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コミュ障高校生、ダンジョンに行く  作者: たろっぺ
第一章 覚醒の日
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第三話 初めてのダンジョン 上

第三話 初めてのダンジョン 上




『ダンジョン』


 突如日本に出来た迷宮。その危険度を、現在日本政府は『A~F』の6段階に分類している。


 内部は鉱山跡地から廃城と様々だが、共通してモンスターがおり人間を襲う性質を持つ。


 冒険者試験で入るのは最下級の『F』ランクダンジョン。自衛隊が既に内部のモンスターをあらかた蹴散らし、マッピングも完了している。


 それでも一定時間経つとモンスターはどこかから現れ、何事もなかった様にダンジョン内を徘徊するのだ。今から行く場所には、人を襲う怪物達が跋扈している。


 たとえ最下級とは言え、命懸け。


 そんなダンジョンに―――。


「よろしくねシャチョさん!タイタニックに乗ったつもりでイーヨ!」


「あ、はい……よろしくお願いします……」


 この似非外国人と入る事になりました。


 名前は『林崎(りんざき)エリナ』というらしい。イギリス人クオーターと本人は言っていた。


 なお、日本生まれの日本育ちだから英語は微妙らしい。だからってこの喋り方は謎過ぎる。あと今からダンジョンなのに『タイタニック』は本当に勘弁してくれ。


 でもツッコめない。嫌われたくないから。これから大事な試験なのである……!


「では、2人組ができましたら、あちらの扉に。『魔装』の防御力が心もとない方は防弾チョッキを貸し出しておりますので―――」


 スタッフさんに従い、移動する。


『魔装』


『覚醒の日』に何故か着ていた、アレである。なんと、意識しただけで出し入れできる。念じただけで着替えられるのだ。それも一瞬で。


 まさに漫画でしか見ない、これだけでも凄い能力である。刃物とか、どこでも簡単に持ち込めてしまうから警察の人は大変そうだが。


「あ、林崎さんはその、大丈夫ですか?防弾チョッキ……」


「大丈夫だよ。私忍者だから。エッヘン!」


「あ、はい」


 忍者だからなんじゃい。『当たらなければ~』というやつか?


 まあ、自己紹介ついでに話したのだが、自分は前衛。彼女は斥候兼中衛って事になっている。自分がミスらなければ、後ろにまで攻撃がいく事もあるまい。


 それから、やたらテンションの高い林崎さんに押されながらも自分達の番を待つ。うるさくしてしまっているが、周りも初ダンジョンという事で浮ついた雰囲気だ。それぞれで冗談まじりな作戦会議だったり、ダンジョンと関係ない世間話だったりをしている。


 およそ、命を懸けた場所に行くとは思えない雰囲気。自分もあまり人の事を言える心理状態でないから、非難する気はないが。


 そうして、遂に自分達の順番になった。


「お2人の試験を担当する影山です。よろしくお願いします」


「林崎エリナです!!よろしくお願いします!!」


「矢川京太です。よろしくお願いします」


 影山という女性自衛官が、林崎さんの大声に頬を引き攣らせている。わかります、その気持ち。


 若干不安になりながらも、自分の『眼』はある違和感に気づいた。


 林崎さん、たぶん何らかの武道経験者だ。影山さんと見比べて気づけたのだが、重心の運びが似ている。身振り手振りの大きい人なのに、芯がしっかりしているのだ。


 我ながら便利な『眼』だと思うと同時に、少しだけ安心感もあった。


 林崎さんは、たぶん真面目にやってくれるのなら頼れそうである。自分も受験の合間に素振り等の自主練をしていたが、素人が息抜き感覚でやったのと、きちんと武術を学んだ人ではかなり違うはずだ。


