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第百六話 ダンジョン産の食べ物

第百六話 ダンジョン産の食べ物





 アイラさんに指示された方角に進んで行けば、次の目印を発見する。


「自衛隊のペイントがありました。『R-9』です」


『うむ。では今来た方角から……右近君から見て、2時の方向に進んでくれ』


「わかりました」


 イヤリング越しに頷き、また歩き出す。


 道中幾度かの戦闘をしながら、順調に素材を集めつつ進んで行けば───。


 遂に、教授からの依頼にあった調査対象を発見した。


「これが……」


 太く逞しい木々で満たされた森の中で、唐突にぽっかりと開けた空間が現れた。


 視界に飛び込んでくる、灰色の石灰岩が積み上げられて出来た壁。元はとても立派な建物だったのだろう事が、その大きさから見て取れる。


 だが各所が崩壊しており、ゴッソリと無くなっている箇所もあった。屋根にいたっては原形すら保っていない。


 床があったのかどうかもわからず、内側は緑一色に染まっている。遮る物のない偽りの空から降り注ぐ光に、地面を埋め尽くす瑞々しい草花が輝いていた。


 大勢の人か、あるいは人ならざる知的生命体が出入りしていたのだろう。扉も腐り落ち土に返ってしまったのか、大きな口の様に開いたままの出入り口。苔に覆われた淵を、エリナさんが苦無で丁寧に擦る。


