プロローグ2
あ、あれ?おかしいな。あの機械みたいな声を出してる奴が何か人の意志が混じっているように聞こえたけど、気のせいか…?
「いや、僕だっていし意志はあるよ。」
…それなら俺の質問に答えてくれよ…
「まあ、後でいいかなって。それより君の名前は一体なんだい?」
…まずは、じぶんから名乗るものだろ。
「僕はアロン。君たちで言う神様ってところかな。」
神様、か…。信じられないけどいいや。俺の名前は龍崎 カイト。天神高校の二年生だ。
「ふ~ん、カイトっていうんだ。そういえば、君は意識が戻る前、何をしてたんだい?」
確か、国語の授業をうけていたな。でも…あれ?意識を失う直前、何かあったような気がするけど…何があったんだ?
「…まあ、そこら辺はいいか。」
それよりも、声は出せないし、目の前は真っ暗だし、何か肌寒いし、ここはどこなんだ?
「うーん、神域って言う場所かな。」
神様がいるから当たり前と言えば当たり前か。
「ま、そんなところ。…と、そろそろ時間かな。」
ん?時間ってなんだよ、用事でもあるのか?
「まあ、そんなところ。ばいばーい。」
おう、またな。ん?なんだか、眠くな…る…。
ここから、本編が始まります。更新は未定ですが期待してお待ちいただいたら、うれしいです。