「では、2人とも『魔装』を展開してください」


「はい」


「はい!!!」


 だから声がでけぇ。


 内心で愚痴りながらも、魔装を展開。サーリットに、首には金属板のついたチョーカーの様な防具。胴体を襟付きの胸甲で覆い、腰には鎖帷子を裏地に仕込む腰布。


 左右の籠手と脛当てに、爪先と踵に鉄板の入ったブーツ。籠手は、左手が甲殻類の様に装甲が連なって右手よりもゴツイ。


 そんな自分とは違い、林崎さんの方は随分と軽装である。


 首元から胴体をピッチリと覆う黒いインナーに、その上から纏う濃い緑で縁どられた紺色の着物。


 肩や太腿は剥き出しで、二の腕から先と膝辺りから再度黒く薄いタイツが覆う。足元は革製と思しき脛当てと草履。腕も同じ素材の籠手で、指は露出している。


 なるほど、確かに忍者っぽい。首元に巻いた白いマフラーみたいな布もあって、アニメにでも出てきそうだ。


 ……あと。やっぱりこの人スタイル良いな。これがイギリスの血なのだろうか。


 いけない。煩悩に飲まれかけるのを理性で堪え、視線を真っすぐ前に向ける。ついでに、LEDランタンを腰の剣帯に吊るした。これで手を塞がれずに周囲を照らせる。


 最初は懐中電灯を兜に貼り付けようと思ったのだが、思ったより上手くいかなかったのでこうした。それに、『冒険者っぽい雰囲気』もあって良い。


 通された部屋は、監視カメラで四方から撮影されている『ゲート』だけの部屋。


 その前までやってきて、影山さんがこちらに振り返る。


「それでは中に入ります。2人とも、私の肩を掴んでください」


「はい」


「わかりました!」


 リュックを背負い直しながら、影山さんの肩に触れる。


「矢川さん。もっとしっかり掴んでください。離れたら危ないので」


「あ、すみません」


 ごつい装備越しとは言え、女性の身体に触れるのは緊張する。


 安全の為と自分に言い聞かせながら、彼女の肩をがっしり掴んだ。当然ながら、籠手越しな上に防弾チョッキがあるから硬さしか感じない。


「では、行きますよ」


 そう言って、影山さんがゲートを開き中へと踏み込んだ。


 引っ張られる様に続けば、一瞬だけ視界が真っ暗になる。


 凄まじいまでの違和感。まるで足元が何もなくなってしまったかの様な、それでいて浮遊感もなく浮かんでいる様な矛盾。


 まるでこの世界から自分が消えてしまったみたいな、吐き気すら覚える謎の感覚。


 直後、ライトの明かりが周囲を照らし出した。


 ボロボロの木材で補強された、岩の道。あちこちに打ち込まれた杭があり、それにLEDライトが吊るされている。


 まるで大昔の鉱山の様な場所で、現代の明かりが灯っている。何とも『ちぐはぐ』な印象を受けた。


「これが、ダンジョン……」


「はい、そうです」


 影山さんの言葉に、少し慌てて肩から手を放す。


 彼女は淡々と答えながら、首から下げていた小銃を確認していた。今更ながら、影山さんは『魔装』ではなく普通に自衛隊の装備だ。ヘルメットに防弾チョッキ。そして銃。


 こんなに近くで鉄砲を見たのは初めてである。少しおっかない。


「こうして明かりで照らされている場所もありますが、配線が届かない場所。あるいは魔物に破壊されてしまう場所には何もありません。注意して下さい」


「は、はい」


「わかりました」


 落ち着いた声音に、思わず隣を確認する。


 林崎さんがドヤ顔でこっちを見ていた。貴女普通に喋れたのか……。


「講習でも聞いたと思いますが、ダンジョン各所には自衛隊が書き込んだ番号があります。それと地図を見比べて、現在地を確認してください」


 そう言われ、リュックから事前に配られた地図を開く。


 近くの壁には黄色で『B‐4』とペイントされていた。


「私は探索中、基本的には指示や助言をしません。ですが危険と判断した場合は試験を中止。以降は私の指示に従い脱出を目指して頂きます」


「はい」


「よろしくお願いします」


 こちらを脅かす風でもなく、ただ事務作業の様に語る影山さんの言葉は逆に恐かった。


 自分が、本心ではずっと浮かれていたのだと実感する。降ってわいた力に酔い、ダンジョンという『非日常』に憧れだけを持っていたのだと。


 それが抜けきったかは、わからないけど……やろう。


 大きな深呼吸を1回。まだ少し心臓がうるさいが、大丈夫。大丈夫だと、信じ込む。


「では、始めてください」


 そう言って自分達の背後に回った影山さん。すぐに林崎さんに地図を見せながら話しかける。


「あの、移動ですけど」


「うん。今が『B‐4』だから、ここから『B‐3』に行って『2』に移動。それから『C‐8』に向かうのが良いと思う」


「……え、えっと」


 慌てて彼女が言った番号を指で追って行けば、確かに最短経路で『出口』にたどり着ける様になっていた。


「……地図、もしかして暗記しているんですか?」


「ドヤッ!」


 腰に手を当てて胸をはる林崎さんに、頬が引き攣った。


 自分は、本当に井の中の蛙……いや、井戸の中すら見えていなかったオタマジャクシだったらしい。


 だが切り替えよう。相方が優秀なのは幸運以外のなにものでもない。


「ではその通りに。……あの、ナビをお願いしてもいいですか?」


「勿論だよ。あ、でも途中のモンスターの数次第ではルート変更ね」


「はい」


 そんなわけで、リュックを背負い直し歩き出す。


 ……そう言えば、冒険者は基本的に『ドロップ品』を持ち帰る為にリュックを背負う人が多いのだが。この人は何もないな。


 今回は試験だし、持たなくていいと判断したのだろうか?せっかく自衛隊の人が同行してくれるんだし、本番と同じ装備の方が良いと思うのだが。


 まあ、何か考えがあるのだろう。ダンジョンに集中する。


 通路に吊るされた明かりで、ハッキリと地面が見える事もあり転ぶ心配もない。


 道幅は2メートル半、高さは2メートル……より、少し高めか?


