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第八話 演技なんてできない


 翌日、マリーはエマ達と食堂でゆったり昼食を取ってから、寮長室へ向かった。

 まだ長期休み期間中のため生徒の数はまばらだ。ヴァーレンもどこかのんびりした空気が漂っている。


(お姉様に言われた通り、三十分くらい遅刻してから向かっているけど……)


 マリーは誰かを待たせていると胃が痛くなってくる小心者だった。できれば約束の十分前にはその場についていたい。


(でも、マリア様になりきるためには仕方ないわ……)


 チクチク痛む胸を押さえながら、寮長室の前で腕時計を確認すると、まだ十三時二十分だった。三十分の遅刻には、あと十分足りない。

 マリーは顔をしかめて深呼吸し、扉の前で黙々と十分待った。

 そして、きっちり針が三十分を指した時に、扉をノックする。


「どうぞ」


 そう中から耳に心地よい声が聞こえて、マリーはそっと深呼吸した。

 これからカルロと同じ部屋でしばらく作業をすると思うと、胸の高鳴りをおぼえる。けれど同時に、異性と同室で過ごすという状況が怖かった。


(大丈夫、大丈夫……怖くない。私ならできる。私はマリア……マリア……カルロ様は怖くない……よし……!)


 自分にそう言い聞かせて、扉を開けた。

 そこは壁際に本棚が設けられた、教室の半分くらいの広さの空間だった。

 ヴァーレン島の頂きにある学校のため、窓からの見晴らしは良い。

 少し開けられた窓からわずかに波打つ潮騒が聞こえ、緑の野原の半分ほどには海が広がっている。

 その海原を背景に、カルロはすでに執務机に座って作業していた。金糸がキラキラと陽光を浴びて輝くさまは、まるで天上の神々のような美しさである。マリーはしばし、ぼうっと見惚れてしまった。


「……きみがノックして入るなんて珍しいですね」


 そうカルロが声をかけてきて、ようやくマリーはハッとした。


(マリア様は扉をノックもしないの!?)


 驚愕である。

 マリーはなんとか取りつくろうべきか悩み、視線を泳がせながら早口で言った。


「つ……つまずいて! そ、そう! つまずいてしまって、扉に二度ぶつかっただけよ! 勘違いしないでよね!」


 カルロは何とも言えない表情でマリーをじっと見つめている。

 冷汗が噴き出る。心臓がドクドクと音を立てていた。


「……そうですか」


 カルロがふいっと顔を机に向けたので、マリーは肩の力が抜けた。


(あっぶなかったぁぁ──ッ!)


 うっかりすると素が出てしまいそうになる。マリーは唇を噛んで気合いを入れなおした。


「じゃあ、そちらに掛けて。いつものように作業をお願いします」


 そうカルロが言って、隣の執務机に座るようマリーにうながした。


(こういう時、マリア様ならこう言うよね?)


 マリーは胸を反らして、つんとした態度で言う。


「フ、フン……! やってやろうじゃない! こんなの私には朝飯前なんだからッ」


 マリアになりきるために趣味嗜好、行動パターンを暗記し、学校で行っている授業の予習復習、寮長の仕事にいたるまで頭に詰め込んできたのだ。

 その猛特訓の成果を見せる時がきた。


「……それは頼もしいですね。いつもそのくらいやる気があったら、ありがたいのですが」


 そう淡々と皮肉めいた口調でカルロに言われて、マリーは顔を強張らせる。


(……やる気を出しすぎたかしら? もうちょっと、だらけている感じの方が良いかも)


 誰かになりきるのは難しい。

 そもそも会ったことがない相手だから、完全にマリアの動きを読み切って行動するのはかなり難易度が高いのだ。だから、マリアだったら多分こうなんじゃないかな? という予想でしかないのである。


(ルーズにすれば良いのかしら……? でも最低限、任された仕事はこなしていたでしょうし……とりあえず、やってみましょう)


 気を取り直して、カルロの顔色を窺いながらビクビクと椅子に座る。

 机の上には大量の書類が置かれており、これが全て寮生からの嘆願書なのか、と内心驚いた。

 マリーは娼館で雑務を押し付けられることも多かったので、書類仕事には慣れている。

 思っていたほど大変そうではない作業量にホッとしながら、緊急性があるものと、そうでないものに嘆願書をてきぱきと仕分けていく。


(お姉様からどんな仕事をするのかは聞いているもの。こうすれば良いのよね……?)


 エマも何年か寮長の仕事をしていたことがあるらしい。彼女から作業の進め方を聞いていたので、動きに迷いはなかった。

 そして、マリーは壁の棚にあると聞いていた過去の嘆願書の結果をまとめたファイルを探す。過去に受けた訴えと重複する嘆願書を受けた時は、これまでの対応を確認した方が早いだろうと配慮してのことだ。


(あれ……?)


