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独り旅23
入り口から男が入ってきながらそう発言していた、そ
して、目の前の理玖十に質問をする。
「これをやったのは、お前さんかい?いや、やっぱり
答えなくていいぞ!見ただけで分かる。お前さん、強
いな!」
「勝手に喋り続けるんだね、怖いよ、おじさん、その
テンションについていけないよ」
「しかし、お前さんみない顔だな?なに、新人か?ま
だなら今からでも登録するといい。あ!忘れるところ
だった、ウチの者が迷惑をかけたから何か礼をした
い、良ければ名前を教えてくれるか?」
「ほぼほぼ、独り言のようで話についていけなくて、
訳がわからなかったよ!でも名前を聞いてることは、
わかったよ!。そんなに知りたいなら教えてあげる俺
の名前は…」
理玖十は、自分の名前を言うのをやめた、やめたとう
より言えなかったっと言った方が正しいだろう、それ
は、身分を隠すつもりで、偽名を名乗るはずだった
が、まさかの考えるのを忘れていたからだ。
次は、独り旅24 です。