 片手半剣を引き抜き、右手に構えながら慎重に進んでいく。曲がりくねった坑道を3分ほど行った所で、林崎さんが声をあげた。


「あっ、京ちゃん。何だか足音と鳴き声?ぽいのが聞こえるよ」


「きょっ……わかりました」


 小さい頃母親に呼ばれていたあだ名に少し面食らいつつも、剣を握り直す。


 このダンジョンに出るのは、確か……。


 少しだけ曲がり角から腕を出し、手鏡で向こうの様子を確認する。


『ヴヴヴ……』


 低い唸り声が、聞こえてくる。


 ゴワゴワとした体毛に覆われた、二足歩行の犬の様な怪物。頭の位置は、150センチぐらいか。


 白濁した目に、黄ばんだ牙。そして体毛の隙間から覗く、腐った皮膚。


『ゾンビコボルト』


 他にも『通常のコボルト』がいるらしいが、それは『E』ランク。こちらは、『アンデッド』となったコボルトだ。


 知能と敏捷性が比較的低下しているらしく、その爪と牙で襲い掛かってくる。


 ……そう言えば、講習で『試験では精神的にきついモンスターが出る』と教官が言っていたっけ。


 なるほど。確かにこれは……。


 犬の腐乱死体とでも言うべき存在に、己の口が『へ』の字になるのを自覚する。


 数は1体。周囲に他のモンスターの姿は……なし。


 林崎さんに小声でその事を伝えれば、


「じゃあ、せっかくだし倒していく?」


 などと言われた。


 ……たしかに、『せっかく』だ。


 チラリと、影山さんを見る。


 どうせ免許を取った後も、ああいう手合いと戦う事になるのだ。なら、最低限の安全が確保されているうちに慣れるべきである。


 無言で頷いて答えれば、林崎さんは腰の後ろから釘の様な物を取り出した。コレは……時代劇で見た事がある。『棒手裏剣』だったか?


「じゃあ、これを投げるから。向かって来たらお願いね?」


「わかりました」


 もう一度深呼吸をしようとして、ここまでゾンビコボルトの臭いが漂ってきて止めた。


 林崎さんの方を見れば、指が3本たてられ、それが順に折られていく。


 最後に親指が振られると同時に、彼女が角から身を乗り出した。


 音もなく投擲される棒手裏剣。それは真っすぐ飛んでいき、ゾンビコボルトの頭に直撃した。


『ギッ!』


 短い悲鳴と共によろめいたかと思った、小さな体。


 しかし、すぐさま猛然とこちらに向かってきた。


『ヴオォッ!!』


 棒手裏剣が左目に突き刺さり目玉を潰しているのに、気にした様子もない。獰猛な唸り声に、腰が引けそうになりながらも自分も飛び出した。


「───おぉ」


 こうしてモンスターと直に遭遇すれば、怖気づいてしまうのは予測していた。


 だから、あまりダンジョン内では褒められた事ではないけれど。一度だけ、最初の一刀だけ。


「ぉぉおおおっ!」


 声を出す。そう決めていた。初陣の恐怖と『動物』に攻撃する緊張で固まるだろう体を、強引にでも動かすために。


 決めていたからこそ、剣を振り上げる事が出来た。そして、力一杯振り下ろす。



 ―――ガギィッ!


「おん!?」



 え、な、剣先になにか当たって……天井?


 硬い感触と、掌に伝わる衝撃。そして、止まる斬撃。


 その事に血の気が引く、なんて暇もなしに、ゾンビコボルトは目の前まで来ていた。


 ()()()()。そのボロボロの爪が、こちらの胴に振るわれるのを。それが胸甲に衝突する『未来』を。


 故に、何も考えずに左手を予知した爪の軌道に叩き込む。


 右手よりも分厚い籠手に包まれているだけあって、雑な振り下ろしでもハンマーで打ち据えた様なものだ。ゾンビコボルトの右手首がへし折れ、腐肉を潰した嫌な感触が伝わってくる。


