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第百十七話 護る義務などありはしない

第百十七話 護る義務などありはしない




『Bランク候補』が集まる報告会を明後日に控えた、金曜日。


 8月の中旬もそろそろ終わりが近づき、来週には下旬と言える時期だ。夏の日差しは容赦なく大地を照らし、最高気温が40度を超えたという市町もテレビで見かける。


 そんな暑さもなんのその。冷房の効いた校長室に、自分とエリナさんはいた。


 理由は文化祭でやりたい事を校長にプレゼンし、許可をもらう為である。


「資料にあります通り、覚醒者と地域の交流が大きな人の流れを生み出し、なおかつ相互理解の促進による未来への投資として非常に有意義な」


 まあ、正確にはお嬢様モードのエリナさんが交渉するのを横で見ているだけなのだが。


 ……これ、僕いるぅ?


 まぁじでやる事がない。校長へのプレゼン前にも担任や他クラスへの交渉もあったのだが、それらも全てエリナさんが用意した資料と彼女の弁舌で片づけてしまった。


 うちのクラスはたったの4人。色々と特例なクラスなので委員とかは決まっていないのだが、エリナさんが勝手に『アイアム委員長!』というタスキを自分に押し付けてきたのである。


 結果、こうして代表者扱いで連れまわされる事になったわけだ。


 まあ、一応理由は聞いて納得しているわけだけども……。



*     *     *



 方々に話を取り付けにいく、少し前。昼休みの教室にて。


 毒島さん達がお手洗いに行ったタイミングで、エリナさんが自分に同行を求めてきたのである。


「はあ、先生方や他のクラスに許可を取りに行くと」


「うん!」


 正直面倒くさいが、必要な事だ。一度クラスの催しに賛成してしまった以上、拒否もしづらい。


 椅子に座ったまま、机の正面に立つエリナさんへ渋々ながら頷いて返す。


「わかった。それで、どういう許可がいるとか」


「それは全部資料に纏めてきたよ!」


 そう言って、アイテムボックスからノートの半分ぐらいの厚さをした紙の束を取り出すエリナさん。


 差し出されたそれを受け取り、軽く目を通していく。


「……結構多いし、内容もかなり硬いね。流石にこれをその場で読んでもらうのは」


「まずいなって思って、放課後回る相手には事前に渡しておいたよ!」


「お、おう」


 エッヘンとお胸様を張りながら告げるエリナさんに対し、リアクションに困る。


 随分と準備が良いな。


「じゃあ、後はプレゼンの仕方か……。僕、こういうの苦手なんだけど……」


「それも考えてあるし、私が喋るからモーマンタイ!ブイッ!」


 腰に手を当て、ピースサインをする自称忍者。


 そんな彼女に、流石に頬を引きつらせる。


「……僕、行く意味ある?その間に小道具とかの準備に回ろうか?」


「ううん。京ちゃんが必要だから、一緒に来てほしいな」


「どういう事?」


「京ちゃんをヒーローって思っているのは、アーちゃんやシーちゃんだけじゃないんだよね。皆表立っては言わないけど。だから、京ちゃんが文化祭にちゃんと関わるよって、意思表示するとたくさんの人が喜ぶの!」


「……あ、そういう事」


 ようやく納得がいったので、小さく頷く。


「つまり、僕という『戦力』が地域に根付いている姿を見せたいと」


「そういう事!あの時1番戦ったのも、活躍したのも京ちゃんだからね。万が一この辺でまた氾濫が起きても、京ちゃんがいてくれるってなれば皆安心するから!」


「で、文化祭で人を招くから、目立つ位置に僕がいると地域全体がその事を認識する。何なら、幾つもクラスを回ったからそこ経由でも広まる」


「この学校から転校する生徒は減るし、もしかしたら入学してくる人も増えるかもしれないね!『地域の為に戦ってくれるCランク冒険者』なんて貴重だから、普通の所より安全だって思うもん!実は『Bランク』とは、流石に広まっていないけど」