 しかし、いくら探しても、この四年間の過去ファイルがない。それ以前の書類はきっちり整理されて仕舞ってあるというのに。


(おかしいな……もしかして別の場所なのかな?)


 戸惑いつつ自分の机の引き出しを探そうかと思い、後ろを振り返った時──。

 目の前にカルロが立っていた。


「ひぃッ……」


 思わず後ずさりして背中を棚に派手にぶつけてしまう。


「な、ななな……何でしょうか!?」


「だ……大丈夫ですか? すみません、驚かせてしまいましたね」


 カルロは驚いたように言う。マリーは「いえ……」と首を振りつつ、恐怖で血の気が引いていくのを止められなかった。

 旧知の仲ならば遠すぎず、近すぎでもない絶妙な距離感なのだが、マリーにとってはそうではない。


(二メートル、いや、できることなら五メートルくらい離れて接してほしい……私の心の安定のために……)


「何を探しているんです?」


 カルロに問われて、マリーは慎重に横に歩いて距離を取りながら答える。


「えっと……ここ数年の要望書の対応をまとめたファイルって、ここになかったかな……と思って」


 そのマリーの言葉に、カルロは黙り込んだ。

 じっと探るように見つめられて居心地が悪くなる。


(えっと……おかしいことは言ってないわよね? だってお姉様があるって言ってたんだし……)


 カルロは静かな口調で言った。


「……何を言っているんですか? 今まで、マリアはそんなもの作ったことなんて、なかったじゃないですか。面倒くさいと言って、処理の終わった嘆願書は全て捨てていたでしょう」


(えぇ!? なんと……)


 青くなってしまう。

 マリアはエマとは違い、適当に処理していたのだ。


(こ、効率が悪い……。い、いや、それより、今はこのカルロ様の疑惑の視線をなんとかしないと……)


「あ、ああ。そうでした。うっかりしてましたわ。休みボケですかねぇ」


 そうとぼけながら笑ってみせるが、カルロは半眼でじっと見つめてくる。視線の痛みに耐えかねてマリーが目を逸らすと、彼はふうとため息を落とした。

 カルロは自身の机の引き出しから大きなファイルを数冊出して手渡してきた。その重さにびっくりして、マリーは取り落としそうになってしまう。


「僕がまとめたものですが使ってください。男子寮の物ですが、共通する部分もあるでしょう」


「わっ……あり、がと……」


 お礼の声は小さくなってしまう。


(あれ? お礼って言って良かったのかしら……? いや、でもこの状況でお礼を言わないなんておかしいし……)


 何が良くて何がダメなのか、線引きが難しくて、もう分からなくなってきた。

 ファイルを開くと、きれいな字で記入がされている。おそらくカルロの字だろう。

 浴室やお手洗いで水が出なくなった時の対応や、ロッカーが壊れた時の対応など。そういう際に誰に連絡をするかなどが細かく記載されている。


(わっ、すごい……! これなら私にも対応できそう)


 目を輝かせながら、マリーはページをめくっていく。その時に、要望書の名前欄に見たくない名前を見つけてしまった。


 ──ギルアン・テーレン。


「え……?」


 思わずファイルを取り落としてしまう。

 バサバサと音を立てて、その名前は床に落ちた。


「大丈夫ですか!?」


 カルロがマリーにそう声をかけてきた。

 しかし、返事ができない。血の気が引いて震えるばかりだ。


(私をお金で買おうとした男が……この学校にいる?)


 それは予想もしてないことだった。

 いや、考えてみれば何もおかしいことではない。学費と寮費が高額なヴァーレンは特待生でなければ平民が入ることは難しいが、ギルアンはこの国の四大貿易商の息子なのだ。テーレン商会ならば率先して息子をこの学校に入学させるだろう。


(まさか、また会うことになるなんて……)


 もしギルアンがこの学校にいると知っていたら、この依頼を受けることをもっと躊躇していただろう。それほどに彼が苦手なのだ。

 ギルアンの私生活なんて興味なかったから、マリーは彼がヴァーレンの生徒だということも知らなかった──それが仇となってしまった。エマとロジャーも学年が違うから彼がいることに気付かなかったのだろう。


