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第五十五話 再戦

第五十五話 再戦





『あの日』の出来事を、今でも覚えている。


 ひしゃげた車。壊された扉。そして、血に染まった道路と、倒れている人々。


 時々、その光景を悪夢として見る。見てしまう。


 過ぎた事だ。ナビゲーターと相棒のおかげで、自分は何も失う事はなかった出来事だ。


 それでも、心に()()()が残っているのなら。


『ブォオオオオッ!!』


 清算すべき事なのだ。


 雄叫びをあげ、角から飛び出したオーク。それ目掛けて、小型ナイフを投擲する。ほぼ同時にエリナさんも棒手裏剣を投げていた。


 どちらもライフル弾に匹敵、あるいは上回る破壊力を持っている。それを、奴は右手を盾にする事で防いだ。


 血肉が弾け飛び、骨も砕けたのか皮一枚で繋がっているだけの腕。


 だが怪物は止まらない。それどころか、後続の2体も角から飛び出してくる。


 得物はそれぞれ斧が2、槍が1。


 まずは突進してくる個体を仕留める。


 咆哮をあげながら斬りかかってくるオークに、こちらからも踏み込んだ。交差は一瞬。一刀にて袈裟懸けに斬り捨てる。


 残るは2体。構え直す間も与えぬと、両手で斧を握りしめた怪物が横薙ぎに斬撃を放ってきた。


 剣を構えなおすのは間に合わない。しかし、『風車斬り』ならば。


 剣先を回し、勢いを止めず袈裟懸けに刃を叩き込む。振る途中の斧、その柄に直撃して切断し、刀身はオークの胸を僅かに切り裂いた。


 浅い。肉も皮も厚いこの怪物は、数センチ刃が入った程度では致命傷に至らないだろう。


 故に、もう1歩踏み込んだ。


 得物を叩き切られたと判断するや否や、拳を叩き込みにくるオーク。奇しくも、次の攻撃手段は同じだった。


 しかし速度で圧倒している。相手が拳を振り始めた段階で、こちらの左拳が顎を捉えた。


 体格差もあってアッパー気味に入った一撃が、銃声じみた音を発しながら相手の骨を砕く。


 浮き上がる2メートル越えの巨体。丁度いい位置に来た腹へ、剣を横一線。


 返り血を風で吹き飛ばしながら、2歩後退しつつ視線を横に向けた。


 そこではホワイトともう1体のオークが相対していたが、即席のゴーレムボディでは分が悪い。


 案の定、槍の一突きで右前腕が抉られ、二撃目の石突を脇に受け転がされていた。


 だが、時間稼ぎとしては十分。オークのギラギラとした瞳と、視線が合う。


 即座にお互い武器を相手に向けようとしたが、飛んできた鉤縄(かぎなわ)が槍の穂先に巻き付いて妨害する。


 それが振り払われるより先に、こちらの剣が太い喉を貫いた。直後、風で傷口をこじ開けながら横に振り抜く。


 頸椎を断った事で、オークは力なく崩れ落ちた。


 剣を構えなおしながら、静かに呼吸する。倒れた3体のオークが塩に変わるのを見届け、大きく息を吐いた。


「お疲れぇ京ちゃん。大丈夫そう?」


「一切問題なし。エリナさんこそ、気分が悪くなったりしてない?」


「ううん!でも、ホーちゃんが大変かも」


 そう言って彼女が視線を向ける先には、中破したホワイトが。


「今直すよ。エリナさんは周囲の警戒を」


「オッケー」


 ゴーレムボディの背にあるリュックから100均のファイルを取り出し、その中から錬成陣の書かれた紙を引き抜く。


 それを床に置き錬成すれば、周囲の石畳を吸い取る様にして砕かれた前腕や罅割れた脇腹が元通りに。


 こういう所が、即席ボディの大きなメリットである。


 錬成陣とファイルをリュックに戻し、エリナさんに振り返った。


「修復完了。そっちも大丈夫そうなら、探索を再開しよう」


「うん。がんばろー!」


 軽く拳をあげるエリナさんに、『お、おー』と小声で返した後、咳払いをしながらイヤリングに触れる。


「んん!……戦闘終了。探索を再開します」


『おや。私とも一緒に掛け声を言ってくれないのかい?』


「からかわないでください。ナビをお願いします」


『はいはい。まったく、照屋さんめ』


