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幕間: 私に気がついて ― 水の編
夕日の人の続きごめんなさい
その前に、言葉と絵が浮かんだから
こっちを先にアップします
ひろが海に行ったとき
私は波間から飛び出し
水しぶきの中で踊りまくる
──気がついて
ここにいるよ
雨の日には
水の粒をまとって飛ばすの
「届け、ひろのところへ」
「濡れちゃえ、ひろ」
このやろう、と水をぬぐうひろ
えへへへへ
もう一度、水よ、とどけ!
……うまくかわされちゃった
それなら、シャボン玉でもいい
光を受けて虹色に輝き
いくつも生まれ
弾けて消えて
壊れて消えて
でも、次から次へと生まれる
どこからともなく
シャボン玉の歌が聞こえてくる
どこからともなく
懐かしさがやってくる
遠くを見てごらん
光に輝くシャボン玉
その中に
私はいるから
下手なんだけど、絵を描きたい心境でした




