第百五十七話 映し出された因縁
第百五十七話 映し出された因縁
奇人変人揃いの『Bランク冒険者』達だが、根が真面目な者が多いのか。はたまたもはや定位置と化している後ろの席から睨みを利かせる3人組の眼を気にしてか。説明会は粛々と進行していく。
「この様に、『Aランク』へ昇格した場合様々な特典が───」
配られた資料と赤坂部長の言葉を纏めると、『Aランク冒険者』になるメリットは以下の通り。
『65歳を過ぎた後、申請すればその年の平均的な国家公務員と同等の厚生年金を受給できる』
『冒険者業務に関わる移動に電車、バス等の公共交通機関を利用する場合、冒険者免許と必要書類の提出により一部を国が負担する』
『冒険者業務中に負傷した場合、治療費、入院費を既存の保険とは別に3割を国が支払う』
『月々の冒険者活動にて、1カ月間に3回以上『CランクからAランク』のダンジョンへ赴く。及び合計60体以上の間引きを行った場合、申請すれば50万円の追加報酬を支給する』
と、いった感じだ。
個人的には破格の待遇に思える。マジでこんな優遇されて良いの?
だが、詳しい数字を見てエリナさんが眉を少しだけ『八』の字にしていた。何かあるのかもしれない。
と、思っていたら、他の参加者からの質問で彼女が眉をしかめた理由を察した。
「なあ、ちょっと良いかい。赤坂さんよぉ」
「はい。なんでしょうか」
挙手して立ち上がった上半身裸に蝶々の翅を背負ったドワーフ男性曰く、高ランクダンジョンにおける自衛隊の弾薬消費や人件費と比べてこれは随分安上がりらしい。
そのまま彼が追加報酬額を5倍に、いいや10倍にしろと交渉を始め、それに赤坂部長が笑顔で言葉を返していく。
……ハッキリ言って、途中から何を言っているのかわからなくなった。
横文字の専門用語がこの2人の間で幾つも飛び交っており、自分には半分も理解できない。せめて日本語を使ってくれ。
……いや。ごめん。やっぱ日本語でも専門用語過ぎてわけわかめだわ。
一般的な男子高校生でもわかるレベルに下げてほしい。こっそりと周囲を見回せば、自分同様置いてけぼりになっている人は多い様だった。
エリナさんはいつも通りの笑顔なので、たぶん理解している。ミーアさんは難しい顔で冷や汗を流しているので、ギリギリついていけているかいけていないか、といった所か。
他だと、星条旗ブーメランオヤジと褌イッチョ爺の気配が随分と落ち着いている。後は、SM交代主従と白仮面さんぐらいか。わかっていそうなのは。
……そっかぁ。僕、あの人達より社会の知識ないのかぁ。
ちょっと泣きそう。
自分の目尻に涙が浮かんだ辺りで、ようやく双方納得したらしい。蝶々ドワーフが満足気に着席し、赤坂部長は静かに微笑んでいる。
しかし、最後の部分だけ聞いた感じ結局『前向きに検討します』と彼は返しただけだが、良いのだろうか?よくわからない。
どうせアイラさんが念話越しに若干うざめなしたり顔をしているので、後で纏めて聞いてみよう。
そんなこんなでメリットについては聞けたが、権利には義務がセットなのが当たり前なわけで。
『Aランク』に昇格した場合につく、様々な制約が以下の通りである。
『3カ月に2回以上住民登録をしている市町村または県からの間引き依頼を受け、合計40体以上のモンスターを排除する。これを行わなかった場合、違約金として住んでいる市町村に30万円を支払う』
『モンスターの氾濫が発生した場合、市町村及び県からの要請に従い行動する事。ただし、自身の生存が危険な場合は自己判断にて撤退は可能。撤退する際に当該地区の担当者へその旨を連絡する』
『1年以上の冒険者活動が認められず、それがやむを得ない理由によるものでなかった場合、『Bランク』に降格となる』
と、いった感じだった。
正直言って、思っていたより軽い縛りである。てっきり本格的に自衛隊や警察の下に加えられるかと思っていたが、そういう事はなさそうだ。
ほっと胸を撫で下ろすが、そもそも自分はまだ『答え』を出していない。
どういう選択をしても良い様に、今日は説明会に参加しているのである。もっと真剣に将来の事を考えなければ。
だが、赤坂部長と蝶々ドワーフさんの言葉の応酬の後では頭が上手く働かない。
肉体的な疲労には強いが、ああいう脳みそがうねうねする様な話は無理だ。
小難しい話が続いており、室内の空気も少し澱んでいる。それを察してか、赤坂部長が10分間の休憩を入れましょうと言ってくれた。
彼が退出し、冒険者達がざわざわと近くの者と話し始める。
自分も例にもれず、早速エリナさん達の方へと顔を向けた。
「あの……正直、どうですか?僕は半分も理解できた気がしないのですが」