 すると、アルファベットをベースにその他複数の言語を混ぜた様な文字が見えてきた。


『ではエリナ君、そしてミーア。それぞれ映像を集めて来てくれ』


「ほーい」


「はい」


『京ちゃん君は、すまんが周囲の警戒を頼むよ』


「了解」


 小さく頷き、建物の内側に入っていくエリナさんと外周を歩き出したミーアさんを見送る。


 そして、自分も壁を背にして周囲の索敵を開始した。


 こういう古代遺跡然とした場所は、考古学などさっぱりわからない身でも少しだけ胸が躍る。


 何だか特別な物を見ている気がするし、不思議とただの空気さえ神秘的に思えた。これが観光地だったら、スマホのカメラで何枚も写真を撮っていただろう。


 だが、ここはダンジョン。人の命を刈り取る為の怪物達が跋扈する危険地帯。


 自分達招かれざる客を排除する為に、迷宮の守護者達がこちらへ向かって来ているのを『精霊眼』が捉える。


「敵襲。僕達が通ってきた方角から、多数の敵が接近しています」


『OK!すぐ戻るね!』


『今向かいます!』


 イヤリング越しに聞こえる声に頷きながら、剣を構えなおす。


『精霊眼』によって太い幹越しにも視える、複数の魔力。続いて、ドスドスという音が幾重にも重なって聞こえ始めた。


 木々の隙間を走るゴーレムどもの姿が、肉眼で見えてくる。


 これまで遭遇した集団と比べ、桁違いに多い。2体から3体のグリーンマン達が50前後のゴーレムを連れていた事はあったが、これは明らかに3桁を超えていた。


 それだけ、奥に控えるグリーンマンも多いという事だろう。下手に炎を使えば自分達の首を絞めると、刀身に風のみを纏わせた。


『ザッザッザッ!!』


 葉が擦れる様な威嚇の声が、遠くから聞こえてくる。それに呼応するかのように、ゴーレム集団の速度が増した。


 魔力の流れから、何らかの強化が入ったと予測する。あっという間に、眼前まで十数体の先頭集団が駆けて来ていた。


 奴らの拳が届くより先に、風でもって迎撃。横薙ぎに剣を振るって大地から敵集団を巻き上げ、続く袈裟懸けによって粉砕した。


 だが、後続は怯む事なく前進している。


「エリナさん!」


「京ちゃん伏せてね!」


 続けて風の槌を振るおうとした所に、背後から響く声。


 すぐさま剣を肩に担いだ状態で、膝を曲げ左手を地面につける。瞬間、幾つものポリタンクが頭上を飛び越えていった。


 中に入った大量の水が、内側から膨張する様に弾ける。自分とゴーレム達を遮る様に出来上がった水のカーテン。それが、重力に引かれるより先に魔力で絡み取られた。


「凍りなさい!!」


 ミーアさんの凛とした声と共に、霧の様に広がった水が氷の息吹となってゴーレム達を襲う。扇状に広がったそれらは、まるでクエレブレのブレスを彷彿とさせた。


 瞬く間に視界が白く染め上げられる。半数以上のゴーレムが森を抜けた途端に凍り付き、駆けていた姿勢で制止した。転倒した個体が、バラバラになって散らばる。


「敵は複数で対抗呪文を使っています!指揮権を奪えません!」


「了解!」


 答えながら、更に重心を落とす。剣を握る右腕以外を、地面に深く食い込ませた。


 クラウチングスタートの姿勢とも、肉食獣が伏せている姿とも傍目には見えるかもしれない。


 それは、きっとどちらも正解だ。


「しぃ……!」


 左手と両足から、全力で風を開放する。黒に近い茶色の地面が爆散し、自分の身体が砲弾の様に前へと射出された。


 瞬く間に迫る大木の幹。衝突の寸前で回避し、大地を蹴って更に加速。ゴーレム集団すら潜り抜けて、奥にいるだろうグリーンマンどもに迫る。


 だが、突如地面を見慣れぬ魔力が埋め尽くした。


「下から!」


 ミーアさんの声が響くと同時に、繰り出される無数の槍。まるで巨大な肉食獣の牙の様に、岩で出来たそれらはこの身に迫る。


 だが、視えていた。


『S』字を描く様にステップとターンで回避し、勢いを殺さず跳躍。背中から木の幹に近づき、反転してそれを蹴りつけて加速する。


 一切の減速はしない。このまま斬り込む。


 大地から岩の槍が、木々からは蔦の腕が伸びる中、それらを避け、切り払い、踏み砕いて前進。


 地面を足裏で削りながら着地すれば、幹に隠れていたグリーンマンどもと相対した。相手の姿を視認するなり、互いに得物を構える。


 その数、およそ20といったところ。思っていたより多い。


『ザザッ!』


 独特の雄叫びと共に、緑の戦士達は木と琥珀で出来た剣や槍を手に駆けだす。


 一番近くの個体が剣を振りかぶった段階で、懐に滑り込みその頭蓋を両断。続けて斜め後ろにいる槍を構えていたグリーンマンの頭を、邪魔な腕ごと逆袈裟に斬り裂いた。


 2体斬り伏せたところで、ようやくこちらの動きに眼が追い付いたらしい怪物ども。


 だが、背後からやって来ていた不可視の自称忍者には気づかなかったらしい。


「ちょりゃぁ!とわー!」


 奇怪な掛け声と共に、跳び蹴りで1体のグリーンマンが頭部を砕かれた。彼女は空中で器用に身を捻ったかと思えば、別の個体の側頭部へと棒手裏剣を投擲する。


 ライフル弾が直撃したかの様に砕かれる頭。仲間のその最期に動揺した様子もなく、グリーンマン達はそれぞれ得物を手に自分へと殺到した。


 だが、生憎と……この程度で苦戦する様なら、自分はクエレブレに食い殺されている。


 繰り出された琥珀の槍を紙一重で横に避け、カウンターで胴を薙ぐ。振り下ろされた剣を横回転で回避しながら、遠心力の乗った刃で後頭部に一閃。


