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第四十一話 人の縁

第四十一話 人の縁





 硬直している自分に、毒島さんがゆっくりと言葉を続けた。


「エリナさんから、矢川さんが凄腕の冒険者だと聞き及んでおります。『Dランク』のボスモンスターを、実質単独で撃破した事もあるとか」


『D』……なるほど、エリナさんはレフコースの件は黙ってくれているらしい。


 良かった。彼女の友人とは言え、他人に自分達の戦歴を全て知られるのはまずい。


 悪目立ちしたくないのもあるが、それ以上に『心核』の秘密もある。


 この様子だと、倒した『Dランクボスモンスター』というのもチャンピオンの事ではなく、ストアにも記録が残っているコカドリーユの事だけ聞かされているのだろう。


 仕事(冒険者)関連の事を考え、どうにか冷静さを引きずり戻そうと小さく深呼吸をした。


 切り替えろ。ダンジョン関連の事なら普通に喋れる……はず。


「はい。確かにそういった経験はあります」


「突然の申し出に困惑なさるのも無理はありません。不躾ながら、先に私達の事情をお話ししてもよろしいでしょうか?」


「はい、その。どうぞ……」


「ありがとうございます」


 スラスラと語る毒島さんに、自然とこちらの背筋も伸びる。


「まず結論から申しますと、私達が願っているのは『自衛能力の確保』です」


「自衛……?」


「ええ。氾濫等の対モンスターもありますが、それ以上に『対人』の方を警戒しているのです」


「え?あっ」


 一瞬どういう事かと首を傾げたが、アイラさんの事を思い出す。


 ダンジョン探索に有用なスキル持ち相手に、強引な勧誘が増えているのだったか。幸い自分にそういった話は今の所ないので、偶に忘れそうになる。


「雫さんが貴重な『生産スキル』持ちなのもありますが、女性の覚醒者は『母体』としても狙われますから」


「ぼ、母体?」


 考えていたのとは別方向の話に、思わず聞き返す。


「あ、私先に食べていて良い?」


「どうぞ」


「じゃあアタシも」


「雫さんは待ちなさい」


「おう」


「いただきまーす!」


 隣で、エリナさんが弁当を開いて食事を始めた。マイペースだな、ほんと……。


 サンドイッチを頬張る自称忍者を放置し、毒島さんが続けた。


「ご存知の通り、海外では強い覚醒者を引き抜く動きが盛んです。しかし、ただ引き抜いて手元に置くだけでは満足できないのが人の世というもの」


「……増やすにしろ、血を取り込むにしろ、女性の方が色々と都合がいいと?」


「ええ。その様な考えがあっても、不思議ではありませんから」


 ニコリと笑顔で言う毒島さんだが、内容はかなりえぐい。


 あまり気分の良い話ではないが、『繁殖』という事を考えると種馬より母体の強度と数の方が重要だ。


 極端な話、効率だけ考えるのなら種の方は入れて出すだけ。何なら、スポイトでというのも有りだ。年齢や健康状態にもよるが、数をこなす事は出来る。無論、精神面のアレコレもあるが今はあえて無視しよう。


 そうはいかないのが、母体の方。10カ月前後の妊娠を経て、ようやく子供を産むのだ。当然その間は新たな子作りなど出来ないし、そもそも妊娠と出産でかなり疲弊する。


 現代医療をもってしても、妊娠したものの流産してしまったり、出産時に母子が両方とも亡くなるケースは存在するのだ。


『覚醒者の子は覚醒しやすい』なんて噂がある。それを真に受けている研究機関も多いと、この前テレビで見た。


 ……噂と言えば、『覚醒者同士の方が覚醒者を産みやすい』なんて話もあったのを思い出す。


 これらの事も考えると、やはり重要になってくるのは覚醒者の母体だ。男女同数の方が効率は良いのかもしれないが、そういう事を考える人達が優先するのは女性の覚醒者だろう。嫌なレディファーストもあったものだ。


 血筋どうこうについては、一般人の自分に馴染がないのでこれも聞いた話なのだけど……。


 名家とか、そう呼ばれる家は男子の継承が多い。やや時代遅れに思えるが、現代でも大真面目に議論されている。


 そう言った理由から、『女性の覚醒者』というだけで身の危険を強く感じるのは頷ける話だと思えた。


「杞憂や自惚れであるならば良いのですが、対策をしておくに越した事はありませんから」


「その……ご心配はごもっともかと」


「ありがとうございます。これが、レベル上げを手伝っていただきたい理由です。現在私たちは『Fランク』。恥ずかしながら、冒険者になったばかりです。『LV:5』を超えるまでの間、ご助力いただきたく存じます」


