈なのにまだあの日の夜でまるで時間が止まっていたみたいだった。

次の日の夜、麻衣は「フェアリーマジック」と呪文を唱え、ひまわりに会いに行った。

どうでしたか?初めて小説を書いたのでわかりにくかったと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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