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独り旅38
理玖十は、冒険者の証を受け取り色々な感情が湧き上
がった気がした。
「コレが、あのアイテム…まるで夢みたいだ!ファン
タジーな世界に来たみたいって本当に来てるんだけ
ど、ふふ…」
「嬢ちゃん、そんなに嬉しいだ!?不思議だね〜そん
な珍しい物でもないのに。比較的に誰でも簡単に手に
入る代物だぜ!(今コイツ何か変なことを言わなかっ
たか?もっとコイツの事を調べたほうが良いかも
な!)」
「本当に嬉しいです。わざわざ手渡ししてくれてあり
がとうございます。」
「普段からしてる事だから普通だけどな、まぁ〜、何
かあれば嬢ちゃんは、ギルドマスターを頼りな!なん
ならクエストを受ける時も頼ればいい、嬢ちゃん関係
の事は、責任をとって動いてもらうつもりだからな!
もしちゃんとしてくれないのなら俺に言ってくれ喝を
入れてやるから」
次は、独り旅39 です。




