第四十五話 既知の存在
第四十五話 既知の存在
女子の家に行く。
言葉にすれば、なんと簡単な事か。
しかし実際に行くとなれば、険し過ぎる道に思える。考えただけで頭痛に吐き気、眩暈までしてきた。
これは、勇気をもって辞退しよう。そう判断しエリナさんに『流石に女子の家は無理……!』と伝えた所。
「え、でも『もっちゃん』の分解とか、説明書だけじゃ伝わらないと思うよ?シーちゃんのおうちで、実演した方がよくなぁい?」
ぐうの音も出ない正論パンチが返ってきた。
自分は『責任を取れないから』という理由でゴーレムの『売買』はしていないものの、まったくの無責任でいるつもりもない。取引をするからには、最低限のサポートをするつもりである。
ダンジョンで使う道具を『物と説明書だけ渡して終わり』とするのは心配だ。下手をすると命に関わる。
というか『もっちゃん』ってなんだよ。『木蓮』の愛称として分かり辛くないか、それ。
何はともあれ、そういう事情であれば同行せざるを得ない。
矢川京太、残業モードで頑張るしかない……!いや残業した事ないけど。高1なんで。
「それでね!それでね!試験場の駅前にある喫茶店のクロワッサンが凄く美味しかったの!」
「まあ。試験当日は行けませんでしたけど、今度皆で行ってみましょうか!」
「アタシは肉の方が好きだけどな」
「たしかハンバーグとかもあったと思うよ?ね、京ちゃん!」
「うっす……」
でもバスの中でガールズトークに巻き込むのは勘弁してください。死んでしまいます。
* * *
魂をヤスリにかけられる様な時間を経て、バスを降りる。
長かった……あと少しで泣きだす所だった……。
バスの外の空気が、こんなにも美味しく思えるなんて。
「どったの京ちゃん。突然深呼吸して」
「何でもないですよ、獄そ……林崎さん」
「心の距離を感じるよう!?あと獄卒って言いかけなかった!?あいあむ忍者!!」
「はっはっは。ナイスジョーク」
「ぴぇ……」
自分でもわかる。今、己の目は笑っていないと。
人間キャパシティーを超過した状態が続くと、色々と吹っ切れるよね。これを自暴自棄と呼ぶのだろう。
ギリギリで仕事モードを維持しているが、さもなければその場に蹲っていた。
「なんか京ちゃん怒ってる……?」
「怒ってはないよ。ただ、疲れているだけ」
そう、怒ってはいないのだ。本当に。
エリナさんの言っている事は正論であり、こちらが折れるべき所である。何より、彼女なりに自分と毒島さん達との間で懸け橋になろうという動きが見て取れるのだ。
仕事モード仕事モードと自分で評しているが、実際に『仕事』で考えたら彼女らとの縁は本当に貴重なものである。
ここで間違っているのは、僕だ。過剰に反応して、勝手に自滅しているに過ぎない。
我ながら、情けない話である。
「……その。本当に辛かったら今からでも帰って大丈夫だよ?私、送るよ?」
「いえ、問題ありません。いけます」
「そう……?ごめんね、京ちゃん。私、時々『そういうの』わかんないんだー」
「……?」
そういうのって、どういうのだ?