「なる、ほど……」


「ゴーレムの件に関しても、理由は同じです。矢川さんの協力で『LV:5』になった後、私達だけでも継続してレベル上げをしていく為です。ゴーレムに関しては、雫さんから説明が」


「……おう」


 話を振られた大山さんが、小さく頷いてこちらを向いた。


「……あんた、自作のゴーレムを普段の探索で連れているんだろう」


「え、ええ。まあ、はい」


「その装備をアタシが作る。それと交換で、新しくゴーレムをくれ」


「……はあ」


 毒島さんの話に比べて、とてもシンプルな内容であった。いや、言いたい事は伝わったけれども。


「雫さん……」


「なんだよ。あまり長話しても、飯を食う時間がなくなるだろ」


 苦笑を浮かべる毒島さんに、むすっとした様子で大山さんが返す。


「……たしかに、その通りですね。元より今回は顔合わせだけのはず。すみません、私も少し緊張していたようです。一方的にこちらの都合ばかりを、話してしまいました」


「い、いえ……!」


 そう言ってはにかむ毒島さんに、慌てて首を横に振る。


 いけない。思わず『可憐だ』なんて思ってしまったが、今こうして会話できているのは『仕事モード』だから。


 素の自分に戻ったら、『えっと……』『はい……』しか言えなくなる自信がある!


「以上が、『私達の事情』です。勿論断って頂いても構いません。矢川さんには、矢川さんの事情があるでしょうから」


「は、はあ……」


「詳しい契約内容につきましては、後日メールや電話にてご相談させていただきたいのですが、連絡先を交換していただいてもよろしいですか?」


「わ、わかりました」


 スマホを取り出し、彼女らと電話番号やメアドを交換する。


 ……女子の連絡先が、2つも。


 自分の持っているスマホの重量が増した様に感じながら、丁寧にポケットへしまう。


「報酬や期間を相談したうえで、引き受けるか否かをお考え下さい。お互いにとって、実りある契約であればと願っております」


「は、はぁ」


「さて……では、お昼をいただきましょうか!」


「ごちそうさまでした!!」


「おう」


 隣から元気な声と共に手を合わせる音が響く。どうやら、エリナさんはもう食べ終わったらしい。


 その様子に毒島さんはクスリと笑った後、自分の分のお弁当を広げだす。その隣では、既に大山さんが爆弾おにぎりの包装を解いていた。


 自分も、少し急いで弁当を袋から取り出す。食堂の中央にある時計を見れば、もう昼休みは半分を切っていた。


「んもう。アーちゃんってば、話し過ぎだよー。焦ると京ちゃんは逃げちゃうよ?」


「ごめんなさい。私も男子とお話する事があんまりなくって……」


「……今日はシャケと塩昆布か。美味い」



 ───地獄の門が、開いた。



 楽しくお喋りを始める女子3人衆。それと同席する自分は、全力で気配を消しながら急いで箸を進める。


「む。京ちゃん、ちゃんと噛まないと駄目だよ?急ぐとよくないからね!」


「あ、はい……」


 ダメだ、僕の隠密ではエリナさんを誤魔化せない!


