第一章 設定
第一章 設定
●キャラクター
『矢川京太』
LV:10 種族:人間・覚醒者
筋力:34 (成長性:A)
耐久:34 (成長性:A)
敏捷:37 (成長性:A)
魔力:37 (成長性:A)
スキル
『精霊眼』
この世ならざる瞳。魔眼の一種。魔法を含めたこの世の理から外れた力による偽装を見抜き、魔力の流れを視覚化できる。また、自身及び味方の危機に対して極めて限定的な未来視を兼ねる。
『魔力変換・風』
魔力を風へと変換し、放出する。強力な自己バフスキルながら、燃費は悪い。ただし京太の場合固有スキルにてその弱点を踏み倒している。
『概念干渉』
魔法、スキル、その他この世の理から外れた防御を無視できる。ただし、物理的な強度や重量に対しては干渉できない。応用として『魔法斬り』や『魔法返し』が可能。
固有スキル
『賢者の心核』
錬金術の至宝である『賢者の石』と同じ力を心臓に宿す。いかなる傷も瞬く間に癒え、あらゆる病、毒、呪いを無力化する。時や空間からの攻撃的な干渉すら防ぐ、正に『完璧を目指す力』。
高速思考の補助機能ももつ。ただし、知能を強化するわけではない。あくまで思考速度が上がるだけ。
また、その性質からか『魔装』に影響し錬金術の基本知識が書かれた魔本を実体化させる事も。
備考
今作主人公。コミュ力たった5な高校生。最近『内弁慶』『ネットイキリ陰キャ』という悲し過ぎる片鱗が出始めた。
元の顔立ちは平々凡々であったのだが、覚醒で髪質や肌つやが良くなった影響もあって『中の上』と言える容姿に。まつげなんかも伸びたらしい。
なお、容姿が良くなるのは覚醒者共通なので結果的に全体で見ると平凡より。
魔装も地味なスタイルなのだが、純粋な覚醒者としての性能だけ見るなら間違いなく『SSR』級。
なお、矢川京太の真骨頂は『高火力な回避盾』……に、見せかけた『高耐久と再生力を活かした不屈の前衛』……と思わせての『スタミナ無限自動回復付き高火力高機動中装甲の人型騎兵』だったりする。
本来ならダンジョンの通路の様な狭い空間ではなく、広い範囲を縦横無尽に走り回って敵を辻斬りしていくのが最も合っている。が、ダンジョン探索では活かしづらい。普段の探索では『スペックの暴力』でごり押し突破している。
これだけの戦闘力を持ちながら、中身は未だ『コミュ障陰キャ童貞』。
『林崎エリナ』
LV:8 種族:人間・覚醒者
筋力:23 (成長性:C)
耐久:23 (成長性:C)
敏捷:34 (成長性:A)
魔力:27 (成長性:B)
スキル
『透明化』
魔力を消費して自身を透明にする事が可能。『魔装』の場合は肉体の一部判定で一緒に透明になる。
エリナ曰く、『忍法隠形の術』。
『五感強化』
五感のいずれかを任意で強化可能。同時に強化出来るのは2つまで。また、『強化』の方向性は『概念的な強化』。ようは、視覚強化中に強い光を浴びても目がくらむ等はない。
エリナ曰く、『忍者の五感は世界一ぃ!!』。
『空間魔法』
魔力を消費する事で『アイテムボックス』『マーキング箇所への転移』等を可能にする魔法。強力な能力の分、魔力消費は大きい。
エリナ曰く、『忍法!空間忍術!!』。いずれは某漫画の技も再現したいらしいが、いつになるかは不明。
備考
今作のヒロイン?たぶんヒロイン。
自称忍者の覚醒者にして、京太のパーティーメンバー。その正体は彼の同級生である。
イギリス系のクオーターだけあって、金髪にエメラルド色の瞳をした美少女。スタイルも抜群であり、『黙って座っていれば理想の令嬢』ともっぱらの噂。
その過去は未だ作中で語られていないが、『家族』と『忍者』という言葉に固執している。
どことは言わないが大きさは『G』である。
『有栖川アイラ』
LV:1 種族:ハーフエルフ・覚醒者
筋力:11 (成長性:E)
耐久:8 (成長性:E)
敏捷:11 (成長性:E)
魔力:20 (成長性:B)
スキル
『念話』