首柄を傾げるも、あまり毒島さん達を待たせるわけにもいかない。空気を読んでくれたようで、2人は少し離れた位置からこちらを見ている。
「お待たせしました。大山さんの御家に向かいましょう」
「おう。こっちだ」
そうして大山さんに案内されて歩く事、10分ほど。
少し大きめの町工場らしき場所にたどり着いた。
「ここの裏手にアタシの家があるけど、個人的な作業場はここの一角を使っているんだ。そこに木蓮を置いてほしい」
「あいよー!」
大山さんが鍵で工場の脇にある扉を開け、中に入っていく。
「お邪魔しまーす……」
恐る恐るその後を続き、内部を見回した。
日曜だからか、人の気配はない。名前はよくわからないが幾つも機械があり、ベルトコンベヤーっぽいのも見える。
普段、こうして工場の中を見る事がないので少し新鮮だ。
「その辺の物に触るなよ。親父に怒られる」
「あ、はい」
大山さんの警告に頷き、彼女の後を追う。
「ここがアタシの作業スペースだ」
スタンドに分厚いカーテンをかけただけの区切り。窓から注ぎ込む日の光で照らされた12畳ぐらいのこの場所には、金床やハンマー、グラインダー等色んな道具が置かれていた。
炉などは見受けられないが、そう言った物は工場内の機械を借りているのだろう。
「この辺に出してくれ」
「おっけー」
エリナさんが大山さんの指差した場所に、木蓮をアイテムボックスから出す。
ずしりと置かれた鎧姿のゴーレムを、大山さんはしげしげと眺めた。
「……本当に不思議なもんだな、錬金術ってのは。槌で打った跡も、折り曲げた跡もない。わけわからん力で金属の形を変えてやがる。その辺の鉄板から作ったとは思えん」
「はぁ……」
そう言われても、そもそも槌で打った跡とか知らんから、よくわからん。
「まあいい。矢川。木蓮を譲渡してもらう代わりに渡す『ゴーレム用の装備』ってのは、こいつの鎧と同じデザインでいいのか?」
「あ、はい。ですが、細かい部分はお任せします。先ほども言いましたが、僕は鎧作りに関して素人ですので。そちらの判断で改良してください」
「……アタシも鎧のプロってわけじゃないが。わかった。後であらかじめ作ってある物を見せるから、それを参考にしろ」
「お願いします」
「で、木蓮の分解の仕方か……まず1人でやるから、そこで見ていてくれ」
「わかりました」
バスの中で、彼女は他2人と話しながら説明書を読んでいた。
大山さんは淀みなく木蓮の手足を外していき、また付け直す。そして、起動の魔力を流し込めばゴーレムは正常に動き出した。
「……問題なさそうか?」
「はい。大丈夫です」
……あれ、これ僕来る意味あった?
いや。ちゃんと分解と組み立てが出来るか確認する必要はあったし、来た意味はあったと思おう。
「しかし……ふむ」
大山さんが何か呟いたと思ったら、木蓮の全身を色んな角度から眺めだした。
相変わらずの仏頂面ではあるが、その瞳は真剣である。ただひたすら、無言でゴーレムを観察していた。
「えっと……」
「大丈夫です。何か不満があって、ああしているわけではありませんから」
何かまずい所でもあったのかと不安になっていると、隣で毒島さんが笑みを浮かべる。
「彼女、元々なにかに熱中すると他の事が疎かになる癖があるんです。どうか、気にしないでください」
「な、なるほど」
どうやら、ドワーフになる前から職人気質な人であったらしい。
「……雫さんも、必死なんだと思います」
え、なにに?