「……この男がどうかしましたか?」


 カルロがファイルを拾いあげながら言う。


「なっ、何でも、ありません……! あの……そ、そう! 虫がいたような気がして……でも、気のせいだったみたいです。驚かせて、すみません」


 余裕がなくなってしまったせいで、素が出ていることに気付いていなかった。

 カルロはしばし押し黙ったあと、重いため息を落とす。


「……考えてみれば、休み明けにすぐに寮長の仕事をするのは大変でしたね。配慮が足りず申し訳ありません。疲れているでしょうし、今日はもう切り上げましょう」


「え……あ、はい。……でも、カルロ様は?」


(さすがに自分だけ休んで彼に仕事をさせるのは、申し訳ないわ……真面目な彼ならやりそうだし……)


 マリーの気持ちが目から伝わったのか、カルロは微笑した。


「僕も、もう止めます。……そんな気分ではなくなったので。女子寮の前まで送っていきますよ」


「え!? いえ、そんな……良いですよ。それに私が今いるのは女子寮じゃなくて、遠い旧校舎ですし」


「旧校舎? どうして、そんなところに……」


 マリーは一か月間の謹慎処分を受けたことを伝えた。自分のことではないのに、少し恥ずかしい思いをしながら。

 カルロは「ふむ……」と難しい顔をしてから、


「だったら、なおさら送ります。あの辺りは人の目も少ないですし……校内は警備がしっかりしているとはいえ、一人で人けのないところに行くのは危険です」


「えっ……た、確かにそうですが……でも、カルロ様のお手をわずらわせる訳には……」


「遠慮するなんて、らしくないですよ」


 そう言われると、何も反論できなくなってしまう。

 それに彼は心配して申し出てくれたのだ。その気持ちを無下にするのは躊躇われる。

 カルロの身長はマリーより頭ひとつ分ほど高い。彼の背中を見つめながら、マリーはぼんやりと考える。


(お姉様とロジャーさんにも伝えておかなきゃ……)


 幸い明日会う約束があったから、その時に知らせれば良いだろう。


(カルロ様は優しい……)


 きっとマリアならば、カルロの好意も突っぱねただろう。

 自分もそれに倣うべきだと思いながら、マリーは冷たい言葉を唇にのせることができない。

 やはり性格上、どうしても親切にしてくれる相手を無下にすることに抵抗感あるのだ。幼い頃から優しくしてくれる人が少なかったので愛情に飢えているのもある。


(……お姉様だって私とマリア様の違いが見抜けなかったくらいだもの。今までと態度が違っていたって、きっと疑われることなんてないはずだわ)


 他人になりきろうとしても不自然になってしまうかもしれない。

 だったら、普段通りの自分で良い──というのは言い過ぎにしても、過度にマリア様に寄せる必要もないのではないだろうか。

 自分に都合の良い解釈だったが、少しだけ、そう思ってしまった。


(だから、せめてお礼くらいは……)


「……送ってくださり、ありがとうございます」


 マリーがそう言うと、カルロは足を止める。男子寮と女子寮の間にある中庭を抜けたばかりのところだ。


「いえ、別に……ついででしたし」


 その声には戸惑いの気配を感じる。

 パーティで再会した時は冷たく感じたけれど、やはりカルロは昔と変わっていないのかもしれない、とマリーは思って胸があたたかくなった。


(それとも、マリア様が相手だから? どんなに憎まれ口を叩かれても婚約破棄しないのは、カルロ様が彼女を心の底では愛しているからなのかもしれない……)


 そう思うと、マリーの胸がチクリと痛んだ。


(……私のことなんて、きっと、もうカルロ様も忘れてしまっているわよね)


 それほど年月は経ってしまっている。きっとマリーのことはマリアの記憶に上塗りされているだろう。

 そうは思っても、もしカルロに実際に『何のことだ?』とか『忘れた』なんて口にされたらマリーの胸はつぶれてしまうに違いない。

 八年前にカルロはマリアに恋をしてしまったのだという。奇しくも、マリーと出会ったのと同じ年に。

 顔がマリーとそっくりなのに、彼はマリアの方を愛してしまった……。

 なんという皮肉だろう。


(それは別に良い……胸が苦しいけれど、カルロ様の幸せが一番だもの)


 選ばれなかったことは仕方ない。それはマリーにはどうしようもないことだ。世の中には自分ではどうにもできないこともある。

 けれど、嘘を吐いていることへの罪悪感が込み上げてくる。彼が愛するマリアの振りをした女に騙されているこの状況が、哀れで仕方がなかった。

 どんなにマリアに避けられても一途に思い続ける彼がけなげで、気の毒で……。


(あれ……? 私がカルロ様と出会ったのは八年前で……マリア様も同じ年に出会った? そんな偶然って、あるのかしら……?)


 マリーは戸惑いながら、カルロの紫水晶の瞳を見つめてしまう。

 カルロはなぜか一瞬身じろぎした。


「……どうしました?」


「あっ……いえ……」


(もしかして、カルロ様がマリア様のことを私だと勘違いしていたなんてこと……あるかしら……?)