 お願いだから放置してください。死んでしまいます。


「そう言えば、矢川さんのお弁当はお母様が?」


「え、はい……」


「京ちゃんのお母さん料理上手だね!ちなみに、どれが好物とかあるの?」


「えっと……その、唐揚げ……とか」


「唐揚げ美味しいよね!私もババ様の作った揚げ物好きだなー」


「……正直、最初エリナの家に飯を食いに行った時はかなり警戒した。イギリス人の婆さんが作ってくれるって話だったし」


「偏見だよー。お婆ちゃまは日本の暮らしが長いから、ちゃんと日本人の舌でも美味しい物作ってくれるもん!」


「エリナさんも雫さんも、最近はイギリスのお料理も美味しくなっていると言われていますからね……?」


 ……気まずい。


 友達とその友達が喋っている時って、どうしてこんなにも居心地が悪いんだろうね。


 エリナさんに指摘されたのでしっかりと噛みはするが、それでも気持ち早めのペースで食べていく。


 昼休みなのに、休めた感じがしなかった。


 ……なお。この後3人と別れて教室に戻ったらやはり嫌な視線を向けられた。


 彼らからすれば、普段教室では喋らないくせに美人な女子達とハーレムな昼休みに見えたのだろう。


 ……つらい。



*    *     *



「というわけでくらえぇぇ!」


『八つ当たりなど見苦しいぞ京ちゃん君!!』


『なんの!パイセンガード!』


『君達年長者を敬う気はないのかい!?具体的に言うと接待する気とかさぁ!?』


「ないです」


『ない!!』


『えぇい!だったら実力でねじ伏せてくれる!これが年の功というものだぁ!』


 夜、愚痴と相談も兼ねて念話を繋げながら『松尾レース』をいつもの面子でやる。


 滅茶苦茶楽しい。重圧から解き放たれる様だ……。


「というか、どうしたらいいと思います?」


『次のカスタマイズかね?取りあえずこのパン○ースみたいなタイヤとか使ったらどうかな?』


『京ちゃん!一緒に速度極振りの機体で走ろうぜ!!』


「ちげーよ。依頼の話だよ」


『うん?京ちゃんが決めちゃっていいと思うよ?私は予定を合わせるし』


『私も、急ぎで君達に回す仕事も今はないね。ただし、こういった人脈は大事だぞ京ちゃん君』


「ぐっ……」


 2人して選択をこちらに委ねてきたので、思わず呻く。


 あわよくば思考放棄して、『エリナさんが言うから~』とか『アイラさんがダメって言うから~』みたいに判断を押し付けたかったのだが。


『京ちゃん君。多少不意打ち気味だったかもしれないが、それでも内容自体は変な契約でもなさそうだ。受けるにしろ断るにしろ、これも社会勉強だよ』


「あ、アイラさん」


『何よりJKに関する話題を私に振るんじゃぁない!一般的なJKとか、私の様な存在からすると未確認生命体と言っても過言ではないぞ!?』


「アイラさんぇ……」


『どうも、一般的なJKではない人です!そう、忍者だから!!』


「自称な」


『!?』


「というかさぁ。レベル上げの件はまだ良いとして、なんで僕にゴーレムの依頼を?そういうの、プロに頼んだ方が良いんじゃ?」


 前にもこの2人には言ったが、ゴーレムを売って金儲けをする気はない。責任など取れないので。


 その点、大山さんから物々交換を提示されたのはエリナさんがその事を話したからかもしれない。


『そうは言うがね、京ちゃん君。ゴーレムの販売なんて、どこも凄まじい予約待ちだぞ。それこそ1年待ちだってざらだ』


「そんなにですか……」


『あとねー。知らない人のだと、使われているホムンクルスが精液で出来ているかもってアーちゃんが心配してたよ。京ちゃんは魔力とハーブだけで作るから、その方が良いって』


「あー……」


 なるほど。確かにうら若き女子高生としては、知らん男のアレで出来たゴーレムとか拒否感半端ないわな。


 命が懸かっているのにとは、言わない。日々のストレスというのはシャレにならないものである。


 つうか僕だって嫌だわ。何が悲しくて他人の精子使った道具を持ち歩かないといけないんだよ。渡すのも渡されるのもマニアック過ぎる。


『あと、ゴーレム技術の最先端と言えば『錬金同好会』だが、あそこは今どこぞのギルドと専属契約を結んでいるとか。詳しい事は、私も知らんがね。なんにせよ、あそこ以外でゴーレムを注文するのなら後は信用勝負だ。友人の仲間、という相手に頼むのは普通の判断だろう』


「はあ……」


『京ちゃん京ちゃん。アーちゃんも言ったけど、別に断ってくれても良いんだからね?』


「エリナさん?」


『こういうと悪く聞こえるけど、全部アーちゃん達側の都合なのは事実だよ。勿論京ちゃんにもメリットがある様に契約はするだろうけど、京ちゃんならもっと色んな所で活躍できるし、お金儲けも人脈づくりも出来ると思うの』


「………」


『もしも断っても、私達の友情は永遠だよ!一緒に忍者の道を歩いて行こうね!』


「いや忍者の道は知らん」


『!!??』


 しかし、そうだな。


 どうも、エリナさんは勘違いをしているらしい。


「エリナさん。今回の件、受けようと思う」


『そうなの?』


「アイラさんの言う通り、大山さんや毒島さんとの縁は貴重だ。少ない覚醒者同士、繫がりは欲しい」


 生産スキル持ちの大山さんは勿論、毒島さんとの縁も重要である。


 覚醒者はおよそ30人に1人。多いようで、少ない。


 いざという時助けてもらう為にも、何らかの情報源としても、可能ならある程度の友好関係は築いておきたいものである。


 先ほど来た毒島さんからのメールも、確認したがおかしな契約内容でもなさそうだし。ネットで調べた相場と、報酬が分割な事以外は大差ない。


「それに、『白蓮』の装備を作ってもらえるのはかなり魅力的だ。流石にトレード相応の物だろうけど、有るか無いかじゃ差は大きいはず」


 これから、自分達は『Dランク』や『Cランク』で活動していく。


 既に白蓮は荷物持ちや囮以上の役割は難しく、専用のボディを制作しているのだ。今までの様に即席で安価に作れるわけではない以上、破損を抑える装甲は重要である。


 ……あと、ないとは思うがまた氾濫に巻き込まれた時とかにゴーレムも戦力としてカウントしたいし。


 いやほんと、流石にもうないとは思うんだよ?でも、災害にそうそう合わないと思っていても、防災グッズの備えは大事じゃん?