突然語りだした毒島さんに、取りあえず小さく頷いておく。
「彼女の家はお爺さんの代からこの工場をやっているんですけど、不況の波を受けていました。そこに、『覚醒の日』にダンジョンが出現。取引先にも影響が出て、工場の経営は更に傾きだしています」
「……そう、なんですね」
「でも、希望はありました。雫さんは生産スキル持ちで、その上『魔力付与・鉄』と『魔工術』の2つ」
「……かなり、貴重な素質ですね」
「ええ」
ただでさえ生産スキル持ちは少ないのに、それが2つ。しかもシナジーが期待できる組み合わせだ。たしか『鉄に魔力を付与できる』スキルと『込められた魔力を損なう事無く物体を加工できる』スキル……だったか。
契約の時にそれを聞いて、思わず疑ってしまった程である。なんでそんな人が、高校生とは言え野良に転がっているのだと。
確実に、どこか大きな企業や国が確保しておく様な人材である。どこも大金を払って雇おうとしてくるはずだ。
「彼女は、それを使ってこの工場を立て直そうと考えています。かなりのお爺ちゃんっ子でしたので」
「……聞こえてんぞ」
ジロリ、と。大山さんが毒島さんを睨みつける。
「あら、今日はちゃんと聞いてくれるんですね」
「……うるさい。アタシはお涙ちょうだいの話は嫌いだ。いい物を作れるなら、それでいいだろう」
「職人としてはそれで良いかもしれませんけど、将来工場を継いだ後は大変ですよ?経営者は『いい物を作る』だけじゃやっていけませんから」
「出来る奴を雇う。それだけだ」
むすっとした様子で、大山さんが木蓮の観察に戻る。
その様子に苦笑を浮かべて、毒島さんが続けた。
「こんな感じで、不器用な子なんです。どうか、今後も仲良くしてあげてください」
「はぁ……」
今後もと言われても、現在仲が良いわけじゃないのだが。
しかし、本当に貴重な職人なので縁を持っておきたい人でもある。
自分自身は現状装備に不足ないが、『白蓮』とエリナさんは別だ。白蓮の専用ボディを作っても、性能に限界はある。その補強に、彼女の作る装備は必要だ。
エリナさんも、本人曰く『攻撃力が足りないんだよ!必殺技がほしい!!』とか。それを、今回装備で補うつもりでいる。その為の素材提供だ。
「その……こちらこそよろしくお願いします」
「……おう」
こちらを一瞥して、大山さんが小さく答える。
嫌われてはいない……んだよな?たぶん。
「こいつの装備はだいたいわかった。次はお前の装備だ。こい」
「わーい!待ってましたー!」
「騒ぐな、鬱陶しい」
そう言って、大山さんとエリナさんがカーテンを潜ってどこかに行ってしまう。
え、僕らは?
咄嗟について行くか迷ったが、毒島さんが動かないのでどうすればいいのかと立ち止まる。
結果、彼女と2人きりで残る事になった。
……あ、僕死んだわ。
「矢川さん」
「ひっ、あ、はい」
毒島さんが、やけに真剣な顔でこちらを見る。
2人きりになった途端、雰囲気が少し変わった。え、なに?なんなの?
まさか、エリナさんがいない隙に『お前調子のってんじゃねぇぞカス。キモ陰キャがよぉ』とか詰められる!?
い、いや。流石にそれはない……よね?でも、すっごく不安……!
「私も、貴方とは今後も冒険者としてお付き合いしていきたいと思っています。その上で、突然ですがお聞きしたい事があるのです」
「は、はい。なんでしょうか……?」
「貴方も……」
一瞬だけ、毒島さんが言葉を止める。
否。止まってしまった、と言うべきか。何かを言おうとして、迷ったのだろう。
自分もよくこんな感じでフリーズするから、よくわかる。
「貴方は……私が、恐い……ですか?」
「は?」
質問の意図がわからない。困惑していると、毒島さんが俯いてしまった。
「……正直な感想を、お願いします」
「え、えっと……少し、恐いです……?」
言われるがまま、本音を言ってしまった。
……いや、ここはお世辞でも『恐くないです』って言うべき所だったか!?
やべぇ、間違えた。誰かタイムマシン持って来て……!
「そう、ですよね……」
顔をあげた毒島さんは、張り付けた様な笑みを浮かべている。
すぅ、と。自分の血の気が引くのを自覚した。
間違いない。怒っている。さもなければ傷ついている。どちらにせよ、自分は失敗した。
「貴方ほどの実力者から見ても、私の『スキル』は不気味なものなのですね」
「え、なんて……?」
スキル?存在そのものの話ではなく?
……あ、そういう事か。
もっとちゃんと主語述語を言ってほしい。勘違いするので。でもセーフ!まだリカバリーが利くはずだ……!