「……でも僕、別にここでずっと暮らすとは保証できないけど?資料を流し読みした感じ、その辺に関して追及する文章もないし」


『精霊眼』と『賢者の心核』のおかげで、速読は得意だ。


 変な事が書いていない事は、既に確認している。


「そうだね!でも大事なのは『皆がそう思う事』だもん!私は本当の事しか言わないつもりだよ!」


「うわぁ……」


 詐欺師みたいな事をする気だな、この自称忍者。


 大きなお胸様の下で腕を組み、『どやっ!』と上体を逸らすエリナさん。そんな彼女から目をそらしつつ、周囲に軽く視線を走らせた。


「廊下に人はいないから大丈夫!この教室、他のクラスの子や先生達は近づきたがらないからね!」


「うん、そう……。あのさ。これ、僕がまた氾濫の時に戦うとも保証していないよね?あの時は身内の為に戦っただけだし」


「それも相手が勝手にそう思ってくれただけだね!」


「マジかこいつ」


 軽く引いている自分に、エリナさんが机に手をついて覗き込んでくる。


 すぐ近くに来た、整った顔立ち。前傾姿勢になる事で強調された豊満な胸。


 それに、反射的に顔を逸らす。相変わらず距離が近い。


「でもさー。京ちゃんも別に引っ越す予定もないし、また『デーモン』が出ても戦うつもりでしょう?」


「……自衛隊や警察の邪魔にならないと、判断できるのなら」


 プロの戦いに、下手な横槍を入れる気はない。彼らの連携を乱すだけだ。


 しかしその対応が間に合いそうもなかった場合は、たぶん自分は斬り込む。


 当時は死闘の末、仲間達の援護もあってようやく倒した怪物だ。しかし、今更デーモンに手こずる事はない。1対1どころか、30体までなら無傷で蹴散らす自信がある。レッサーデーモンに至っては、100体も200体も誤差だ。


 他人の為に命を懸けるのは避けたいが、その程度のリスクしか無いのなら助けた方が精神衛生上よろしい。


 レベルというやつは、残酷なものだ。かつての強敵が今や雑兵に思える。


 この思考は、少し危険だ。慢心につながる。そう自分を戒めていれば、エリナさんは何やら何度も頷いていた。


「うんうん!そういうわけだから、私は嘘をついていないし、皆が損をしていないよね!この地域の人達は安心できるし、私達は文化祭で好きな出し物ができる!ウインウインってやつだね!ガシャコンガシャコン!」


「Win-Winな。別にロボットの駆動音じゃねぇから」


 人型ロボみたいな足音を口で発するエリナさんに、小さくため息を吐く。


 頼もしいが、偶に怖い所のある人だ。基本的に善性の人なので、洒落にならない悪事を働くとは思っていないけど。


 それはそれとして、地味に危なっかしい人でもある。放っておいたら、どこまでも突っ走ってしまいそうだ。


「京ちゃんは不満なの?」


「いいや。誰も損をしないのは事実だし」


「でしょ~?皆不安そうにしていたんだよ~?京ちゃんが引っ越しちゃうんじゃないかーって。自衛隊さんや警察さんも、最近は信用が落ちているから。強い覚醒者には地域にいてほしいんだってー」


「それはまた。理解できるけど勝手な理屈だね」


「人間ってそんなものだよー。私達も含めて!」


「そりゃそうだ」


 自分が相手の立場なら、無責任に『この地に残って、いざとなったら戦ってくれ』と思うだろう。特にこれと言った見返りも用意せずに。


 遠くから眺めるだけで、目が合ったら媚びる様に頭を下げるだけ。あるいは、視界内に入らない様にコソコソしているか。


 怖いので近づきたくないが、遠のかれても困る存在。そういう扱いは、ここ1カ月ちょっとで覚えがあった。


 ……居心地が良いとは言えない。だが、敵意を向けられるよりは余程マシだ。


「でもなんというか……。そういうのって、アレっぽくない?」


「『トゥロホース』の掲げていた思想に似ている?」


「……ちょっとだけ」


 武力を背景にした地域の有力者。それはもう、半分ぐらい貴族と言える。みかじめ料という名の税を取り立てれば、完全に貴族だ。


 ネットかテレビかで、『下賤なるチンピラが反社。高貴なるチンピラが貴族』なんて表現されていたっけ。


 法に保証された、建前という名の高貴さをもった地方の暴力装置。自分には、中世辺りの貴族は本気でそういう存在に思える。


 流石に、有栖川家の前でそんな事は言えないけど。ガチの貴族やその縁者からは、ぶん殴られても文句が言えない。


「あの人達は、性急過ぎた上に『貴族の義務』とかにも無理解だったからねー。ほとんどただの野盗の群れだから、社会から嫌われちゃうのも、他の覚醒者から袋叩きにされるのも仕方がないと思うな!」


「そうなんだ」


「そうなんだ!」


 貴族の義務。ノブレス・オブリージュ、だっけ?


