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エピソード1

ようやく本編に突入できます。

主人公の名前は本編でなお楽しみ

 

 試験から一週間後自宅に合否の結果が届いた

 それなりに手応えを感じていたが結果は‥‥‥


 合格!!


「やったー!!」

 初めての受験 初めての合格 こんなに嬉しい物だなんて、

 僕は嬉しさのあまり小躍りしていたらしい

 両親は僕の行動を見ていたらしく

「嬉しいのはわかるがそこまで変な動きをしなくても‥‥」

「よかったわね。今日はお赤飯かしら?」

 などと後ろで話している

 改めて自分の行動を思い返してみて赤面してしまった

 恥ずかしい、!!


 とりあえず落ち着いた僕は友達に合否の結果を伝えた結果全員が合格してることがわかった 少し熱は冷めてしまったがそれでも嬉しいのは嬉しい。今日は一日いい日になりそうだ。


 ちなみに今日の晩御飯はお赤飯ではなくお寿司だった

 母さん曰く

「赤飯とは言ったけど作るのに時間がかかるからお寿司にした」

 とのこと

 まぁどちらでもいいことなんだけどね


 ―――――――――――――――


 数日後‥‥


 学校からもう一通の手紙が届いた

 各書類と制服に関する物 準備する物等などだ

 必要書類はほとんど親に渡して自分は制服を買いに行ってたのだけど‥‥‥

 早速僕は困っていた

 本来なら困ることはないのだが準備するものの中に制服の夏服冬服は準備できるのだけどもう一つ不思議なものが‥‥


「全身が隠れるほどのフードとキャップ‥‥何これ?」

 書類には書かれているしかも写真付きだ。なんか悪の秘密結社みたいな格好である。

 僕は違う学校に受かってしまったのだろうか?

 何はともあれとりあえず店員さんは聞いてみた、一応学校から指定されている呉服店だし

「すみません、あとこの写真見たいな服も指定されてるのですが‥‥‥」


 店員さんは写真を見て首を傾げていた、頭に?マークが浮かんでいる。

 店員さんがわからないと僕もわからないのですが‥‥

「あっ! オーナー」

 店員さんの後ろに70代前半のおじさんが現れた、店員さんの呼び方からしてこのお店のオーナーなのだろう。

 店員がオーナーさんに事情を説明していると、オーナーさんと目が合った、

 なんか恥ずかしいなぁ。

 オーナーさんが優しい笑みで

「ごめんね 滅多にない注文だからみんな知らなかったみたいで、すぐ見繕うから少し待っててくれるかな?」

 僕は頷いて待つことにした。

 まぁもともと制服を買う予定だったし時間がどれくらいかかるのかなぁ?


 数十分後――――――


 お待たせしました。と注文の品をオーナーさんから直接渡された。

「ありがとうございます。」

 帰ろうとするとオーナーさんから、予言めいたことを言われた

「学園生活楽しんでね。その服があると君の価値観がきっと変わるよ。 必ずだ! 」

「はぁ? ありがとうございます?」

 疑問系で返してしまった。

『がんばれ。』と言われるのはまだわかるのだが『その服』と言っていた。よくわからなかったが目的のものを買えたからよしとしよう。


 後は準備する物はなんだったかなぁ?

 そんなことを思いながら帰路についていた

 帰り着く頃にはオーナーさんの言葉はすっかり忘れていた。

 入学式まであと二週間!

 残りの春休みがっつり遊ぶぞー!!

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