「その、毒島さん」
「はい。なんでしょうか。ああ、今からでもエリナさん達と合流を」
「いえ、あの……別に、スキルの方は恐くないです……」
「……どういう事でしょうか」
今度は毒島さんが訝し気に首を傾げた。
「ですから、その。恐らく『呪毒魔法』の事をおっしゃっていると思うのですが、別にあの魔法に対してどうこうは……あ、でも少し危険とは思っていますけど。それはどのスキルも同じなので」
おおかた、『あいつ呪いとか使うぜー!やべーぜー!』とか、誰かに言われた経験があるのだろう。
噂では、スキルによる呪いは遠隔でも条件が揃えば発動するので、警戒するのは間違っていない。ただ、それを本人に言うのはどうかと思うけど。
「僕は、ダンジョンでも言いましたけど頑丈なので、呪いも毒も効きません」
『賢者の心核』
この固有スキルがある限り、自分にそういった類の術は何の意味もない。呪いをかけようとしても、何の効果もないかそもそも発動しないかのどちらかだ。
それ以前に、『概念干渉』で引っぺがせばいいだけだし。
「ただ、毒島さんのスキルに関わらず大概のスキルは危ないものなので、使う時は注意しなきゃいけないって事で警戒は必要だと思いますが……」
ぶっちゃけ、『人を殺める』という事に関してわざわざ呪いなんて使わなくてもいいのだ。
それこそ、自分の『魔力変換』を使ってその辺の石を投げれば非覚醒者なら間違いなく1撃で死ぬ。エリナさんなんか、完全犯罪し放題だ。
スキルは超常の力である分、使用には注意が必要である。これは、冒険者講習でも耳にタコが出来るぐらい聞かされた事だ。
まあ、そもそもスキルなんて関係なく人は死ぬが。
「特定のスキルが危ないわけではありません。だから、別に気にする必要は……いや、やっぱありますね。使い方を間違えたり他人に使うと、大変な事になるので」
包丁は便利な物だけど、凶器になるって覚えていないと駄目。それと同じ話である。
驚いた様子でこちらを見ていた毒島さんに、何となく安心感を覚えた。
そうか、この人……。
『私って危険な存在だから。そう、†孤高†なの……』系の厨二かぁ。
あるよね、そういう時。わかるよ。ネットの覚醒者が集まる掲示板でも、そんな感じで黒歴史再生産している人結構な数いたし。
いや、実際スキルだけを見て危ない奴認定されて、拗らせたのかもしれないけど。僕みたいなのにわざわざ言う辺り、発症はしているのだろう。
良かった。この人は未確認生命体ではない。残念な生命体である。
そう思うと、心がだいぶ軽くなった。
「あの、何か凄く失礼な事を思われている気がするのですが」
「大丈夫です。そういう悩みは、皆抱くものですから」
「何だか視線が生温かい気がするのですけど……?」
よく考えたらこの人はエリナさんの友達。類は友を呼ぶというやつである。
ん、そうなると自分もか?……いや、まあそれでも彼女らほどじゃないし。
「……まあ、いいでしょう。普通に接してくれるのなら、それに越した事はありません」
「ええ。大丈夫ですからね……?」
「なんでそんなに大丈夫と連呼するのですか。あと……そうなると、最初におっしゃった『恐い』というのは……?」
「あっ」
毒島さんの指摘に、思わず目を泳がせる。
彼女が自分から遠くない存在とわかって、安心からテンションを上げ過ぎていた。背中に冷たい汗が流れる。
中二病患者とは言え、相手は親しくない女子高生。下手な会話は出来ない存在であると、失念していた。
「その……存在が……」
「存在!?えっと、なぜですか?」
「あまり……異性と話した事がなくって、その……すみません」
「……エリナさんや、彼女の従姉妹のアイラさんとはよく遊んでいると聞きましたが」
「その……あの人達は、仕事仲間というか。戦友というか……」
じりじりと、いつの間にか近づいていた毒島さんから距離をとる。
すると、何故か彼女の方から踏み込んできた。なんでぇ!?