 狙えるのなら頭部を叩き割るが、それより胴体を斬る方が早いのならそちらを狙う。


 破壊された体をパージし宙へ浮かんだ石の頭部を、いつの間にか木々の裏に隠れた自称忍者が次々と棒手裏剣で撃墜していった。


 更には氷の槍まで援護として飛んでくれば、相手は逃げる事すら叶わない。


 接敵から1分と経たずに、全てのゴーレムとグリーンマンが沈黙。辺りには形を失った土くれと塩の小さい山のみが残った。


「他に敵はいないみたい。完全勝利だね!」


「ふぅぅ……」


 エリナさんの言葉に息を吐き出し、肩から力を抜く。


「お疲れ様でした。2人とも大丈夫ですか?」


「ふふん。忍者にとってこの程度朝飯前なんだよ!」


「こっちも大丈夫です」


 杖を両手で握ったミーアさんに、頷きながら答える。


 その間にも『右近』がドロップ品を回収してくれているのを見て、目標数までどれぐらいかと軽く計算した。


 ……まだまだ、足りそうもない。調査の傍ら、探索を続けた方が良さそうだ。


『全員無事な様で何よりだ。疲れたのなら、休憩を挟んだ方が良い』


「ううん。私は大丈夫だよー」


「私もです」


「同じく」


『パワフルだな君ら……』


 そうしてエリナさんとミーアさんが遺跡の撮影に戻り、自分も警戒を続行。


 この後もう1度襲撃があったものの、難なく撃退。壊れたポリタンクの残骸を集める余裕もあったぐらいだ。


 作業じみているほどに楽勝なのは良い事だが、やはり経験値が渋い気がする。量が減ったというより、器側が大きくなってしまったというか……。


 ゲームで言うのなら、レベルが上がった分次のレベルアップに必要な経験値が増えた、みたいな?いや、今の世の中だと例えでもなくそのまんまか。


 何にせよ、『Cランクダンジョン』でこれだ。これは、自衛の事を考えると少々不安である。


 このまま延々とこのランクのモンスターと戦っていても一応レベルアップするだろうが、かなり遅い。


 やはり、前に教授が言っていた『Bランク』が導入されたら、昇格試験に挑むのもありか……。


『レイ・クエレブレ』や『ミノタウロス』を思い出し、げんなりする。


 元々ボスモンスターを見かけたら一も二もなく逃げろと言われているが、逃げる事すら困難な奴が多い。自分の運を信じるしかないというのは、とても不安だ。


 将来の事を考えて少し憂鬱になっていると、イヤリングから声がする。


『ここはもう十分だな。では、もう1カ所の方も頼むよ。この建物の裏手にあるはずだ』


「了解」


 アイラさんに答え、遺跡の外側を歩く。


 しかし、元は本当に大きな建物だったのだろうな。この前行った県庁よりも面積は広いかもしれない。


 壁の高さも、残っている部分すら5階建てのビルを超えていると思う。やはり、ダンジョンで働いていた知的生命体はかなりの文明を持っていたはずだ。


 その文明の建物が、どうしてこうも荒れ果てているのかは謎である。まあ、ここから先はアイラさんや教授の専門か。


 意識をダンジョンに戻し、警戒しながら歩いていく。


 そして、見えてきたのは。


「お、おう……」


 事前情報通りなのだが、それでもリアクションに困る光景だった。


「おー!凄いよ京ちゃん!木の天辺に『羊』さんが生えてる!」


 エリナさんの言う通り、羊がいた。黄色がかった毛をたっぷりと蓄えた、結構なサイズの羊である。


『バロメッツ』


 ヨーロッパの伝説にある、羊を生らせる木。中世の人達はこれを実在すると考えていたらしいが、まさかダンジョンでお目にかかるとは。


 木の高さは2メートルほど。周囲の木々と比べて南国に生えていそうな幹をしており、葉も1枚1枚が大きい。


 何故真っ直ぐ上に伸びている幹の先端に羊が生えているのかは、全くの謎である。


 そんな摩訶不思議な木が、数百と並んでいた。


『ふむ。これが噂に聞く『食べられるダンジョンの植物』か』


「食べませんからね?」


「ダメなの?」


「食べるな」


「ストアから禁止されていますから……」


「ちぇー」


 ちぇー、じゃねぇよちぇーじゃ。


 通常、ダンジョン内の食べ物は『塩で出来ている』。


 自衛隊が調査した際に発見したチーズやワイン、カビの生えたパンは、ゲートから出た途端塩に変わってしまったのだとか。


 慌てて中に戻す事でスタンピードは防げたものの、ダンジョン内の物を運び出すのは中々にリスキーである。


 そんな調査の結果、このバロメッツは持ち出し可能な食べ物の1つとして認定されていた。


 こんな見た目だがモンスターではなく、食べても問題ないのだとか。


『噂では、とある自衛官が周囲の反対を押し切り己の鎧を使って焼肉にしたそうだ』


「何故鎧を鉄板代わりに……?」


『味はカニに近いらしい』


「何故鎧で焼いたの……?」


『2頭目は茹でて食べたそうだ。鎧を鍋にして』


「だから何故鎧で食う」


 その噂、流石にデマではないのか?命を懸ける仕事の人が、他にフライパンなり鍋なりある中でわざわざ仕事道具を調理器具に使うなど。


 ダンジョン内でそのまま食べたのならいざ知れず、食べたのは外のはずだ。


 中で食べて、もしも喉を通った瞬間に塩へ変わってしまったらスタンピードが起きるかもしれない。間違いなく、食べたのは外だろう。


 まさか、『魔物肉万歳!』とか言いながら発狂したわけでもあるまい。


『案外、バロメッツの肉がスーパーで売られるのも近いかもしれないぞ?土木魔法で耕した畑でなら、持ち帰った種で栽培できたと言われている。もっとも、どこの省庁がGOサインを出したらOKなのかも未定だがね』