魔力を消費して遠くにいる者と会話が出来るスキル。単純な『テレパシー』として発現する場合が多いが、彼女の場合『合わせ鏡』によって発動。鏡のサイズや向き次第では遠隔カメラの様に使う事も。
『鑑定』
視認した生物、非生物がどういう存在なのかを見抜くスキル。ただし、大まかにしか判別できず詳細までは識別できない。
備考
今作のもう1人のヒロイン。たぶん、恐らく、ヒロインらしき生物。
エリナの従姉妹であり、仲が非常に良い。現在は祖母の家で暮らしている。
京太とエリナのパーティーにダンジョン内で己の手足になるよう依頼。彼女は『念話』を使いサポートをしつつ、研究データの収集を行っている。
こちらも過去が詳しく語られてはおらず、わかっているのは
『趣味がゲームと飲酒』『マウントを取れる相手以外には無口』『友達が少ないというかほぼいない』『格ゲーがやたら強い』『オンゲで相手プレイヤーに滅茶苦茶煽り行為をする』『びっくりする程の運動音痴』『そのくせ健康優良児』『中学の頃女子小学生と取っ組み合いの喧嘩をして泣かされた事がある』。
そして、『家族』に何らかの執着がある。
わかっている事は多いのに肝心な部分に謎が多い。現在判明している情報だけ並べると中々にダメ人間。
しかし学業は優秀らしく、県内では有名な国立大に通い祖母がやっている研究室に所属。
また、容姿端麗でありスタイルも良く、黙っていれば絶世の美女と言える。長い銀髪とエルフ耳が特徴的。
どこの大きさとは言わないが、『F』。エルフの血を引いているのにでかい。
『山下パーティー』
平均LV:7 種族:猫獣人2と人間の覚醒者が2人
備考
山下兄妹とその幼馴染、そして妹の友達の合計4人で活動する冒険者。
仲良し4人組だけあってチームワークは良いものの、覚醒者としてはごく普通のステータスとスキル。だが地道に努力している。
山下兄は『いつかダンジョンは凄い市場になる』と考えており、ふわっとした将来設計を計画中らしい。
『Eランクダンジョン』にてコボルトロードに運悪く遭遇してしまい、命の危機に瀕する。そこを京太達に助けられた。
その後千葉県でのダンジョン氾濫にも巻き込まれた不運っぷり。だが、その際に人命救助をするなど心の強さを見せた。
現在、『ギルド』の設立を目指しており千葉県にいたのもそれが理由。近々、『錬金同好会』と接触予定。
『ダンジョン庁』
備考
覚醒者とダンジョンの発生に伴い、その対策の為新設された庁。万年人手不足かつ予算不足。
上からも下からも無茶ぶりをされ続けており、最後に家へ帰ったのが一週間前の職員もいたりする。
各部署の鼻つまみものや異端児の寄せ集めなのだが、社交性以外の能力は優秀な者が多い。また、何だかんだ士気が高く自分達の仕事にプライドを持っている。
現在、部長が『モンスターの討伐報酬の増額』『一部ドロップ品の一般販売許可』『冒険者に限り銃刀法の一部緩和』等を上に交渉中。
部長曰く、『10年後、あるいは5年後に私のこの考えは間違っていたと言われるとしても、今は必要だと判断した』との事。上の許可が下りるかは未だ不明。
『謎の女子高生3人組』
平均LV:不明。しかし全員『10』以上。 種族:不明。1人はエルフ耳。
備考
名前も詳しい容姿も不明。あえて言うのなら全員美少女らしい。
メインアタッカー兼タンクの『大剣使いの少女』と、回復中心に攻撃も支援も出来る『エルフ耳』。そして斥候と遊撃役の『大鎌使い』。
ドラゴンのダンジョン氾濫。そして千葉でのダンジョン氾濫に遭遇した少女達。どちらの現場でも一般人の保護に動いており、その善性がうかがえる。
千葉の一件では『大剣使いの少女』の家族も巻き込まれており、山下パーティーに救助されていた事を知って心底安堵しつつ彼らに感謝していた。
もしも山下パーティーが彼女の両親を救助出来ていなかった場合……。
あるいは、何かの分岐が発生したかもしれない。
『白蓮』
筋力:21
耐久:37
敏捷:15
魔力:なし
備考
京太が作り出した『ゴーレム』。頭部は『ホムンクルスもどき』が入った改造ヤカン。
