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信長狂詩曲(ラプソディー)  作者: 大橋むつお
21/21

後書きというか……

信長狂詩曲ラプソディーを終えて



 システムに慣れないもので、完結の設定が出来ず、連載が続くようになっていますが、前回の第二十回で終了しています。


 拙い作品ばかりですが、紙上で推敲を重ねながら少しでも良い作品にしていこうと思います。


 信長というのは、一見専制君主ですが、彼の本質はアーテイストなのではと思わせるところがあります。茶の湯や安土城を始めとする城郭や建築物は独創的なもので、日本人だけでは無く、諸外国を見て回った宣教師たちも感嘆せしめています。また、安土城が完成した時には、拝観料を取って一般公開をやっています。城郭は最高度の軍事機密で、当時としては考えられないことです。

 公開期間中は、なんと信長自身が大手門前に立ち拝観料の聴衆をやっています。


 アーテイストとプロディユーサーの才能がありました。


 作を改めて、また書いてみようと思います。お目に留まれば幸いです。



 平成三十年二月八日 大橋むつお 


 





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