 自分とは無縁の言葉だ。有栖川教授ももう貴族ではないらしいし、関係はない。


 だが、それを求められる気がする。それが少し、鬱陶しい。


 まあ求められても答えるかは気分次第で良いので、そう考えると気楽か。自分が周囲に合わせて変わる必要は、今の所ないし。


 しかし、貴族ねぇ……。


 少しだけ、貴族になった自分を想像してみた。


 やたら装飾のある乗馬服を着て、白馬に跨り。夜は更に装飾が増した服を着て、グラスに入ったワインをくるくるしながら膝に乗せた猫を撫でる。


 ……ないわー。というか、我ながら貴族のイメージが薄い。


 自分はそうなる事を望んでいないし、周囲だって本気で貴族になってほしいわけじゃないだろう。現状維持が、僕を含めた全員の望みだ。


 まあ、自衛隊や警察だけでダンジョンを封殺できるのがベストだけど。そっち方向に社会が変化してくれるのなら、むしろ万々歳である。


 今は民主主義の時代で、封建制度は遠い過去の話。今でもやっている国はあるけど、日本は違う。覚醒者を中心にその時代へ回帰するのは、あったとしても遥か未来の話だ。


 その頃に自分が生きているかもわからないし、社会の流れをどうこうする実力もバイタリティーもない。


 将来のアレコレは、未来の人達がどうにかしてくれるだろう。自分としては、知った事ではない。


 せいぜい、今のうちに自衛手段の確立と貯金を増やすだけである。近い将来への備えすら、この身には精一杯なのだから。



*     *     *




 つらつらとそんな事を考えていたら、校長との話し合いは終わったらしい。


「お忙しい中、こうして話を聞いていただきありがとうございました。それでは、これにて失礼いたします」


「失礼しました」


 優雅に一礼して退出するエリナさんに続き、自分も校長室を出る。


 廊下に出た途端、お嬢様モードは消えエリナさんが大きく伸びをした。


 ───たゆん……。


 やはりでかい。なんと御立派なお胸様か。


「さあ京ちゃん!条件は全てクリアされたよ!あとは文化祭を面白楽しく満喫するだけだね!」


 キラキラと瞳を輝かせるエリナさんに、小さくため息を吐く。


「はいはい。お疲れさまでした」


「本番では京ちゃんが一番の花形だからね!気合入れていこー!」


「やっぱボイコットしたくなってきた……」


「なんでぇ!?」


 大半の男子高校生は女装に抵抗があるものだ。それをどうか理解してほしい。


 仲間内だけならまだ笑い話になるが、衆目に晒されるのは普通に嫌である。だがお祭りなんだし、やってみれば案外周囲も気にしないかもしれない。


 これも青春の1ページと思って、諦めるかぁ……。


 女装する事になる未来の自分に再度ため息を吐いて、教室へと歩き出した。



*     *     *



 そんな個人的には苦渋の決断をした翌日こと、土曜日。


 今日の内に東京へ行き、明日の午前中報告会へ参加する予定だ。その後に新幹線でこっちに戻ってくる。


 前回も思ったが、地味に忙しない。関東圏に住んでいない覚醒者の事も、もう少し考えてほしいものだ。移動費が出るからって、気軽に行ける距離でもないというのに。


 そう内心で愚痴りながら、駅へ向かう前にエリナさんとミーアさんの3人で大山さんの工場へとやって来ていた。


 なんでも、自分に渡したい物があるらしい。出発前に受け取りに来たのである。


「わざわざ悪いな」


「いえ。しかし、いったい何を?」


「……忘れたのか」


 大山さんがジロリとこちらを睨みつけ、その背後の毒島さんが苦笑を浮かべた。


 この2人、やはり基本的にセットなイメージがある。


「もしかして、この前言っていた……?」


「おう。その試作品が出来たから、持っていけ」


 そう言って、大山さんが桐の箱を差し出してきた。


 咄嗟に受け取った直後、説明書らしき物が箱の上に置かれる。


「えっと、どうも。意外と早かったですね」


「あくまで試作品だ。お前、明日東京で他の『Bランク冒険者』の奴らと会うんだろう?」


「まあ、正確には僕含めて『候補』ですが」


「そこで舐められない様に、威厳のある物があった方が良いだろう」


「威厳て」


 殿様じゃないんだから。


 ふんすと、鼻を鳴らす大山さん。その後ろに控えていた毒島さんが、苦笑しながら口を開く。


「雫さん、この前矢川君から『貴女の装備になら命を預けられる』って言われて、張り切っちゃって。それで予定より早くできたから、一刻も早くわた」


「うるせぇ……!」


 唸る様にそう言って、大山さんが毒島さんを睨みつける。


 眼光を鋭くさせているが、体格のせいで小型犬が威嚇している様に思えた。


「そういう事でしたら、ありがたく受け取らせていただきます」


「おう。そういう事って、試作品って意味だよな。他の候補者にメンチきる為だからな」


「あはは……。いや、あの人達にメンチを切るのはちょっと……」


「なんだよ、ビビってんのか。お前あんだけ強いくせに」


「いや。強弱の問題ではなく……」


「魑魅魍魎の群れと言いますか……」