本来、ホムンクルスの材料には術者の精液が使用されるのだが、京太は下手に思い入れを作らない為『魔力と数種類のハーブのみ』を材料に作成。結果、フラスコの中には独立した自我のないAIの様なものだけがある。
壊れても心も懐も大して痛まないからと、京太はタンク役兼荷物持ちとしてダンジョン探索に使用。
基本的にホムンクルスを頭脳にしたゴーレムは燃費が最悪であり、『白蓮』もその例にもれない。魔力の補給が結構な頻度で必要。
焦っていたのと京太基準で遅いという理由で1章のオーク戦では家に置いていかれた。
●ダンジョン
何もかもが不明の場所。取りあえず人間が生息可能な環境で有る事が多い。
内部にモンスターがおり、入って来た人間を攻撃する。外側に白いゲートがあるのだが、それを潜れるのは覚醒者のみ。内側にも扉があるので、それを通ると外に出られる。
ある程度内部を破壊されても、どういうわけか時間経過で再生する事が自衛隊の実験で判明。砦や城の様な構造の物については、『この壁の外には何があるのか』と調査中。しかし、モンスターの攻撃などもあり難航中らしい。
ダンジョン内で死んだモンスターの塩が、暫くすると床に溶けていく様子が監視カメラに記録された。
●モンスター
ダンジョン内で活動する怪物達。生物的な姿のものもいれば、非生物的な姿のモンスターもいる。
死ぬ、あるいは破壊された場合何らかの物品を残して『塩』へと変わる。また、ダンジョンからこのモンスターだった塩を持ちだそうとするとダンジョン中のモンスターが狙ってくるので注意。
ダンジョン内で一定以上に増えた場合、出口を通って外へと溢れる。
その生態に謎が多く、生殖器がないのに数が増える等通常の生物とは異なる点が多い。
また、内部では食事など必要なかったのに、ダンジョンの外へ出た途端外部からエネルギーを摂取する必要があるのか人間を食べる姿が多数目撃された。
ダンジョンの外に出た個体の特徴として、凶暴性が増し瞳が赤く光る。
●登場モンスター
※『Fランク』
このランクの特徴は『知能が低い』『武器を使わない』『単純に弱い』等。冒険者にとって最初の敵。
『ゾンビコボルト』
名前の通りコボルトがゾンビ化した様な姿。知能が低下しており、膂力は通常のコボルトより上。代わりに武器を使う事ができず、毛皮も腐っているので総合的に見ると弱体化している。
『マタンゴ』
通称『最弱のモンスター』。巨大なキノコに、キノコ型の足が生えただけ。特に胞子攻撃とかもない。
氾濫時、死者0の区域があったがそれはこいつらの区域である。その辺にいた非覚醒のおばちゃんや女子高生にも1対1だと負けていたらしい。なんなら50体程の群れが土方のお兄さん方10人に潰されたとも。
『レッサートレント』
ランク詐欺疑惑のあるモンスター。切り株に太い枝の様な腕が生え、それで槍の様に突いてくる。
その頑丈さは普通の切り株と同等であり、剣や槍では倒すのが難しい。京太曰く、『下手なEランクより厄介』なモンスター。
※『Eランク』
このランクの特徴は『武器を使う知能がある』こと。大半の冒険者はこのランク帯にいる。
『スケルトン』
説明不要な動く骨。ボロボロの剣や槍で武装し、中には錆びた鎧をつけている個体も。
ある程度の知能がある様で、自衛隊のつけた照明を破壊し暗がりから襲ってくる。
『コボルト』
二足歩行の犬めいた怪物。獣の俊敏性と嗅覚をもつ。
武器を持ち、なおかつ連携して『狩り』を行う。また、その毛皮は天然の防具でもあるのだ。
『ゴブリン』
メジャー過ぎて何を説明すればいいのかわからない。緑色の肌をした小鬼の様な妖精。
武器を使うのは勿論、ダンジョンの各所に罠や奇襲ポイントを用意。自衛隊が突入した当初は、隊員から奪った武器を使用する姿も見られた。
『Eランク』では特に危険性の高い存在として、ゴブリンダンジョンに関しては冒険者の立ち入りを禁止すべきという声も上がっている。
※『Dランク』
特徴は『Eランク以上の強さ』『魔法の使用』『範囲攻撃』等。このランクに挑む冒険者は、『一流』や『プロ』と呼ばれる。
『オーク』