 まあ、ただの杞憂なんだろうけども。


「何よりね、エリナさん」


『うん』


「僕ならどこででも活躍できると言われましても……ちょっと自主的に交友関係や取引先を増やすのは難しいと言いますか……見捨てないで……」


『うん?どゆこと?』


『エリナ君、察してやれ。京ちゃん君の様なクラスですら浮いているコミュ障陰キャ童貞に、せっかく得たコミュニティー以外へ足を踏み出すのは凄まじくハードルが高いんだ』


「否定はしないけど言い過ぎじゃありませんか?特にコミュ障陰キャ童貞の部分」


『おや、真実ではないと?ホントかな~?』


「エリナさん。次のレース、一緒に組んでアイラさんを集中攻撃しない?」


『よくわかんないけどわかった!パイセン、覚悟!!』


『卑怯だぞ京ちゃん君!?言葉で敵わないから実力行使などと!』


「いやぁ、これも社会勉強かなって」


『悪い教育に染まってしまった!?私は君をそんな風に育てた覚えはないぞ!!』


「こっちもそんな覚えはねぇですよ」


『そうだよ!京ちゃんは私と一緒に隠れ里で忍者の修行をして育ったんだよ!!』


「記憶を捏造しようとするんじゃありません」


 この後、宣言通り2人がかりでアイラさんをコース外に叩き落としたのは言うまでもない。


 なお、最後の最後でエリナさんの攻撃により自分までダートに押し出されたが。


『ふっふっふ。これが忍の戦いだよ、京ちゃん……!』


「おのれぇ!!」


『はっはっは!無様だな京ちゃん君!笑ってやろう、はーっはっはっは!!』


「黙れドベ」


『なんだとぅ』


 ……そんな感じで、ゲームも終わった頃。


「それはそうと、毒島さんへの返事ってエリナさんからしてもらう事は出来ないでしょうか……?」


『ダメだよ。コレは京ちゃんとアーちゃん達の契約だもん!私は手伝うだけで、それ以上はしないからね!』


「ぐっ、ならせめてどういう文面で送れば良いのかアドバイスをちょうだい。女子相手にメールとか、どうすれば良いのか……」


『そう気負うな京ちゃん君。私達に送る様なメールで良いだろうさ』


「え、いや。まともな人にそれはちょっと……」


『おいおいおい。おいのおい。どういう意味かね京ちゃん君。事と次第によっては今から格ゲーで君をボコるが?』


『暗号で送ると格好良いよ!!』


「相談する相手を間違えたか……!」


 この後、1時間ぐらいかけてどうにか許諾の旨を書いたメールを送信した。まさか、自分がほんの数行の返信を書くだけでここまで疲弊するとはな……。


 というか、返事が遅れちゃったけど毒島さん怒ってないよね?こいつキメェとか、ウザいとか思われていないだろうか?顔が見えない分、余計不安になってきた……。


 胸中をうずまく不安にため息をつきながら、寝る支度を済ませてベッドで横になる。


 もう、ひたすらダンジョンのモンスターを倒すだけで生活とか出来ないかなぁ……。


 人と関わるより、格下のモンスターを相手取る方がよほど気が楽である。冒険者の収入を考えると、マジで有りに思えてきた。


 でもなぁ。絶対それで済まないよなぁ、世の中。


 人間社会って、難しい……。







読んでいただきありがとうございます。

感想、評価、ブックマーク。励みになっております。どうか今後ともよろしくお願いいたします。


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― 新着の感想 ―
ほんとねぇ 人間社会って難しい…… 出来ることなら山奥で慎ましく余生を過ごしたい できれば周りに人が居ない未開の地が好ましい
そう、、、人間社会ってコミュ力クソ雑魚ナメクジにはとっっっっっっっても厳しいんだぁ( *¯ ω¯*)……遠目 死にたい(´・ω・`)ショボーン
 人間が社会性に支えられた種族である限り、人の縁は切り離せないものだから、コミュ障は生き辛いねんな。  とは言え、ここまでコミュ障だと今後に障るので、オークチャンピョンらの例にならいコミュ障的死地(…
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