「つまり、忍里のマウント合戦だね!」
「ごめん、人語でお願い」
「忍者は人類の共通言語だよ?」
どこの世界の人類だ。
……並行世界の存在が証明されてしまったので、探したらありそうで怖い。
『私から言わせてもらえば、大半の『Bランク冒険者』にとってメリットが薄い話だな。もっとも、デメリットも薄いがね。あと、あのドワーフはサクラの可能性が高い。注意しろ』
「え。バチバチに言葉で殴り合いしてましたけど」
『露骨過ぎる。十中八九ただのプロレスだ。他の冒険者が不満を抱く前に、先んじて発言。そして専門用語を無駄に並べたて、皆に『なんだか凄い交渉をしているぅ!』と思わせるのが狙いだ』
「マジっすか」
「流石姉さんです。私も違和感はあったのですが……」
『ふっ。ああいう詐欺一歩手前の言葉遊びは私の得意分野だ!日夜ババ様相手に磨いているからな!』
「連戦連敗中じゃねぇか」
「流石姉さんです。オチは絶対につけてくれますね」
『覚醒者に休肝日なんて必要ないと思うんだ……』
「ちなみに私も偶に協力するよ!面白そうだから!家族のスキンシップだね!」
「そっかー」
お労しや教授……東京土産に、リラックスできるアロマとか買って行こう。
『ま、その件について証拠はないし、日本に金がないのは事実だ。無い袖はふれん。それより、『Aランク』のドロップ品こそ最大のメリットだろう。それ以外は些事と思って良い』
「はあ……」
個人的には、年金の方が気になるのだが……。これ、学校を卒業して普通の職についた場合も別に貰えるのかな……。
そう思い改めて資料に視線を落とすと、小さい字で『ただし、エルフやドワーフ等の血筋。あるいはスキルにより長命な方の場合は、肉体年齢にて判断させていただきます』と書いてあった。
せ……せこい……!いや、僕のスキルがその辺どうなのか不明だけども……!
「しかし、ぶっちゃけどうしたら良いと思います?いや、そもそも僕はまだ冒険者を続けるかどうかも決めていないし、こういう事を他人の意見だけで決めるのは良くないとわかっているのですが……こう、参考に」
『滅茶苦茶予防線張るじゃないか。別に、この程度のSOSで軽蔑はせん。後で思いっきりドヤ顔するだけで』
「どんどこどこどこ、どやぁ、どやぁ……!」
「うっっっぜ」
『で、私の意見だがね……義務の方は、正直君達の場合ほとんど変わらんと思うぞ?』
「ですかね」
『うむ。まず県や市町村からの間引き依頼。高ランクで不人気なダンジョンの場合、大抵自衛隊がやっている。今エリナ君の資料を鏡で見せてもらっているが、今後もそれは変わらなそうだ』
気が付けば、エリナさんが手に持った資料に隠す形で鏡を机に置いていた。いつの間に……。
『故に、君達なら片手間で潰せる所が割り当てられるだろう。もしも面倒すぎるダンジョンの場合は、素直に金で解決してしまえ。どうせ普段からダンジョンへ頻繁に通っているのだ。追加報酬から違約金を出してしまえばいい。その金で、市が別の冒険者を雇うさ』
「……査定とかあったら、滅茶苦茶響きそうですね」
『そんな査定で罰則を与えられるのなら、そもそも『Aランク冒険者』なんて考えんよ』
「たしかに」
『そして氾濫の時。これも君達の場合今まで通りと言えるだろう。性格的に。安全に蹴散らせる相手なら人を助け、無理そうなら逃げる』
アイラさんの言葉に、小さく頷く。
格上相手ならともかく、ある程度安全に助けられるのなら助けたい。寝覚めが悪くなるので。
『で、3個目のも君達の場合は問題なし。そもそもの話、その場に呼ばれる者で頻繁にダンジョンへ行かない冒険者はいないだろう。どの制約も、緩いと言わざるを得ない』
「そうですか……」
『だが』
彼女の言葉に頷いた直後、硬い声が耳元で響く。
『だからこそ、不気味だ。この程度の義務しかつけないのなら、何故『Aランク冒険者』なんぞ突然言い出した?』
「それは……自衛隊の人手不足から?」
『無論、そうだろう。だがタイミングだ。タイミングがおかしいのだよ、京ちゃん君。『Bランク冒険者』の正式導入と、この説明会の間に。とんでもない大事件があったはずだ。それに、君達も立ち会っているだろう』
「……ええ」
忘れるはずがない。自分がこうして、立ち止まり迷っている原因。
『『白い竜と赤い竜』。それが、この突然の導入に関わっている。ついでに、『自衛隊の異世界派遣』もな。説明会はまだ続くのだろう?となれば、後半戦こそ本番だと思え』
「はい」
「でもさぁ、パイセン」
エリナさんが何とも掴みどころのない、気の抜けた雰囲気で問いかける。