「つまり、慣れ、ですね?」
「な、なれ?」
「今後も、冒険者として矢川さんとは関係を保っていきたい所存です。そちらも、同じ様に思っていただけていますか?」
「まあ、その……はい」
「では、仲良くなりましょう」
そう言って、毒島さんが右手をそっとこちらに出してきた。
「エリナさんの様に、私も貴方から信頼される存在になりたいです。冒険者として、覚醒者として、助け合える関係を私は望みます」
やだ、この人ぐいぐいくる。
アグレッシブな中二病だ。恐い。
しかし、貴重な『同級生の覚醒者』でもある。何か助けを求める時がくるかもしれないし、何らかの繫がりが欲しいのは事実だ。
恐る恐る、彼女の手をとる。力強く、握手された。
「今後ともよろしくお願いしますね、矢川さん」
「は、はい……」
ニッコリと、笑みが浮かべられる。
それにどうにか笑顔を返そうとするが、自分でもわかるぐらい引きつったものしか浮かべられなかった。
あと、掌に女子の柔らかい手の感触がして落ち着かない。ドキドキする。手汗とか、大丈夫だろうか?
「あー!」
突然、聞き慣れた大声が響く。
「京ちゃんとアーちゃんがイチャイチャしてる!私も混ぜろ!!」
「い、いちゃ……!?」
「ふふっ。ただ友達になっただけですよ、エリナさん」
「ほえ?一緒にご飯食べた時から友達じゃなかったの?」
なんだその陽キャのみに許されそうな理論。
毒島さんと手を放しながら、遠い目をする。それで友達出来たら苦労しねぇよ。コミュ障なめんな。
「まあいっか!それより見て見て京ちゃん!これが私の新しい忍具だぁ!!」
元気いっぱいな様子で、エリナさんがアイテムボックスから何かを取り出す。
それは、やたら大きな手裏剣であった。
頭が入りそうなリングを中心に、60センチほどの刃が4つプロペラの様に取り付けられている。
「これが私の新忍具……『ニンジャー大手裏剣』だぁあああ!!」
「だっっっ……せ」
この人のネーミングセンスはどうなっているのだろうか。
むふー、とドヤ顔を浮かべて歌舞伎みたいなポーズを取るエリナさんに、後ろからやってきた大山さんが眉間に皺を寄せる。
「おい。まだ完成してねぇよ。これから矢川素材を打ち込むんだ。返せ」
言いたい事はわかりますけど、『矢川素材』ってやめません?なんか今後も物理的に毟られそうで、恐いんですが。
「待ってシーちゃん!必殺技のネーミングを皆で考えなきゃ!」
「アタシとその武器を巻き込むな。勝手にやってろ」
「そんなー」
フリーダムな自称忍者を見た後、そっと毒島さんの方に視線を向ける。
貴女、ああいう存在になりたいんですか……?
そう疑問を籠めて彼女を見れば、そっと顔を背けられた。
ですよねー。
「ここは京ちゃんの名前を入れて、『大回転京ちゃんスラッシュ』って名づけようかな!どう思う?京ちゃん!!」
「やめて……!」
「そうだよね。シーちゃんの名前も入れたいし、仲間外れはダメだからアーちゃんの名前も必要だよね……!」
「おい、アタシを含めるな」
「エリナさん、それはやめてください」
「えー?」
この後、3人がかりで謎の必殺技名を考えるエリナさんを止めた。
ダンジョンで真面目にレベル上げしていた時より、結束感が増した気がするのは勘違いであってほしい。
読んでいただきありがとうございます。
感想、評価、ブックマーク。創作の原動力になっております。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
Q.毒島さん堕ちた?フラグたった?
A.いいえ、そこまでチョロくはないですね。『取引先として相応しい』とか『友人』的な感情です。好感度が足りない。