 うるせぇ。『おー』って応じるの、地味に恥ずかしいんだぞ。


 コインはエリナさんが回収してくれた様で、床に広がる塩の山を避けて歩き出す。


 それにしても、オーク相手ならやはり問題なく倒せる様だ。あの時より、刃はスムーズにあの分厚い肉を切り裂く。


 しかし、斬り合いでも倒せるが……他の手札も試すか。


「エリナさん。次の戦闘では『炎馬の指輪』を使おうと思うんだけど、いい?」


「んー?良いけど、どうして?」


「オークは頑丈だから、前みたいにドロップ品を吹き飛ばしてしまう事はないと思う。あと、戦闘時間が短いに越した事はない」


 斬り合う時間が長いという事は、その分相手の攻撃が当たる可能性も上がるという事。


 一撃必殺が尊ばれるのは、結局の所そういう理由だと思う。故に、複数の敵に強力な攻撃が出来る手段は、常に使える様にしておきたい。


 オークの力を警戒しての事だが、半分は練習も兼ねている。そう、エリナさんに説明する。


「オッケー。私は良いと思うよ」


『私も同意見だな。幸い、ダンジョンは密閉空間でも酸欠になりづらい。試して損はないだろう。……本当に、不思議な事だがね』


「了解。次の交戦では炎を使います」


 更に進む事、3分ほど。エリナさんの警告が飛んでくる。


「正面にある扉の向こうから、足音が4つするよ。こっちに向かって来てる」


「わかった」


 松明の明かりで見えてきた、古びた木製の扉。オークが通る事を想定されてか、中々に大きい。


 だが、それでも人間なら2人すれ違える程度。オークなら1体ずつしか通れまい。


 斬り合うのなら絶好の状況だが……。


「京ちゃん。大丈夫だから炎を試していいと思うよ」


「……うん」


 あえて、『炎馬の指輪』を使う。


 扉から少し離れた所で立ち止まり、敵を待った。10秒ほどで、ゆっくりと扉が開く。


 槍の石突で押す様に開かれた扉。先頭のオークと目が合う。


『ブゥオオオオ!!』


 雄叫びと共に、そのオークが突進してきた。それに続けとばかりに、残る3体もそれぞれ得物を構えて走って来る。


 まさに猪突猛進。ただし、奴らの身体能力は本物の猪を圧倒している。


 油断は出来ない。腰だめに構えた剣へ、魔力を流し込む。同時に、左手の指輪へも。


 刀身に纏わせた風に、『概念干渉』でもって炎を混ぜ込む。そして、『剣を振るう』事をトリガーとして正面に放出した。


 解放された炎の嵐が、広い通路で乱れ狂う。


『ブォッ!?ブオオ───……』


 オークの巨体が驚愕の声諸共に飲み込まれ、見えなくなった。


 放出時間は僅か6秒。風と炎に込めた魔力が消費され尽くし、焼け焦げた通路が見えてくる。


 壁も天井も黒くなり、飾られていた松明も奴らが開けた扉も無くなっていた。


 そして、


『ブゴッ……ブゴ、ォォ……』


 炭化した怪物達が、膝をつきゆっくりと倒れる。真っ黒になった身体が横たわるのと、白い塩に変わるのがほぼ同時だった。


 残された塩の山に、小さく息を吐く。


「やったね京ちゃん!ナイスファイヤー!」


「どうも」


 予想通り、オークにはこの攻撃で丁度良いらしい。松明が燃え尽きてしまったせいで暗くなった通路を、LEDランタンとペンライトの明かりで照らしながら進む。


 塩の中からドロップ品のコインを回収し、エリナさんに手渡した。


『ふむ。白蓮……いや、今回はホワイトか。ホワイトに取り付けた鏡で見ていたが、素晴らしい火力だね。次の戦闘でも、これで良いんじゃないか?』


「おー。でも、私にも攻撃させてほしいんだよ」


「なら、エリナさんが棒手裏剣を投げた直後に燃やす感じで……?」


「そうしてくれると嬉しいな」


「わかった」


 探索を再開。『炎と風を併用して良い』となれば、後はひたすら燃やすだけで済む。


 3体だろうが、4体だろうが関係なく、接敵したオークは棒手裏剣を先制で当てた直後に炎を浴びせかけて焼き殺した。


 奴らも火を吐きだすので耐性があるかもと思ったが、別にそういうわけでもないらしい。あるいは、放出の際に『概念干渉』を使っているので魔力による守りを張っていても無効化しているか。