「自衛隊派遣、正直できるのかな?中国で起きたあの反乱。日本の組織は関係ないって最低限の証明はできたけど、国際的には首の皮1枚繋がっただけだよ?そもそも地理的にお隣さんな事に変わりはないし」
エリナさんの言う通り、中国の反乱はまだ決着がついていない。
前政権の主要人物は半分が行方不明。もう半分は……『広場が赤くなった』。とだけ。
『トゥロホース』の残党を名乗っていた者達は、赤坂部長子飼いの3人組によってあの組織とは無関係である事が証明されている。しかし、覚醒者であった事には変わりないのだ。
国外における覚醒者への危険視は、日に日に増している。テロや軍事利用への対策として、厳重に管理すべきだと毎日の様に国連で議論が交わされているとか。
色々な思惑が交差しているらしく、未だ明確な結論は出されていない。だが、中東の件もあってあまり良い流れではないだろう。
日本政府はここまでダンジョン被害関連で、諸外国に大きな借りがあるのだ。いざそうなった時、強気の姿勢を見せる事は出来ないだろう。
その辺りは、山下さん次第か……。
本当に、『ウォーカーズ』もいつの間にここまで大きくなったのやら。彼が国連に呼び出されたなんて話も聞く。つくづく、とんでもない大物と自分は縁を作ったものだ。
案外、100年後ぐらいに山下さんが大河ドラマの主役になったら、自分達も名前が出るかもしれない。10秒ぐらい。
閑話休題。思考を目の前の事に戻す。
「ダンジョンに入れる自衛隊員さんは限られているし、部隊編成とかでかなり無理が出ると思うんだけど」
「いや、それは……うん」
反射的に言いそうになった事を、どうにか堪える。
自衛隊でダンジョンへ入って戦える人、もしかしたら増えるかもしれない。
この前教授がもってきた、『自衛隊とダンジョン庁、そして『錬金同好会』に貸しを作れる案件』を思い出す。
あのゴーレムの基礎理論。もしかしてだが、その用途は……『着る』事ではないか。
契約の守秘義務により、口外はたとえ彼女達であってもできない。不自然に言葉を止めた自分に、エリナさんとミーアさんがこちらを見つめてくる。
「どったの、京ちゃん」
「いや……何でもない」
「……そっか!」
「わかりました」
満面の笑みを浮かべるエリナさんと、深く頷くミーアさん。
……自分は、嘘が下手だと実感する。
『まあそこのお漏らし京ちゃん君は放っておいて』
「誰がお漏らしか」
「姉さん。今卑猥な事を言わないでください」
「なんて?」
『やだ、私の妹やばすぎ……?ごほん!え、えっとだね。とにかく、休憩が終わったらどぎつい話がくるから。注意したまえ』
「わかりました。色々ありがとうございます」
『なぁに。私達の仲だろう。マイフレンド!』
「……あ、そっすね」
『逃がさんからな。君が友達でなくなった瞬間、私はまた友達0人生活に戻る事となる。エリナ君とミーアが家族枠な以上、ボッチ化するリスクは避けねばならん……!』
「うっす」
『今度君と私は友達だと再確認できるASMRを送るから、毎晩寝る前に聞いてね♡』
「それ催眠音声ですよね。というか洗脳」
「エッチなやつですか……!?」
「黙ってろ残念その2」
「残念じゃありませんが?」
『その1じゃないんだが?』
「そうだね、忍者だね」
そんなアホな会話をしていると、休憩時間は終わったらしい。
赤坂部長が部下らしき人を伴って戻ってきて、各参加者の机に羊皮紙とペンを置いていく。
「さて、これから説明会の続きとなりますが……これよりするお話を、一切の口外をしないとお約束していただきたい」
目の前に置かれた羊皮紙には、幾つもの魔法的な制約が刻まれている。
かなりの魔力量だ。『Bランク冒険者』でも、これに内包された呪いを受ければただでは済まないだろう。
これ1枚でもかなりのコストが掛かっているだろうに。それほど、これからする話は重要という事か。
「この場に持ち込んだ通信機器も、一旦電源を切っていただきたい。無論、魔道具の類もです」
一瞬だけ、彼の目がこちらを向く。イヤリングの事は、当然バレているか。
……仕方がない。
「アイラさん。また」
『うむ。咄嗟の判断が必要な時は、エリナ君を頼れ』
「はい」
イヤリングを外し、ポケットにしまう。鏡面から彼女の魔力が離れるのを感じ取った。
「もしもこの契約書にサインしていただけない場合は、説明会はここまでとしてお帰りください。『Aランク冒険者』になるか否かに関する話は、先ほどまでの内容で以上となります。もしも不明な点がありましたら、後日ご質問ください」
彼の力強い視線に、室内が再びざわめく。
そして、2人ほど退出した後に。
「では、契約書を回収させていただきます」
