プロローグ1
処女作です。暖かい目で見てください。
う、う~ん…て、ここはどこだ!?
俺は気がついたら右も左もわからない暗闇の中にいた。
おかしいな、俺はさっきまで学校にいたのにどうしてこんなところにいるんだ?
「これからあなたに三つの質問します。答えを心の中で念じて下さい」
何もない空間から、若い男の声が聞こえてきた。
誰だ!?お前はここがどこかしっているのか!?
「第一の質問です」
無視かよ!?でも、何か機械に話しかけているみたいだけど、この状況じゃあ何も進展がない。仕方がない、答えよう。
「あなたの前に罠があります。あなたはどうしますか?」
俺だったら……罠を解除するための知識はないし、避けても罠があるかもしれないから…罠に突っ込むな。
「第二の質問です。あなたは善人ですか?」
…一応、善人だと思うけど……。こんなの役にたつのか?
「第三の質問です。」
あ、やっぱり無視するのかよ……。
「あなたは、誰かを助けるために人で無くても構いませんか?」
…別にかまわない。人の体では、助けれない命は多い。ま、逆もあるけどな。
「全質問が終わりました。これより準備に入ります」
何の準備だよ!?本当に説明してもらわないと全くわからないのだが!?
「ん?それはできないよ?だって行けばすぐにわかるからね」
……………え?