「はあ。まあ、店売りされたら試しに食べてみますか……」


「その時は鍋にしようね!」


「え、2人とも抵抗とかないんですか……?」


「見た目は羊ですし」


「私カニ好きだよ!」


「そ、そうですか」


 若干ミーアさんが引いているが、安全な食い物で美味しいのなら個人的に文句はない。倫理的にも抵抗感のない見た目だし。


『その時は京ちゃん君とエリナ君が食べて倒れなかったら私も頂こう!』


「1口目はお譲りします」


「あーんしてあげるね!」


『嫌だが!?』


「取りあえず、お喋りはこの辺にしておきましょう。また敵が来るかもしれませんし」


「了解」


「ほーい」


 その後、木に生っているものや臍の緒みたいな管で幹と繋がり、地に降りて草を食べているバロメッツを撮影。


 途中グリーンマンとの戦闘もあったが、バロメッツの木は無傷。自分達も無事に帰還した。


『時に京ちゃん君』


「はい?」


 諸々の手続きや着替えを済ませ、更衣室の前で女性陣を待っているとアイラさんが話しかけてきた。


『バロメッツの撮影中も戦闘があったが、その時『グリーンマンは羊を傷つけなかった』よね』


「ええ、そうですね」


 戦闘中、奴らはバロメッツの木には一切攻撃をしなかった。


 偶然とは思えない。ゴーレム集団なんて、わざわざバロメッツの木を大きく迂回していたのだから。


『私は思うんだが、もしかしたらあのダンジョンは昔、バロメッツの栽培場だったんじゃないか?あの建物は作業員の宿舎か、加工工場だったのかもしれん』


「ありえますね」


『だろう?ふふっ、今から壁に残されていた文字を解読するのが楽しみだよ!』


「それはまた……頑張ってください」


『うむ!いやぁ、胸が躍るよ!』


 アイラさんの言葉に、小さく肩をすくめる。


 しかし、バロメッツをダンジョンの中にいた存在も食べていたとしたら……やっぱり、彼らは自分達と近い姿や生態をしていたのだろうか?


 いや、そもそも……。


 何となく、己の掌を見る。


『彼ら』も、覚醒者の様な存在だったのかもしれない。


 ゲートは覚醒者とモンスターのみが、自由に通る事が出来る。そして、ダンジョンが出来ると同時に覚醒者が出現した『覚醒の日』。


 何とも、謎は増えるばかりである。学者さん達には、是非頑張ってほしいものだ。


「お待たせー京ちゃん!さっき先輩と話したんだけど、帰りに皆で何か食べていこー!」


『え、私はハブか?ハブなのかエリナ君!?』


「お、落ち着いてください姉さん。姉さんは今、大学にあるお婆様の部屋ですよね?」


『そうだよ。まだ帰れないよ。私をおいて皆で楽しくわいわいするんだな!?泣くぞ!』


「よし!じゃあ材料だけ買って帰って、家で食べようね!皆で!」


「……え。それまさか僕も含まれてます?」


「うん!」


「いや、流石にお呼ばれするのは悪い」


「京ちゃんは何食べたい?私はカニ!」


「聞いて?」


 この後、母さんに電話で聞いたら『是非行ってこい』と言われた。あなた方、息子のコミュ力の低さをお忘れでは?他人のご家庭の夕食とか、気まずいんですけど?


 ……まあ、有栖川家の場合もう今更な気もするが。


「よぅし!もうすぐ夏休みも終わっちゃうし、今日は遊ぶぞぉ!」


『ふっ。今夜は寝かさないZE☆』


「姉さん!?不健全ですよ!?破廉恥です!」


「まあ、徹夜でゲームは不健全でしょうね。というか、大学生組は今夏休みじゃないでしょ」


 アイラさん、貧弱なくせに遊ぶ時だけ高耐久だからな……。その後電池切れみたいに動かなくなるらしいけど。


 ちなみに、エリナさんが調理してくれたカニ鍋と羊肉のステーキは凄く美味しかったです。




読んでいただきありがとうございます。

感想、評価、ブックマーク。励みになっております。どうか今後ともよろしくお願いいたします。


各省庁

「ダンジョン産の食い物とか、後で何かあった時に責任とれねぇよ!?」

一部の覚醒者達

「我々はダンジョンの食い物を一般供給するよう、政府に交渉していく!この法案を通す為なら、いかなる苦難も乗り越える所存である!!」

一部自衛官

「然り!然り!然り!!田辺2曹に続けぇぇ!!」



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― 新着の感想 ―
>『私は思うんだが、もしかしたらあのダンジョンは昔、バロメッツの栽培場だったんじゃないか?あの建物は作業員の宿舎か、加工工場だったのかもしれません』 細かいとこなんですけど、アイラさんのセリフにして…
ヒャッハー!よくわかんねぇけど!食料だぁぁぁ! もうこんな感じのやつに食わせてみましょう(ニッコリ)
食への情熱はとめられねえんだわ
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