 そう疑問に思い燃やす時観察したのだが、どうも前者に見える。後者の場合でも有効かは、ここではわからない。


 ダンジョンに入ってからもうすぐ2時間。戦闘時間が短く済むおかげで、探索は順調である。


「凄いよ京ちゃん!今日だけで80体は倒してるよ!」


「え、そんなに……?」


 どうやら、思っていた以上にオークを燃やしていたらしい。言われてみれば、かなり経験値的なものが溜まっている……気がする。


 そもそもこの『経験値的なもの』が良く分かっていないので、断言できないのだが。


『普通、これだけバカスカ魔力を使っていればとっくにガス欠なんだがね。こと持久戦で、京ちゃん君は無敵かもしれないな』


「いやぁ、無敵は言い過ぎかと……」


 ホワイトにつけた手鏡から目を逸らしつつ、苦笑を浮かべる。この人達なら固有スキルの事を深く探らないでくれるだろうが、それでも気まずい。


 しかし……驚いた事に、もしかしたらこのダンジョンは『稼ぎ場』として相性が良いのかもしれない。


『心核』のおかげで魔力切れの心配はなく、オークが適度に頑丈なのでドロップ品の回収も楽。


 出来たばかりのストアで、なおかつ『Dランク』の人口が少ないのもあって他の冒険者もいない。そのうえ、バスを使えば家からすぐである。


 ただし、この戦い方だとそのうち腕が鈍りそうで怖いけど。


 ……因縁とも言える敵たちに、この様な感想を抱くとは思ってもみなかったな。


 我ながら、『通常のオーク』に対しては苦手意識を払拭出来ていると言えよう。


 そんな風に、苦笑を浮かべている時だった。


「ん、なんかこっちに近づいて来ているよ」


「敵?」


「そのはず。数は5……ううん、少し遅れて1体で、計6体。正面にある扉の向こうから、こっちに走ってきているっぽい」


「了解」


 視線を前に戻せば、少し急な上り坂がある。その先に木製の扉があり、自分にも足音が聞こえ始めた。坂の長さは、10メートル前後といったところだろう。


 扉の手前で戦いたいが、坂か……。少し足場が悪い。下がり過ぎるのもよくないが、中途半端な位置だと上から攻撃がくる。


「ちょっと後退しよう」


「だね」


 数歩下がった所で、勢いよく扉が開け放たれた。


 丁番(ちょうばん)が壊れ、倒れた扉を踏みつけながら1体のオークが駆け下りてくる。



 既に、燃えている状態で。



「は?」


『ブギャアアアアア!!』


 持っている斧を無茶苦茶に振るって突っ込んでくる個体に、条件反射でナイフを投擲。回避も何もなかったおかげで、頭部を貫く事に成功した。


 だが、勢いは止まらない。バランスを崩したかと思えば、転がり落ちてくる。


『ブォ!ブォ!』


『ブガァ!』


 更に扉から飛び出してくる後続ども。まさか、あいつら味方を燃やして囮兼攻撃手段に!?


 ぞわりと、背筋に冷たいものが走る。こういう戦い方をこのダンジョンでしそうな相手を、思い浮かべてしまったから。


 しかしまだそうと決まったわけではないし、敵を前にして長考など愚の骨頂だ。


『心核』で加速した思考の中、どうにか再起動。即座に風と炎を放出する。


 転がってきたオークも、後続のオーク達も纏めて飲み込んだ赤い炎の嵐。だが、奴らの巨体を浮かせるほどの風は出せなかった。


「受け止めろ、ホワイト!」


 炭化した死体が転がってきたのを、ホワイトを盾にしてやり過ごす。


 すぐに塩へ変わるオーク達。衝撃でたたらを踏むゴーレムに、1本の槍がどこかから飛来する。


 ───ガォン!!


