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作者不明  作者: 人間じゃない人間
1/1

無感情


泣いた。ひたすら泣いた。

一時間たったら、もっと悲しくなって泣いた。


一日たったら、心がかわいたようなきがして泣いた。


一週間たったら、もう泣くのをやめるの?そんな程度だったの?だから泣いた。


一か月たったらいい加減泣くのに飽きてきた。


一年たったら、涙はでない。


で、わ・た・し。

 

  作者不明。

 目を閉じて、頭をぼんやりさせて、耳で風の音を感じて・・・。

  

   そして白い部屋を作り上げる。


白い部屋には窓があり、光があたっていた。

その光の眩しさに目を細める。

 頭の中にはいつもこの部屋がある。そして自分がいる。

そのうち現実など忘れてしまいそうになるくらい、この白い部屋のいごこちはよかった。


 「むしろ、頭の中を現実としてしまおうか。」


つぶやいた言葉はむなしく響いた。










 携帯を弄ぶ女子高生、新聞を読みふける中年男性、大声で話しているおばさま方。

 つまらない。つまらない。

 俺は高校を卒業して大学生になったばかりだ。

 大学生になったから、少しは大人になったか。

    

 そんなことはない。


中学生の時から現在に至るまで、世の中に刺激を求め続けている。

 なぜ刺激を求めるのか。

人間は自分の持っていないものがほしくなったりするものだ。

だから求めている。

 手に入らないからこそほしいのだ。

手にした瞬間、一時の幸福に陥りそして冷める。

そしてもっていなかった自分を懐かしく思う。

 まあこういう考えをずっとしていると、いずれの自分の未来を考えてしまいひたすら自害したくなり、涙という塩分のふくまれた液体がでてしまう。


そんな俺を世間はなんというだろうか。

答えは簡単だ。

「平凡」。

 顔は自分でいうのはあれだが、良いと思う。


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