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ミニ物語~ほたるこい~

作者: 凪夜 流歌

童謡に深い意味があっても小説自体が深くなかったら意味ねぇよな・・・。

ほうほうほたる来い

あっちの水は苦いぞ

こっちの水は甘いぞ

ほうほうほたる来い




気付いたら知らないところにいた。

目の前には大きく深そうな川があってその奥には目一杯の花畑が広がっている。

「ここは…?」

――ほ~ほ~ほ~たるこい――

「?」

――あっちのみずはにがいぞ――

「これは蛍来い?…どこから」

――こっちのみずはあまいぞ――

「たしか、この童謡って…」

――ほ~ほ~ほ~たるこい――

「声は…後ろから…?」

僕は回れ右をして声の出元を探して歩きだした。



ほうほうほたる来い

あっちの水は苦いぞ

こっちの水は甘いぞ

ほうほうほたる来い


蛍、蛍、もどって来い

黄泉の世界は苦いだけ

現世の世界はまだ甘い

蛍、蛍、もどって来い



この間初めて知った「ほたるこい」の童謡に込められた意味。   

この歌はあっちに行ってしまった魂を呼び寄せる歌だそうです。本当かどうかは知りません。   

たまにあるんですよね、寿命が尽きていない人が間違って逝ってしまうこと・・・。そういう時は歌ってみたら戻ってこれるかも・・・?

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