「っ!」


 そのまま剣を握ったままの右手でゾンビコボルトの顔面を殴りつけた。我ながら不格好な拳だったが、衝撃でゾンビコボルトの身体が吹き飛ばされる。


 2、3メートルほど先に倒れた奴の身体が、数秒ほどで白くなり崩れていった。


 塩だ。ネットや講習の情報通り、同質量の塩にモンスターの死体が変化する。


 その中で、キラリと光るものを見つけた。だがそれを気にしている余裕もなく、いつの間にか止まっていた呼吸を再開する。


「はぁ……はぁ……」


 ……かっこわる。


 自分自身、そんな評価を下さざるを得ない。散々イメージトレーニングして、素振りもやって。体力試験の時は内心でとは言えドヤ顔しまくって。


 それで、いざ実戦ではこの有り様。情けなくて泣きそうになる。


 これは、『E』スタートも無理なんじゃ……そもそも冒険者免許自体……。


「ナイスガッツ!」


「おわっ」


 背中を軽く叩かれ、思わず体をビクリと跳ねさせる。


 振り返れば、底抜けに明るい笑顔の林崎さんがいた。


「え、いや、あの」


「凄いパンチだね。ぶつかった時『ドゴォ!』って鳴ったよ。ドゴォ!って!」


 小さい子供みたいにはしゃぐ彼女に、小さく頭を下げた。


「すみません。その、手間取って。あと、気を遣わせて……」


「ん?なんのこと?」


 素でわからないとばかりに、首を傾げる林崎さん。演技では、ない……のか?


「……あ。天井に剣を引っ掻けちゃった事なら、しょうがないよ。最初のミスは誰にでもあるから。私も剣道やってた時にすっぽ抜けて天井の照明壊したもん!」


 いや……微妙に違う気がするのだが。


 だが、彼女は本心から言っている様に思える。それが、少しだけ気を軽くさせてくれた。


「……ありがとうございます」


「どういたしまして!!」


「……あと、大声だしてすみません」


「別にダンジョン内でも大声ぐらいならモンスターはそうそう来ないと思うよ?私の先輩もそう言っていたし!」


 万歳しながら笑顔で言ってくる林崎さん。先輩?なるほど、冒険者の先輩がいるのか。


「わかりました。それでは、探索を再開しましょう。あ、その前に……」


 ゾンビコボルトだった塩の山に指を入れ、硬貨を1枚取った。


『ドロップ品』


 モンスターを倒すと塩になるのだが、その中に必ず何かしらの物品が混ざっているのだ。


 それは鉄や銅の硬貨であったり、角や爪などモンスターの一部と思しき物であったりと様々。


 まるでゲームの様な現象に、世界中の学者さん達が首を捻っているという。


 ある人は『本当にゲームの世界と繋がったのでは?』と言い、ある人は『何らかの技術でアレを核に動かしているのでは?』と言ったり。結論は出ず、仮説だけが飛び交っている。


 まあ、冒険者にはその辺関係ない。このドロップ品が時間給とは別の収入源なのだから。


 ……何なら、ダンジョン法も最初の内はこのドロップ品の金額だけが報酬って話だったらしいし。そこから、先輩方からの苦情で1時間1000円が追加されたわけで。


 なお、呼びやすいから『時給』と言っているが、実際の所はもっと別の正式名称であり、最低賃金どうこうとは別らしい。世知辛いものだ。


 冒険者活動は一部の『クエスト』以外、『個々人が任意でダンジョンに向かい狩りをしているだけ』扱いだから、そうなっているらしい。


 閑話休題。鉄製の硬貨を、林崎さんにも見せる。


「えっと、どっちが持っておきますか?試験ですから、貰えるわけじゃないですけど……」


 実際のダンジョン探索とは違い、今回の試験では試験場側の総取りである。自衛官という保険付きと考えれば、不満はないが。


「んー、じゃあ私が持っておくよ」


「わかりました。お願いします」


 そう言って渡した硬貨を、林崎さんが後ろ手に『どこか』へしまう。


 ……いや本当にどこへしまったんだ?一瞬、『眼』が魔力の流れを捉えたけど。


『精霊眼』


 魔力の流れを読み取り、危機に対してはほんの少し先の未来を視せる魔眼の一種。


 日常生活では鳥の糞を回避したり危ない車を避けたりするぐらいだが、ダンジョンの中ではかなり役に立つ。


 それが感じ取ったものなので、何かのスキルだろうか。忍者と言うだけあるらしい。


 何はともあれ、探索再開だ。再び慎重に前へと進んでいく。


 初めてのダンジョン探索。もういっそ、変に緊張しすぎない様に行こう。そう自分に言い聞かせる。


 まずは無事に乗り切る事。それだけで、いいのだ。






読んでいただきありがとうございます。

感想、評価、ブックマーク。創作の原動力にさせて頂いています。どうか今後ともよろしくお願いいたします。


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時給=特別外部危険採取活動助成金(雇ってないよ。危険なのは自己責任だよ。あくまでサポートだよ)とか行政が名称付けてそう。勿論、外郭団体(ギルドとか)経由して給付w
なるほど。魔装!
塩……内陸国だとヒャッハー!塩だ塩!!ってなってそう
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