 轟音をあげてホワイトを貫通する槍。同時に、坂道の上から巨大な影が飛び出してきた。


 素早い。だが、『精霊眼』はその姿を正確に捉える。


「なっ……」


 空中にいる巨体に、エリナさんが棒手裏剣を投擲。それを交差した腕で受けながら着地した怪物は、ホワイトに突き刺さっていた槍を強引に引き抜く。


 ゴーレムボディを維持できず、頭部を転がすホムンクルスもどき。だが、それを気にする余裕は、なかった。



『ブゴォォオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ!!』



『オークチャンピオン』


 他のオーク達より一回りはでかい、焦げ茶色の体躯。黒い入れ墨を手足に刻み、胴体を紺と灰色で彩った鎧で覆っている。


 間違えようがない。このダンジョンのボスであり、自分が最初に死にかけた相手だった。


 視線がかち合うのと、奴の槍が動いたのがほぼ同時。


「京ちゃん!」


 エリナさんの声が響く。こちらを叱咤するつもりだったのか、あるいは別の意図があったのか。


 だが、どちらにせよ。


「おっ」


 やる事は決まっていた。



「おおおおおおおおおお!!」



 相手に負けないほどの声量で雄叫びをあげながら、踏み込む。


 最初にダンジョンへ入った時と変わらない。恐怖に、不安に打ち勝つために、こいつと遭遇してしまったら『吠える』と決めていた。


既に、槍の間合いと呼ぶには少し近い。


 だがこいつは確実に当ててくる。そう理性と『精霊眼』が答えを出し、左手を槍の軌道上へ。


 眉間目掛けて迫る武骨な穂先。それが左の籠手と衝突し、激しい火花と甲高い金属音をあげる。


 拮抗は一瞬。オークチャンピオンの体重がのった槍を、風の助力を得て強引に弾いた。


 バランスを崩しながらも、衝撃さえ利用して槍を引き戻すオークチャンピオン。次の突きが放たれる寸前、こちらの刃が届いた。


 袈裟懸けに放たれる斬撃。肩から胸の中央まで食い込むも、肉と骨で振り抜けない。


 致命傷ではある。だが、これではまだ死なない。オークチャンピオンが眼光を輝かせ、ハンマーの様に左の拳を振り上げた。


 同時に、こちらも左手で柄を握る。魔力を供給して風を生み出すと共に、炎を展開させた。


「おおおおお!」


 胴を割り、振り抜かれた刃。切っ先が通った後を示す様に、石畳の床に焦げ跡が弧を描く。


 斜めに両断された巨体が、ずるり、とずれた。


 後ろに転がる上側と、自分の右横に倒れる下側。振り切った剣を引き戻し、構え直す。


 視線を向ける先は、床に転がった奴の右腕と頭がある方の身体。反撃を警戒して見つめていたが、何事もなく数秒ほどで塩に変わった。


 あまりにも、あっけない幕引き。その事実を咀嚼し、息を吐き出した。


「ふぅぅ……」


 切っ先をさげ、顔を上に向ける。


 勝った。それも無傷で。


「やったね京ちゃん!リベンジ成功だよ!ん?前回も勝ったから……連勝?」


「どっちでもいいよ。というか、今更だけどエリナさんは大丈夫?」


 笑顔でサムズアップしてくる相方に視線を向ける。より正確には、その腕に。


 彼女は以前、オークチャンピオンに片腕を千切られている。そのトラウマとか刺激されていないかと思ったのだが。


「うん?なんで私?」


 キョトンとした顔が返ってきて、少し頭痛がした。こいつマジかよ。


 だが大丈夫そうなら良いかと、自分を納得させる。


「いや、何でもない。それより、ドロップ品を回収したら帰ろう」


「そうだねー。倒したけど、一応ボスモンスターを倒したら報告しなくちゃだし」


 ホワイトの頭を回収し、エリナさんと手早く塩の中からドロップ品を拾い上げていく。


 コイン以外にも、結晶化したオークの頭蓋骨みたいなのが1つあった。


「……なにこれ」


『おや。それがドロップするとは珍しい。高値で買い取るから、持ち帰ってくれ』


「はあ……」


 自分には悪趣味な置物にしか見えないが、学者さんは違うのだろう。特に興味もないのでそれ以上は聞かずに回収した。


 すると。


「おー!京ちゃん京ちゃん!チャンピオンがこんなん落としたよ!」


「うん?」


 やけにテンションが高いエリナさんが見せてきたのは、紺をベースに灰色の装飾がされた腕輪だった。


『精霊眼』で見た限り、何かの『魔道具』らしい。なるほど、確かにこれはテンションが上がる。


 流石に『炎馬』ほどの魔力は感じないが、それでもレア物だ。


「運が良い。稼ぎも十分だし、帰ろうか」


「うん!大漁大漁!」


 エリナさんの手を、照れながら握って転移。出口付近に移動し、自衛隊の人に報告する。


 研究室からは報酬をいつも以上に貰えたし、経験値も結構入った。レベルも上がった気がする。ついでに、魔道具らしきドロップ品も入手できた。アイラさん曰く、『使い捨ての筋力増強系アイテム』らしい。


 因縁のあるダンジョンだったが……結果的に、得る物の非常に多い場所であった。


 昇格試験の筆記や面接の日程についてそろそろ役所から返事がくる頃である、今。『Dランク』への区切りがやっとついた気がする。


 帰りのバス停に向かう足取りは、自然と軽いものになっていた。



*     *     *



『矢川京太』

LV:23 種族:人間・覚醒者


筋力:53

耐久:53

敏捷:56

魔力:56


スキル

『精霊眼』

『魔力変換・風』

『概念干渉』


固有スキル

『賢者の心核』


『林崎エリナ』

LV:17 種族:人間・覚醒者


筋力:35

耐久:35

敏捷:47

魔力:40


スキル

『透明化』

『五感強化』

『空間魔法』





読んでいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
焼豚ダンジョン! ガオンと鳴るだけでやべえ攻撃だとわかる。
オーク相手でも問題なく蹴散らせるようになったねえ。 正面戦闘での理想は何と言っても無双ゲー。もしくは1ターン撃破。相手に何もさせず作業になるくらいがベネ。 >『オークチャンピオン』 そして出たわね。…
オークは美味しい獲物に成り下がってしまったのですね。毎日このペースで虐殺し続けたら二人だけで枯渇させられたりして。
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