豚面にでっぷりとした腹。しかしその四肢は筋骨隆々であり、相撲取りや重量級レスラーが如し。
そのパワーとスピードはヒグマに匹敵し、その上武器を使い火炎も吐き出す。また、『3体以上で行動するのが基本』の非常に危険なモンスターである。ただし、1体で単独行動するはぐれもいるらしい。
※『ボスモンスター』
そのダンジョンにおけるボスの様な存在。倒してもダンジョン全体にはなんら影響ないのだが、他のモンスターを統率する姿が目撃されているので自衛隊としては優先排除対象。
このモンスターが出現した場合、一時ダンジョンの公開を中断して自衛隊の部隊が駆除に向かう。
『コボルトロード』
筋力:25
耐久:22
敏捷:27
魔力:15
スキル
『威圧』
睨みつけた相手を一時的に委縮させる。対象とお互いステータスの中で最も高い数値同士で対抗。
備考
コボルトのダンジョンにて、山下パーティーを追いかけまわしていた。山下らが前衛をアッサリと崩されたのは、主にスキルのせい。
京太相手には使う間もなく倒されたのだが、そもそも発動しても弾かれるので無意味であった。
参考用にヒグマのステータスも並べると、こんな感じ。
『ヒグマ』
種族:ヒグマ
筋力:25
耐久:22
敏捷:20
魔力:5
コボルトロードは『Eランク』ながら、単体性能なら『Dランク』であるオーク以上。その上オーク達より持久力があるので、誰かしらの助けがなければ確実に山下パーティーは全滅していた。
『オークチャンピオン』
筋力:35
耐久:40
敏捷:35
魔力:20
スキル
『怪力』
一時的に筋力の数値に『+10』する。連続使用も可能だが、筋繊維や骨に負荷がかかるので多用は故障の危険性有り。
『火炎生成』
魔法と魔力変換の間とも言えるスキル。詠唱無しに魔力を練り上げて火炎放射が可能。
備考
第1章における章ボス。高い身体能力だけでなく槍術の使い手でもある。
魔力で炎を作り出し、扇状に放つなど1対多にも対応。
非常に強力なモンスターだが、弱点としてスタミナが少ない。分厚い筋肉と脂肪の鎧が原因。
●以下、自称忍者とオークチャンピオンの遭遇から京太参戦の流れを台詞のみのダイジェストで。
※実際の発言や鳴き声とは異なる場合がございます。ご了承ください。
「今京ちゃんのパパさんママさんと代わるね!」
『隙有りよ小娘ぇ!!』
「「アイエエエエエ!?」」
「ワァオ!腕が千切れちゃったよ!不覚!疲れから索敵が疎かに!」
『からの連撃!その綺麗な顔に風穴開けてあげるわぁ!』
「なんと卑劣なアンブッシュ!でも回避!あ、イヤリング壊れちった」
『よく避けたじゃなぁい。でもアタイの槍をいつまで躱せるかしらぁ!』
「てい、胡椒玉!」
『ME☆GA!?』
「パパさんママさん!あいつ身体おっきいからその辺のお店に逃げ込みましょう!」
「「あ、アイエエエエ」」
『舐めたマネしてくれたわね小娘ぇ!絶対に、許さなぁぁぁい!!』
「奥の扉から逃ぃげるんだよぉ!」
『くぅ、狭いじゃないこの店!なんなのよ!オーク差別!?今時流行んないわよ!』
「ドーゾ。キャロライナ・リーパー玉です」
『HA☆NA☆GA!?』
「ふーはっはっは!!さらばだおっきいオークさん!林崎エリナはクールに撤退だぁ!あ、血ぃ流し過ぎちゃった。パパさんママさん、ちゃんとついて来てね。絶対守るから」
「「あ、アイエエエエエ……」」
『かーっ!その辺の布で鼻を拭いたけど、まだ痛い……二度と来ないわよこんな店!ふんだ!……あら、何だか美味しそうな男の子がいるわねぇ。食べちゃいたい(物理)!』
「お前が……」
『あーらら。気配は強いのにまるで新兵じゃない。荒々しい殺気ねぇ。でもいいわ!アタイはチャンピオン。貴方の初物を美味しくいただいてあ・げ・る♡』
「お前、がああああああああ!!」
『───その眼、相討ちも辞さぬか。良いぞ、人間の戦士よ。我が槍でもって、お相手しよう』
だいたいこんな感じ。なお、オークチャンピオンさんの台詞は適当。喋れないけどこんな心境だった……かもしれない!