サインした者だけが、この場に残った。
「……それでは、続きを話させていただきます」
そう言って、赤坂部長が部下の人に目配せすると部屋が暗くなった。
スクリーンが降りてきて、彼がその脇に立つ。
「これよりお話するのは……皆さんが『Aランク冒険者』となった後に依頼したい事についてです」
そうしてスクリーンに映し出されたのは───。
「白い、ドラゴン……!!」
誰がそう言葉を漏らしたのか。あるいは、複数人がほぼ同時に呟いたのかもしれない。
遠くから撮影された白い竜の横顔。瞳を閉じ、白亜の建物の中で顔を伏せる姿は幻想的ですらある。
だが、自分からすれば背中にあぶら汗が流れる光景であった。
続いて、画面が切り替わり今度は赤い竜が映し出される。こちらは黒と金で彩られた巨大な建物の中らしく、こちらの竜も顔を伏せて目を閉じていた。
「これは、自衛隊によって撮影されたダンジョンの外壁を破って現れたドラゴンです」
目を見開く自分をよそに、話は進む。
「結論から言って、皆さんには先ほど映した白い竜と戦い、討伐していただきたい」
彼の言葉に、室内がざわつく。
「赤い竜の方は、自衛隊が対処します。しかし『異世界派遣』の事も考えると、それだけでは戦力が足りない。かと言って、このドラゴンを放置する事は出来ない事情があるのです」
そして、画面がまた切り替わった。
映し出されるのは、床も壁も天井も純白の通路。所々に青や金で細工が施された柱があり、その荘厳さがスクリーン越しでも伝わってくる。
だが、サイズがおかしい。画像の中に三脚で固定されている縞模様の棒は、2メートルと書いてあった。それを考えると、この通路の高さと幅は10メートル近くになる。
また別の画像では草原の様な光景や白い街並みも映っており、そのどれもが巨大であった。
「あのドラゴン……『グイベル』と命名されたモンスターは、非常に危険な存在です」
グイベル……。たしか、アーサー王伝説にそんな名前の竜がいた気がする。
「この2体の竜は、その土地を『書き換える』……いわゆる環境侵略型モンスターなのです」
「環境……侵略型……?」
前の席に座る星条旗ブーメランさんが、背中に汗を浮かべて呟く。
「奴らはその土地の地脈すら書き換え、自分達に適した状態に変える。恐らくはアトランティス帝国にて、敵地に橋頭保を築くために作られたと専門家の方々はおっしゃっていました」
とんでもない話だが、奴がダンジョンの支配権を奪った光景を思い出すと頷かざるをえない。
この映っている白い空間は、ホロファグスのダンジョンが完全に乗っ取られた結果だろう。景色どころか、広さすらどう見ても違っていた。
「このドラゴン達が外に出て来た場合、その被害は計り知れないものとなるでしょう。そして……これはまだ確定していない情報ですが、奴らは『他のゲート』を日本に大量接続しかねない」
赤坂部長の言葉に、今まで以上に室内がどよめいた。
元々、ダンジョンが少しずつ増えているのは周知の事実である。わざわざダンジョン庁の部長がそう言うという事は……つまり。
「この2体のドラゴンを野放しにはできない。絶対に打ち取らなければ、日本に……いいえ、世界に未来はない」
グイベルが敵地に乗り込み自陣へと変え、そこから他のダンジョン……スパルトイの迷宮の様な場所とつなげ、戦力を一気に送り込む。
もしかしたら、アトランティス帝国ではその様な戦術がとられていたのかもしれない。
まったく、迷惑どころの騒ぎではない話だが。
「我々政府には、『日本と繋がるダンジョンゲートを増やさなくする方法』があります。それを行うには、アトランティス帝国の跡地に向かわねばならない」
続いて出てきた爆弾発言に、もはや誰も言葉が出てこない。
自分も、無意識に唾を飲み込む。これ以上ダンジョンを日本に増やさない?本当に?そんな手段が?
政府はゲート出現の仕組みを見つけたのか?どうやって?
「様々な計算の結果、これらは同時並行して対処しなければ間に合わないと結論を出しました」
赤坂部長が、室内にいる冒険者達にゆっくりと視線を巡らせる。
「皆さんには『Aランク』に昇格後、各地のダンジョンにて戦力の向上に努めていただきたい。その過程で起きた事に関して、私達は『全力で目を逸らします』」
この日。この説明会は、彼のこの言葉で……この『依頼』で締めくくられた。
「どうか……このダンジョンを攻略し、奥底に眠るドラゴンを討ち取ってください」
深く頭を下げる赤坂部長を見つめて。
誰も彼もが、無言のまま呆然としていた。
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