攻防戦そのたゆみ
鬼の撹乱
体全体にウィルスがはびこってるそう
ほんのちょっと弱音を吐いてきた
それでも、あいつの壁は厚い
攻防戦
向き合ったまま動くことなく、時間ばかりが過ぎていった
ちょっとした動きは、あれども
決め手にはならない
じりじりと追い詰められる
追い上げても追い詰められる
やっと撮った1つの駒
たいした駒じゃないけど
大きな展開のような気がする
時折、言葉の攻撃が来る
精神的揺さぶり
自分を失う時もあった
一手一手が重い
そんな中でのポーン
一瞬でも、心は軽やかになる
だから私はこの小さな駒を見てニヤリと笑う
手の中で転がし、
軽やかさを味わう
ゲームが進まなくても
しばらくは、このポーンが
私を勇気づけてくれる
あいつは、LINEのサムネイルを見て開く開かないを決める。
ここ数回開かれることはなかった。
これなら開くかなぁと興味を持ちそうな話題を振って、やっと開いてもらった。
そんなことが続いた。
鬼のかく乱
どうやら全身にウィルスがはびこっているようだ。
その感覚理解できる。
私も数年前、全身ウィルスがどんどんはびこる感覚を得たことがある。
ビタミンCとりんごとオレンジジュースだけで数日過ごした。
起きれなかった。
そんなわけで返事は書けないと言う事は言ってきた。
でも、毎日なんなりのねぎらいのLINEを送った。
既読がつかないと苦しくなる。
以前に計算高いと言われたことがある。
その時ちょっとショックだった。
計算高いじゃないんだよね
押してもダメなら引いてみなの行動性なんだよね。
その行動性のLINEを送った
おお!今度は早々と開いていた。
駒を取った!
そんな気分になった。
たった1つの既読マーク
でも、私はご褒美をもらったみたいに嬉しかった
もうニヤニヤして
とってもハッピー気分