真実は闇の中である。
●Q&A
Q.京太がエリナを治療したのは、錬金術?
A.一応分類的にはそうですね。人や物を『完全なもの』にする力の応用で、他人の傷を治す事もできます。
京太はある程度の錬金術の知識があったので素早くできましたが、それがないと数秒ほどかかるかも?あの状況では誤差だったかもしれませんが。
Q.冒険者の平均年収って?
A.大半の冒険者は保険料や税金なんかを差っ引くと、年に『200万』前後ですね。
Q.ドロップ品の買い取り報酬少なくない?
A.
政府
「金が、ねえ!」
諸外国
「日本君、研究資料頂戴。これは国際協力だよ!は?代金?なんで?」
ダンジョン庁
「どげんかせんといかん」
Q.冒険者から自衛隊になる人とかいるの?
A.むしろ逆パターンが多いです。
覚醒者の一般自衛隊員
「仕事辛い……給料安い……危険なダンジョンに優先配備される……休みはどこ……。上からも民衆からも罵詈雑言が届く……」
「……あれ。冒険者の方が安全に稼げるんじゃね?」
なお、装備なしでも『体術・銃剣術』などの技術や実戦経験からダンジョン上がりの元自衛隊隊員は冒険者としても優秀なようです。
防衛省
「誰かぁ!予算をくださぁい!!あと人員!!」
ダンジョン庁
「こっちだってねぇわボケェ!!」
Q.アメリカ怪しくない?
A.
ファッジ・ヴァレンタイン大統領
「ん?日本君。私を、私達のアメリカを疑ってなんかいないよね?」
政府
「……はぁい!!」
部長
「怪しぃ……」
Q.京太って作中だとどれぐらいの強さ?
A.最強でないのは確実ですね。レベルも覚悟も足りていないので、あくまで『ルーキーの中では期待の星』程度です。それでも、現在冒険者の中で上位クラスの戦闘力ですが。
Q.冒険者のトップ層ってレベルどのぐらい?
A.20レベの人もちらほらいるぐらいです。基本的に『どこかの紐付き』か『バトルジャンキー』、あるいは『何らかの変態』ですね。『SSR』級の才能持ちも結構いる感じ。
Q.レベル上限っていくつ?
A.人によります。作中で主要キャラが限界まで行く事がないと思うので書いてしまうと、京太は『100』。エリナさんは『75』前後。山下兄とかの一般覚醒者は『60』。アイラさんとかは『35』ぐらいですね。
ただし、この上限を突破する手段は色々とあったり……。
Q.覚醒者の才能って遺伝するの?
A.わりとします。ただ、絶対ではないですね。
Q.錬金同好会ってやばいやつら?
A.詳しくは、今後のお話にて。
読んでいただきありがとうございます。
感想、評価、ブックマーク。励みになっております。どうか今後ともよろしくお願いいたします
明日から第二章となる予定です。