 言葉を濁しながら目をそらす自分とミーアさん。


 それをよそに、エリナさんは元気いっぱいな様子で腰に手を当てた。


「すごく面白い人達だよ!今度写真を見せるね!」


「やめてあげて。それはやめてあげて……!」


「呪いの写真を広めるのはやめましょう……!」


「……お、おう」


「何となく察しました」


 必死に止める自分とミーアさんの様子に、2人もわかってくれたらしい。


 あの集団に自分から関わりに行くとか、精神が死ぬ。マジで。


「そ、それはそうと。お値段の方は」


「それは、その試作品をお前が実際に使ってから考える。まだ微調整が必要かもしれないからな。その後で良い」


「良いんですか?」


「タダにするわけじゃねぇ。素材にお前の爪なり髪の毛なり使っているから、色々とサービスするってだけだ」


「ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます」


「……それと」


 大山さんが、不機嫌そうな顔で一歩距離をつめてきた。


 彼女の大きな胸も当然近づいたので、ちょっと緊張する。


「いつまで仕事中みたいな面してんだ。いい加減アタシらにも慣れろ」


「……前向きに検討し、善処していきたいと思います」


「夏休み前かその最中ぐらいには戻れよな、ほんと。いっそ、また水着でも着てやろうか。愛花と」


「私もですか!?」


 大山さんの言葉に、毒島さんが目を見開く。


「別にいいだろ。お前の『魔装』と違って痴女な恰好じゃねぇし」


「言ってはいけない事を言いましたね……!」


「ふはん、ふはん」


 毒島さんが笑顔のまま、こめかみに青筋を浮かべて大山さんの頬をムニムニと弄る。


 その微笑ましい光景をこのまま眺めていたいが、そろそろ駅に向かわねば。


「大山さん、ありがとうございました。時間があまりないので、僕らは駅に行きますね。毒島さんも、なんというか……ドンマイです」


「慰めないでください……!なんで私の『魔装』だけあんな……!」


 顔を真っ赤にしながら、眉間に皺をよせる毒島さん。


 それに苦笑を浮かべていると、エリナさんが『うんうん』と頷く。


「やっぱり仲良しさんだね!これが夫婦漫才!」


「夫婦じゃねぇが、その場合夫役は愛花か……?」


「どこを見て言いました?」


「ひぇ……」


 真顔になった毒島さんから、大山さんがジリジリと距離をとる。


「ふ、夫婦と言えば矢川ぁ!お前の両親も、東京に行っているんだったか?」


 露骨に話題を逸らしたな……。


「ええ。先に出発して、東京で『ウォーカーズ』は一時集合。その後、全員で覚醒者対抗の障害物競走の会場へ向かうそうです」


「じゃあ家族で東京観光とか出来ねぇのか。残念だったな」


「いや、別に」


 この歳で異性に家族旅行とか言われるのは、なんだか恥ずかしい。こう、親離れできていないみたいで。


 親に養われている身だから、その認識で間違っていないのだけれど。理性と感情は別である。


 少しだけ目を逸らした先には、ミーアさんがいた。


 ……感情は別として、親孝行はした方が良いかもしれない。


 曖昧な笑みを浮かべる彼女の表情に、そう考えて。


 今度こそ工場をお暇し、自分達は駅へと向かった。


電車で県庁の方まで行ってから、新幹線に乗る。駅弁を買おうとはしゃぐエリナさんや、念話越しにダル絡みしてくるアイラさんをあしらっていれば、東京駅も近づいてきた。


 あの迷宮じみた場所をまた踏破しなければいけないのかと、少し憂鬱になる。


 何やら話しているエリナさんとミーアさんを横に、窓の外へと視線を向けた。


 だいぶ日も傾いてきて、赤く染まり始めた空の下。眠る事のない街の明かりが際立ち始める。


 あまり見慣れない、それでも珍しくもない景色の中。



 突如、黒い煙が上がった。



 ───ギイイイイイイイイッ!!



 けたたましいブレーキ音。強い衝撃が襲い、車内に悲鳴が響く。


 そんな中、自分は確かにこの眼で視た。


 夕暮れへと移ろい、茜色に変わる空の下。そこにある、眠らないはずの街。


 東京から、文明の光が消える瞬間を。


 代わりに……原始的で、暴力的な炎が、高々と天に昇っていく様を。


 それに合わせる様に、高密度な魔力の渦がビルの森を覆っていく。



 氾濫が、起きたのだ。








読んでいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
大山さんがいちばん女の子してますよね。 いや他のヒロイン?がまだ踏み出せてないだけか。 毒島さんも大山さんに譲って一歩引いてる感ありますし。 がんばれ京太、壁は厚いようでたぶん薄いぞ。エリナさん以外…
呪いの写真: 題名:「アイラさん」 見ると飲兵衛にされる  虚弱体質へ改変される 弟or妹が変態へ進化する
『精霊眼』か『賢者の心核』のどちらかに反応して ダンジョンが氾濫してるって設定本当にない?
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