 そこまで考えて、マリーは焦って首を振った。


(もしそうだとしたら、カルロ様の初恋の相手が自分ということになってしまうもの。それはないわ!)


 そんなことを一瞬でも想像してしまうなんて。

 自分の自意識過剰ぶりが恥ずかしくなった。

 昔から幼馴染のギルアンとその取り巻きに『ブス』だの『馬鹿』だの『無能』だのと、いじめ続けられたせいで、マリーの自己評価は極端に低くなっている。


「……マリア?」


「は、はいっ!」


 存外近くからカルロに呼びかけられて、マリーはビクリとした。

 恥ずかしすぎる想像をしてしまったことを見透かされたような気がして、顔面が熱をおびる。

 カルロは何か思い悩んでいるように視線を伏せながら、小声で言う。


「……この前パーティで会った時から、変な気分なんです。まるで、昔のきみに戻ったみたいで……」


「え……? 今なんて……?」


 よく聞こえなかった。だから聞き返したのだが──。

 カルロがなおも言葉を紡ごうとした時。


「寮長!」


 そう大声で呼びかけながら近付いてきたのは──世界で一番苦手な相手、ギルアン・テーレンだった。


(どっ、どうして……彼がここに……?)


「今度は何の用ですか。ギルアン?」


 カルロはなぜかマリーを背に隠すようにしてギルアンに問いかける。

 ギルアンはカルロの後ろにいるマリーに気付いて、瞠目した。しかし、すぐに嫌そうに細められる。


(マリア様はギルアンに嫌われているのかしら……?)


 そのことに少し安堵した。それなら、必要以上に近づかれる心配もなさそうだ。


「……二人が一緒にいるのは珍しいですね」


 ギルアンの問いかけに、カルロは肩をすくめた。


「そうですか? 同じ寮長ですし、そんなにおかしくはないでしょう」


「……まあ、そうですけど。でも二人って、婚約者なのに犬猿の仲だったじゃないですか」


 そのギルアンの言葉に、カルロは人好きのする笑みを浮かべる。


「どうしました、ギルアン? 僕達が仲良くすると、何か不都合でもあるんですか?」


 ギルアンはびっくりした様子で、慌てて首を振る。


「まっ、まさか! 俺はマリアなんかに興味はないですよ! まだ命は惜しいですし、カルロ殿下の恋敵にはなりたくありません。……それに俺が興味あるのは、マリアみたいな顔だったとしても……もっとおとなしい女です」


 最後の辺りは消えそうな声で言った。最初は興奮で赤らんでいた顔がむっつりと不機嫌そうにしかめられる。

 

「……そうですか。ギルアン、僕に何か用事があったんですか?」


「ああ……そうでした。それが隣の部屋の奴の寝言がうるさいんですよ。寮長のカルロ殿下に注意してほしくて……」


「それなら要望書を書いてください。緊急性のある話でもありませんし」


「緊急性はあるでしょう。今夜の俺の眠りに影響するんですから」


 そう不満を垂れるギルアンを無視して、カルロは「行きましょう」とマリーに言った。

 マリーは当惑しつつも、ギルアンから離れたい一心で足を速める。

 林を抜けて旧校舎が見えてきた辺りで、ようやくホッと息を吐く。背後を見ればギルアンの姿はなく、すでに中庭も遠くなっていた。


「それでは、マリア。明日からは授業があるので、寮長の仕事は放課後にお願いします」


 建物の前に到着した後、カルロは去ろうとした。その背に声をかける。


「あ、あの……! ありがとう、ございました……」


 カルロは一瞬だけ足を止めて、歩いて行ってしまった。

 その背を見送ってから、その場にヘナヘナと屈み込む。


「……こんなところでギルアンと会うなんて、サイアク」


 けれど、ギルアンはマリアだと信じて疑っていない様子だった。よほどのことがなければマリーの正体に気付かれることはないだろう。

 そうは思っても落ち着かない。


(神様……もしかして、私のことが嫌いなんですか?)


 初恋の相手は自分にそっくりな顔をした女性が好きで。

 しかも、その女性の振りをして彼と婚約解消しなければならないなんて……。さらに、おまけで大嫌いなギルアンまで付いてくる。

 その晩、マリーはろうそくの薄明りの中、手芸室で機織りをしながら、こっそり泣いた。作業に没頭していると気持ちが落ち着くのだ。

 糸を張り巡らせながら細やかな魔法陣の模様を編み上げていく。

 きらきらした精霊達の優しい光と月明かりが、傷心のマリーを慰めてくれているように感じられた。


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2024年12月19日、書籍1巻が発売します! 是非読んでくださると嬉しいです!

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